アメリカの絵本作家・ターシャ・テューダー。本年はドキュメンタリー映画の公開もありましたが、その生き方や言葉は今なお多くの人に勇気を与え続けています。クラブツーリズムではターシャに関するツアーを開催。10月にはターシャと親交のあった翻訳家の食野雅子(めしのまさこ)さんの講演会とターシャをモチーフとした楽曲を手がける中村由利子さんのコンサートを行ないました。そのご報告と、12月開催のターシャが大切にしたクリスマスの過ごし方に触れるツアー、来年実施のターシャの暮らした「コーギコテージ」やガーデンをアメリカに訪ねるツアーをご紹介します。

本年ドキュメンタリー映画も公開!再び注目を集めるターシャ・テューダー

絵本作家として70年間も活躍。
子育てを終えた56歳の時に、バーモント州の山奥で18世紀風の農家を建て、2008年にこの世を去るまで、自然に寄り添った暮らしを続けた、「ターシャ・テューダー」。
そのナチュラルライフが注目を集め、日本でも関連するガーデニング本や、絵本、名言集などが続々刊行。トータル350万部を超える驚異的な大ヒットを記録しました。

ターシャと親交のあった翻訳家の食野雅子さんとターシャにちなんだ楽曲を手がけた作曲家でピアニストの中村由利子さんの講演会&コンサートを開催しました

10月24・25日に山梨県清里・清泉寮にてターシャ・テューダーをテーマとしたイベントを開催しました。

前半は生前のターシャと親交があり、多くの作品を日本語に翻訳した食野雅子さんがスライドショーを交えてターシャの暮らしや言葉を紹介。
「暮らし」自体を楽しみ、前向きに生きたターシャの姿からは今を生きる私たちも勇気をもらえます。

印象に残ったのは「私は人生をバケーションのように過ごしてきたわ」という言葉。
いくつになっても挑戦を続け楽しんだターシャを象徴する言葉です。

後半はCD「ターシャの庭から」をリリースし、ターシャの世界を音楽で表現する中村由利子さんのコンサート。
ターシャの造ったお庭の様子や、絵本の世界を思いながら美しい音色を楽しみました。

途中、お客様からお題をいただき即興演奏も!
「ターシャの入れたお茶でアップルパイをいただく」というターシャファンには夢のような時間を表現してくださいました。

翻訳家・食野雅子さん

作曲家・ピアニストの中村由利子さん

また、ツアーではイベントの前後に甲斐大泉にある「ターシャ・テューダー ミニミュージアム」を訪ねました。

ミュージアムにはターシャの絵本や実際に使っていた道具、ドレスのコレクションの一部が展示されています。ショップにはかわいらしい絵本やグッズ、名言集が並びます。

小さなミュージアムですが、「時間が足りない!」との声も聞かれるほど見所満載です。

画像: ターシャ・テューダー ミニミュージアム 外観

ターシャ・テューダー ミニミュージアム 外観

そして、イベント会場・清泉寮から全てのバスが出発した後・・・

なんと!美しい虹がかかりました。

ターシャの遊び心かしら。

皆さんも車窓から楽しんでいただけていればと思いました。

画像: ターシャと親交のあった翻訳家の食野雅子さんとターシャにちなんだ楽曲を手がけた作曲家でピアニストの中村由利子さんの講演会&コンサートを開催しました

ターシャのクリスマスのツアーを開催します

暮らしに手間を惜しまない生活を送ったターシャ。

子供たちと過ごすクリスマスも大切にしていました。

そのエピソードを食野雅子さんがお話してくださいます。

いくつになっても家族が集うクリスマスを待ち望む心が伝わってきます。

ターシャのレシピでオーナメントクッキー作りにも挑戦します。

ターシャが暮らした!アメリカ・バーモンド州のコーギコテージへ

生前ターシャ・テューダーの絵本の翻訳を通して、ターシャと知り合った食野雅子さん。

現在もターシャのファミリーと交流があります。

そんな食野雅子さんだからご案内できる、ターシャの世界を旅してみませんか。

「サウンド・オビ・ミュージック」のトラップファミリーが最後を過ごし、現在も経営しているトラップロッジでの宿泊は旅のよい思い出となることでしょう。


クラブツーリズムでターシャの世界へ!ぜひお出かけください。

クラブツーリズム株式会社
カルチャー旅行センター


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※日祝を除く

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