そんな記念すべきコンサートの演奏曲目をご紹介します!世界が注目する最大・最高の音楽イベント、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート。
2018年の演奏曲目をご紹介します。

現役指揮者での最多とならぶ5回目。2018年に指揮台に立つムーティ

ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは、世界90ヶ国以上にTV中継され、4000万人も観ているという、まさに世界が注目する最大・最高の音楽イベントです。

その歴史は、1939年の大晦日にクレメンス・クラウスがヨハン・シュトラウス作品の特別コンサートを開いたことが始まりです。
現在のように正月も行われるようになったのは1941年からのことで、クラウスは1954年までに12回指揮しています。

1955年から79年までは、コンサート・マスターのボスコフスキーが連続して25回指揮し、それが一つの伝統のようになっていました。
1980年にマゼールが指揮台に立ち、以後再び指揮者が登場することになりました。

指揮者で最多はマゼールの11回、現役指揮者での最多はメータの5回ですが、2018年に指揮台に立つムーティが5回目になります。

画像: 会場となるウィーン楽友協会ホール

会場となるウィーン楽友協会ホール

2018年1月1日 ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート

指揮:R.ムーティ 会場:ウィーン楽友協会黄金ホール
※2017年12月30日/31日(ジルヴェスタコンサート)も同一プログラムで演奏。
01. ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「ジプシー男爵」より入場行進曲
02. ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「ウィーンのフレスコ画」※
03. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「嫁さがし」※
04. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「浮気心」
05. ヨハン・シュトラウス1世:「マリアのワルツ」※
06. ヨハン・シュトラウス1世:「ウィリアム・テル・ギャロップ」※
07. F.v.ズッペ:喜歌劇「ボッカチオ」序曲※
08. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「ミルテの花」※
09. A.ツィブルカ:「ステファニー・ガヴォット」※
10. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「百発百中」※
11. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「ウィーンの森の物語」
12. ヨハン・シュトラウス2世:祭典行進曲
13. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・マズルカ「町と田舎」
14. ヨハン・シュトラウス2世:カドリーユ「仮面舞踏会」
15. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「南国のバラ」
16. ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「短いことづて」
アンコール曲(予定)
01. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しき青きドナウ」
02. ヨハン・シュトラウス1世:「ラデツキー行進曲」
※はニューイヤーコンサートで初めて演奏される曲目です。

画像: ヨハン・シュトラウス像

ヨハン・シュトラウス像

2017年12月31日のジルヴェスター(大晦日)コンサート鑑賞ツアーをご用意しています。

【クラブツーリズム 音楽の旅】
旅の文化カレッジ講師 山本 直幸

ベルリン留学中6年間、オペラ・コンサート通いの日を送る。
特にヨーロッパの歴史や音楽・美術への造詣が深く、長年音楽旅行企画に携わり、ツアーにも同行し現地で案内役も務める。海外添乗・駐在日数は4,000日以上。音楽雑誌等に音楽旅行記事を多数寄稿。

画像: 2018年1月1日 ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート

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