海外・音楽鑑賞の旅ブランド「アンコール」・山本直幸講師が海外音楽情報をお伝えします。
すでに「出発決定」になっているベルリン・フィルの音楽祭、バーデンバーデン・イースター音楽祭鑑賞ツアーの座席をご紹介します。
画像: バーデンバーデン祝祭劇場

バーデンバーデン祝祭劇場

ラトルが指揮する最後の音楽祭

ラトルがベルリン・フィルの指揮者デビューを飾ったのは1987年、その後首席指揮者兼芸術監督就任会見まで58回指揮していました。

そのときの会見に同席した楽団員の代表がラトルを選んだ理由について、「ラトルが1987年に初めて指揮して以来、バロック・古典派か近現代の曲を積極的に取り上げて大きな刺激を与えてくれた。

そして本来ロマン派の音楽を得意としている私たちとお互いに補完し合い、新世紀に向けてオーケストラを発展させることができる」と語っていた通り、ラトルが首席指揮者として2002年以降、若返った楽団員の能力を最大限引き出しつつ良好な関係を維持し、時代を超えた幅広いレパートリーの獲得に成功したことは事実です。

そしてラトルが16年という任期で、100年以上の歴史あるオーケストラのひと時代を築いたことは間違いないでしょう。

1967年にカラヤンがザルツブルクで創始したイースター音楽祭は、ベルリン・フィルの音楽祭で、首席指揮者兼芸術監督が音楽祭の音楽監督を務めます。

ラトルは2003年からザルツブルク・イースター音楽祭音楽監督としてオペラ公演も指揮し、2013年に開催地がバーデンバーデンに移った後も15年間、高い人気と評価を得ていました。

2018年の音楽祭は、音楽監督ラトルが16年の集大成として臨む最後の指揮機会になります。

ベルリン・フィルの最高のパフォーマンスを堪能できる席へご案内

2018年のバーデンバーデン・イースター音楽祭は、音楽監督サイモン・ラトルにとって最後の指揮機会になります。

ツアーでは客演のイヴァン・フィッシャーが指揮する演奏会、ラトルが音楽祭で最後に指揮する演奏会とオペラ公演、計3公演が鑑賞できます。

ご案内するお席は勿論、ベルリン・フィルの最高のパフォーマンスをお楽しみいただける第1カテゴリー席です。

事前に確保している席は以下の10席で、残席がわずかです。

早めにお申し込みください。参加者が10名様以上になった場合は、追加で他の席をご用意します(第1カテゴリー)。

画像: 3月31日 I.フィッシャー指揮 ベルリン・フィル演奏会

3月31日 I.フィッシャー指揮 ベルリン・フィル演奏会

画像: 4月1日 S.ラトル指揮 ベルリン・フィル演奏会

4月1日 S.ラトル指揮 ベルリン・フィル演奏会

画像: 4月2日 S.ラトル指揮 「パルジファル」

4月2日 S.ラトル指揮 「パルジファル」

同行講師山本直幸がご案内

春の訪れを告げるイースター音楽祭開催中の保養地バーデンバーデンは、新緑とチューリップなどの花で彩られたとても美しい街です。

ツアーには20年来、ベルリン・フィルの音楽祭鑑賞ツアーを企画し、2013年に開催地がザルツブルクからバーデンバーデンに移って以降も音楽祭を訪れている私が同行します。

バーデンバーデンの音楽家ゆかりの地をご案内する他、ベルリン・フィルの魅力についてレクチャーします。

画像: ベルリオーズゆかりの市立劇場

ベルリオーズゆかりの市立劇場

画像: クララ・シューマン胸像

クララ・シューマン胸像

画像: ブラームス記念館

ブラームス記念館

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画像: 【クラブツーリズム 音楽の旅】 旅の文化カレッジ講師 山本 直幸  ベルリン留学中6年間、オペラ・コンサート通いの日を送る。 特にヨーロッパの歴史や音楽・美術への造詣が深く、長年音楽旅行企画に携わり、ツアーにも同行し現地で案内役も務める。海外添乗・駐在日数は4,000日以上。音楽雑誌等に音楽旅行記事を多数寄稿。

【クラブツーリズム 音楽の旅】
旅の文化カレッジ講師 山本 直幸

ベルリン留学中6年間、オペラ・コンサート通いの日を送る。
特にヨーロッパの歴史や音楽・美術への造詣が深く、長年音楽旅行企画に携わり、ツアーにも同行し現地で案内役も務める。海外添乗・駐在日数は4,000日以上。音楽雑誌等に音楽旅行記事を多数寄稿。

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