「旅の友」編集部です。
今回の「旅の友」現地リポートは名古屋発のシリーズ旅「ぐるっと奈良 まほろば散歩」の7回目です。35名の旅仲間、現地の歴史に詳しいガイドとともに、古都・奈良の歴史を物語る地をめぐりました。

~ぐるっと奈良 まほろば散歩 とは??~
全11回のシリーズツアーです。
レベルはウォーキング~ハイキング初級レベルまで。
遠い昔の時代から文明が開花し、今も当時をしのばせる街道や城下町が残る古都・奈良。
北尻ガイドの解説を聞きながらめぐれば、まるでタイムスリップしたような気分に!
ツアーの一覧はこちら

歴史ある修行の地を歩きました

 今回お伝えする「北尻政代ガイド同行 ぐるっと奈良 まほろば散歩」は全11回のシリーズ旅。
 古より日本の中心として発展した奈良では、今も街道や城下町から当時をしのぶことができます。ガイドの解説を聞きながら歩けば、まるで時をさかのぼったような気分になるでしょう。

画像: 岩の中央に穴が掘られた「唐臼の壺」にて北尻ガイドの解説に耳を傾ける旅仲間

岩の中央に穴が掘られた「唐臼の壺」にて北尻ガイドの解説に耳を傾ける旅仲間

画像: 日当たりや地力の違いでしょうか、梅や桜や木蓮、馬酔木など、春の野に咲くさまざまな花も見ることができました

日当たりや地力の違いでしょうか、梅や桜や木蓮、馬酔木など、春の野に咲くさまざまな花も見ることができました

 興福寺や東大寺の北には、かつて多くの学僧たちが修業に打ち込んだ山里がありました。平安から室町時代にかけ、たくさんの寺院や修業場が建立された、その地はいつしか当尾(※読みは「とうの」。「当」は塔頭や仏塔の「塔」だったともいわれています)と、呼ばれるようになりました。田んぼと畑の間にときどき民家。まるで昭和から時代が変わっていないかのような素朴な趣の当尾の里には、今もひっそりと古刹がたたずみ、石仏や石塔が残されています。
 今後は第8回「古代の風を感じる佐保・左紀路を歩く〈日帰り〉」4月8・17・26日出発、第9回「豪族安倍氏の本拠地と飛鳥道を歩く〈日帰り〉」5月15・17・22日出発、第10回「ロマンあふれる古代都市“飛鳥”〈日帰り〉」6月14・17・19日出発を予定しています。
 どんな仏様に出会うことができたのか、旅の詳しい内容は「旅の友」中部・東海版6月号およびホームページに掲載しますので、ぜひご覧ください。

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