北村麻子さんの作品が、2019年知事賞を受賞されました。
作品名『神武東征』 クラブツーリズム協賛「あおもり市民ねぶた号」

みちのくの夏の夜空を焦がす「青森ねぶた祭」が2日の夜開幕し、勇壮な武者人形がハネトを従えて青森市の中心街を練り歩き「ラッセラーラッセラー」の掛け声とともに沿道を熱気に包み込みました。そして5日の審査の結果、クラブツーリズム協賛「あおもり市民ねぶた号」知事賞受賞の嬉しいニュースが入ってまいりました。5年連続の偉業となり嬉しい限りでございます。
また、あおもり市民ねぶた実行委員会は、部門賞 運行・跳人賞、そして制作者部門では北村麻子さんが優秀制作者賞にも輝いています。

画像: あおもり市民ねぶた実行委員会 『神武東征』 作:北村 麻子

あおもり市民ねぶた実行委員会 『神武東征』 作:北村 麻子

画像: 中央が北村麻子さん

中央が北村麻子さん

『神武東征(じんむとうせい)』制作者からの言葉

日本の初代天皇である神武天皇(カムヤマトイワレヒノミコト)は日本を統治する為、東を目指し日向ひむかの国(宮崎県)を発ちました。幾多の戦いと苦難を乗り越えながら神武天皇の軍は東征を目指しました。
 そして、ついに大和を治める豪族の宿敵長髄彦(ナガスネヒコ)との戦いが始まりました。長髄彦の軍は要害の地にたてこもり、なかなか打ち破る事ができませんでした。
 要害の地にたてこもった長髄彦の軍に対し、神武天皇は弓を持って小高い丘の上から全軍を指揮していました。その時、辺りが急に真っ暗になり黒雲の中から燦然と輝く金色の1羽の大きなトビがあらわれました。光がさしたかと思うと、トビは神武天皇が持つ弓の上端に飛来して止まり、その体からせりかがやく金色のまばゆい稲光を発して敵軍の目をくらまして戦意を削いで勝利をもたらしたといわれます。神武天皇最大のクライマックスの場面をねぶたにしました。
 その後、神武天皇は、大和を平定し、奈良県橿原かしはらで初代天皇として即位したとされます。
 今年は30年余り続いた「平成」が終わり、年号が新しく変わるこの年に、日本に生まれた者として自分の国の成り立ちをねぶたを通して、未来を担う多くの子供たちに知ってほしいという熱い思いで制作しました。                             制作者:北村麻子

                   

画像: 送り絵(ねぶた背面)

送り絵(ねぶた背面)

画像: 前ねぶた

前ねぶた

5年連続受賞の偉業を達成されたあおもり市民ねぶた実行委員会と北村麻子さんを、
クラブツーリズムはこれからも応援いたします。

青森ねぶた祭 8月7日以降のスケジュール

8月7日
13:00~15:00
  大型ねぶたの運行(約20台運行予定)
19:15~21:00頃 (会場:青森港)
  第65回青森花火大会・ねぶた海上運行

受賞した6台のねぶたが青森港を運行し、花火とともにねぶた祭のフィナーレを飾ります。
あおもり市民ねぶた号『神武東征』もご覧いただけます。海上を行き交う幻想的なねぶたと、みちのくの短い夏の夜空を焦がす大輪の花火のコラボレーションが見ものです。

クラブツーリズムでは様々な祭りや花火のツアーをご案内
地域の方と創るオリジナルイベントもご案内しています

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