この記事ではオーロラを一生に一度は見たいという方に向けて、オーロラがそもそも何なのか、どこで見たら良いのか、どうしてフィンランドでのオーロラ観測がおすすめなのかをご紹介します。

そもそもオーロラてなに?

皆さんは、オーロラといえば何色を思い浮かべますか?

黄色・・・

夜の空に揺れるグラデーションの色鮮やかなカーテンをイメージされるかと思います。

オーロラの現象自体はまだまだ未知なことも多いですが、オーロラ現象を引き起こすものは、太陽からの「太陽風」です。

太陽から地球へ向かって、まるで風のようにおしよせてくる電子や陽子である太陽風が、北極や南極上空の酸素や窒素などの原子とぶつかった衝撃で発光しているのです。

つまり、『太陽から発するプラズマが、大気圏にぶつかった時に起こる現象』がオーロラの正体なのです。

オーロラを見るための3条件

気になるのはやっぱり『どうすれば見れるのか』ということですよね。

オーロラを見るために必要なポイントを3つご紹介します。

①オーロラベルト帯の下にいること
オーロラベルト帯(北緯65~70度)の下にいないとオーロラが見えないと思っていいでしょう。

②暗いこと
いくらオーロラベルト帯の下にいても、明るい大都市のど真ん中にいては、自然の光のオーロラの光は消されてしまいます。都会で星が見えにくいのと同じですね。

③天気がいいこと
オーロラは、太陽から発せられるプラズマが大気圏にぶつかるとき、つまり上空100km~500kmの高いところで起きている現象です。そのため、もちろん雪がふぶいていたり、雲っていたりすると視界が遮られてしまい、観測することは出来ないのです。

これらの3条件をすべて満たしたとき、オーロラに出会える確率はグッと高まります!

オーロラを見るなら・・・体への負担が少ないフィンランドがおすすめ!

画像1: 弊社HPより(イメージ)

弊社HPより(イメージ)

◆オーロラベルトはどこにあるのか・・・

オーロラベルト=オーロラが頻繁に出現するエリア ですね☝
北極点を中心に見てみると、北欧やアラスカ、カナダなど緯度が高く寒いエリアの上空にオーロラベルトがあるのがわかります。

◆オーロラはいつ頃見られるのか・・・

夜が暗くなる9月から、夜が少しずつ明るくなる4月までがおすすめです。
その中でもオーロラの活動が一番活発なのは秋と春と言われています。

秋と春は地球と太陽の位置関係により、オーロラを発生させる太陽フレアと地球の磁場との相互作用が最大になる確率が高くなるからです。

またオーロラを見る確率はフィンランドの北へ行けば行くほど上がると言われています。

◆オーロラは何時ごろ見られるのか・・・

オーロラは暗くなければ見られませんから、もちろん観測するのはですね。

そうなってくるとやはり【寒さ】【睡魔】との闘いになり、体力勝負なイメージをお持ちではないでしょうか。

でも!そんな心配をお持ちの方に朗報です!

画像2: 弊社HPより(イメージ)

弊社HPより(イメージ)

北欧のフィンランドでは、発生ピークは21時~深夜1時なので
比較的早い時間にオーロラ観賞ができるんです♬

アラスカやカナダでは観測時間帯が遅く(深夜~明け方に発生することが多いです)まさに睡魔と闘いながらの体力勝負です

フィンランドは他のエリアに比べて、比較的睡眠時間も確保できるため、
日中の観光も楽しむことができます♬

フィンランドは小さな村に滞在することが多いため灯りが少なく、
ホテルの近くでゆっくりとオーロラ観賞ができます♬

ラップランドのおすすめ観測地のご紹介♪

フィンランドのオーロラ観測地『ラップランド』の各街の特徴をご紹介していきます。

★ラップランド★
太陽がまったく地平線下に沈まない「白夜」が訪れる北極圏一帯(ノルウェー北部から白海までの沿岸地帯で,フィンランド,スウェーデン,ロシア北部を含む地域)のことを、北欧諸国ではラップランド(Lappi)と呼んでいます。
フィンランドのラップランド地方は北極線より少し南の地域までも含みます。先住民族サーミ人が、伝統的にトナカイ放牧で育んできた文化をもちます。

ラップランドといえばココ!王道の『サーリセルカ』

ラップランド地方最北のウィンターリゾート地として知られる街『サーリセルカ』。

オーロラ観測の先駆けにもなった村で、オーロラ観測地のメッカ(聖地)とも呼ばれています。

画像3: 弊社HPより(イメージ)

弊社HPより(イメージ)

北欧雑貨を取り扱うお土産屋や、郵便局、スーパーマーケット、レストランが点在しており、コンパクトながら充実しているのがサーリセルカのポイントです。

しかも村の施設は全て徒歩圏内なので、街まるごと自分の足で回って楽しむことができます。

(有料ですがバスが走ってるので、雪道を歩くのが大変なときはバスでラクチン移動)

画像: トゥントゥリホテルで食べたサーモンスープ/筆者撮影(イメージ)

トゥントゥリホテルで食べたサーモンスープ/筆者撮影(イメージ)

日本語メニューのあるレストランも比較的多いので、自由食に慣れていない人でも安心です。

北海で獲れた新鮮なサーモンを使った料理や、名物のトナカイ肉を使った料理など、この地ならではのお食事をぜひ味わってみてください♪

画像: サーリセルカの街並み/筆者撮影(イメージ)

サーリセルカの街並み/筆者撮影(イメージ)

オーロラを見たいなら、街中に観測スポットがいくつかあるので、しっかり防寒対策をして、晴れた星空のタイミングで出かけてみてください。

街の北東に位置する「サーメ教会」は、24時間温かく出迎えてくれます。

寒さをしのぎに立ち寄ってみてもいいですね。

ウルホケッコネン国立公園にある「オーロラハウス(aurora house)」も自由に入ることができ、大きな窓があるハウス内で暖をとりながら、オーロラ出現を待ってみるのもいいですね。

大人だって会いたい!サンタの村がある街『ロバニエミ』

フィンランドのロバニエミには「サンタクロース村」があり、本物のサンタさんに1年中会うことができます。

子供から大人まで、心ときめいちゃう瞬間を体感してみませんか?

画像: サンタクロース村/筆者撮影(イメージ)

サンタクロース村/筆者撮影(イメージ)

ここでは、本物のサンタさんに会えるのはもちろん、サンタさんとの写真撮影や、郵便局もあるのでサンタクロース村の消印が押されるお手紙を送ることもできます。

すぐ送りたい場合は黄色いポストへ、クリスマスカードとして送りたい場合は赤いポストへ入れましょう。

画像: サンタオフィス/筆者撮影(イメージ)

サンタオフィス/筆者撮影(イメージ)

また、ロバニエミは北極圏の入り口としても知られてます。

園内には、北緯 66°33′を示す線がありますので、北極圏またぎをしてみましょう。

画像: 木こりのろうそく橋/筆者撮影(イメージ)

木こりのろうそく橋/筆者撮影(イメージ)

ロバニエミはラップランドでも比較的大きな街なので、オーロラを見るには街中だと光が若干多めかもしれません。

より確率を上げてオーロラを見るには、オウナスヴァーラの丘に建つホテルの屋上からや、オーロラハンティングバスツアーを利用して観測するのがオススメです。

ベリーを食べながら⁉『ルオスト』でハイキングをしよう

北極圏から北へ約100kmに位置する街『ルオスト』。

なかなか馴染みがないかもしれませんが、この街は紫色に輝く宝石アメジストの採掘が行われていることで有名です。

画像4: 弊社HPより(イメージ)

弊社HPより(イメージ)

ピュハルオスト国立公園では、ミニハイキングを楽しむことができます。

秋には紅葉したハイキングルートを歩くのもワクワクしますよ。

観光客以外にも地元の人もよく訪れるこちらは、いたるところにあるベリーを摘みながら、ハイキングをする家族連れを見かけます。

私も試しましたが、なかなかクセになります。(キノコ狩りは危ないのでやめましょう)

画像: ハイキングルートに生るブルーベリー/筆者撮影(イメージ)

ハイキングルートに生るブルーベリー/筆者撮影(イメージ)

画像: ブルーベリー/筆者撮影(イメージ)

ブルーベリー/筆者撮影(イメージ)

オーロラを見るには、より街明かりの少ないスポット(地図上のオーロラ観測ポイント)で観測するか、ホテルによっては天井ガラスイグルーのお部屋で宿泊することができるので、暖かいお部屋でオーロラ出現を待つのもいいですね。

画像: ホテル「Santa's Hotel Aurora」のガラスイグルー棟/筆者撮影(イメージ)

ホテル「Santa's Hotel Aurora」のガラスイグルー棟/筆者撮影(イメージ)

いかがでしたでしょうか?

画像: 【フィンランド/オーロラ】神秘の "オーロラ " どこで見る?
魅力たっぷりな北欧フィンランドで感動体験しませんか♪

フィンランドのオーロラの魅力を少しでもお届けできたなら幸いです♪

弊社がおすすめするフィンランドのオーロラツアーを下記のリンク先よりご紹介させていただきます。

フィンランドのラップランドにて、感動のオーロラ体験をしてみませんか?

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