いつも弊社クラブツーリズムの「旅あそび」ブログをご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。
クラブツーリズム九州旅行センタースタッフの田中と申します。

今回は、2020年に1月25日(土)に行われた「雲仙地獄ウォーキング」に私自身がガイドとして同行致しましたので、皆様にご紹介します。

最後は温泉入浴でほっこり♨
雲仙地獄ウォーキング

こちらのツアーは日帰りで雲仙の温泉街や周辺の山の中をあるくウォーキングツアーで、ご参加は11名様と少数でしたので、まとまり良く歩くことが出来ました。

今回の旅のスタートは博多駅から。途中、基山PAでお客様と合流し、一路長崎県の雲仙を目指します。
じゃがいも畑の間や山道を走り約3時間。ウォーキングのスタート・ゴール地点の古湯駐車場に到着です。

準備体操をしてウォーキングスタート!

画像: 温泉神社(スタッフ撮影)

温泉神社(スタッフ撮影)

まずは歩いてすぐに「温泉神社(うんぜんじんじゃ)」に到着。
雲仙は元々「温泉」とかいて「うんぜん」とよまれていた歴史を持ち、硫黄を含んだ強い酸性の温泉の殺菌効果や美肌効果、その他病気治癒や健康増進に効果があるとされて、長い間有名な温泉地として親しまれてきました。
こちらの神社は古くから島原半島一帯の祈願所として知られていた「温泉神社」の総本山で、掲題には「夫婦柿」などのパワースポットがあります。
こちらでウォーキングの安全を祈願してから出発します。

日本一短いのでは?と思ってしまうほど短い信号を渡り少し歩くと、お次に到着する場所が「原生沼」。

画像: 原生沼(スタッフ撮影)

原生沼(スタッフ撮影)

面積約1.2haの湿原群落で、5月下旬~6月上旬には紫色の花を咲かせる「カキツバタ」が咲き、国内に数少ない自生地として国指定天然記念物に指定されております。
沼の周りを沿うようにして木道がついており、そちらを歩いていきます。

沼を1周し少し車道を歩くと、道は山道の登りに差し掛かります。
息を少し切らしながらゆっくり登って歩いていくと、目の前に広がるのは「白雲池」。
山の中に突如現れる静寂の池と、人懐っこい水鳥に癒されます。

画像: 白雲池(スタッフ撮影)

白雲池(スタッフ撮影)

画像: 当日は休んでいる私達のそばに池の反対側からやってきてくれました!(スタッフ撮影)

当日は休んでいる私達のそばに池の反対側からやってきてくれました!(スタッフ撮影)

池の畔で少し休憩の後は道はまた山道、そして長い石段の下りへ。
段数を数えながら階段を下り、下りきったら少し舗装路の道を歩きます。

画像: 自然の中を歩きます(スタッフ撮影)

自然の中を歩きます(スタッフ撮影)

画像: 段数を数えながら下っております(スタッフ撮影)

段数を数えながら下っております(スタッフ撮影)

画像: 地獄前の最後の登りをこなします(スタッフ撮影)

地獄前の最後の登りをこなします(スタッフ撮影)

ウォーキング後に入浴する「国民宿舎・青雲荘」の横を通りすぎ、道はまた山道へ。
ゆっくりゆっくりと、景色を楽しみながら登ります。
一山越えるといよいよお待ちかねの「地獄」地帯へ。

画像: 遠くから地獄を眺めます(スタッフ撮影)

遠くから地獄を眺めます(スタッフ撮影)

画像: 噴煙の中を歩く(スタッフ撮影)

噴煙の中を歩く(スタッフ撮影)

雲仙の「地獄」は地下のマグマ溜まりのエネルギーを受け、最高温度120℃にもなる高温のガスや地下水が噴出している地帯。
強い硫黄臭漂うなか、いたるところからガスが噴出しているさまはまさに「地獄」です。
このマグマのパワーを活かしてで蒸した卵は『1個食べたら1年長生き、2個食べたら2年長生き、3個食べたら死ぬまで長生き』といわれており、
おひとり様1年分の寿命をご提供させていただきました。(2個以上は意外とおなかいっぱいになります!)

画像: 温泉卵を食べながら休憩タイム♪(スタッフ撮影)

温泉卵を食べながら休憩タイム♪(スタッフ撮影)

画像: 人懐っこい猫に癒されます(スタッフ撮影)

人懐っこい猫に癒されます(スタッフ撮影)

地熱が暖かいからか、雲仙地獄の卵の販売所の近くには猫がたくさんうろうろしており、癒されているお客様もいらっしゃいました。

「地獄」の見学後は最初に立ち寄った「温泉神社」へ。ウォーキングの無事を報告し、すぐ近くの「普賢茶屋」でぜんざいをお召し上がりいただきました。

落ち着いたところで、ウォーキングの締めとして、バスで移動をし「国民宿舎・青雲荘」で硫黄泉の入浴タイム。
皆様、ゆっくりとご入浴いただいたようで、満足されている様子でした。

帰りは小浜の温泉街の側を通ったり、カステラ屋に立ち寄りつつ博多へと向かいます。
高速道路途中、大雨が降ってきて、「ウォーキング中に降らなくてよかった」と強く思ったのが印象的でした。

冬にウォーキングというと「寒いから歩きたくない」というお声をよく頂戴することがある中、雨にも降られず、少し暖かいくらいの気温の中でのウォーキング。
皆様全体的にご満足いただけたようでした。

今後も「登山程歩きたくないけど、少し運動したい」というようなお声に出来るだけ応えることができるようにツアーを出していければと思っております。
ご参加いただいた皆様、添乗員のN氏、ドライバーの方ならびに関係各所の方々、ありがとうございました。

ハイキングレベルとはなりますが、春にオススメな「あるく」ツアーを掲載致します。是非奮ってのご参加お待ちしております。

↓↓ツアーのお申込はこちらから!

↓↓その他ツアーのお申込は以下のリンクから↓↓

九州旅行センター
■電話番号:092-263-3200
■FAX番号:092-263-3217
■電話営業時間:月~土 9:15~17:30 日曜・祝日休業
※当ページの写真はすべてイメージとなります。

This article is a sponsored article by
''.