こんにちは!西欧担当の遠藤です。
皆様はドイツのクリスマスマーケットというと、どこを思い浮かべますか?
クリスマスマーケット発祥の地と言われるドイツにおいて、一般的には世界一有名なニュルンベルク、世界最古のドレスデン、世界最大のシュトゥットガルトが「世界三大マーケット」と言われています。
しかし北ドイツにも可愛らしいクリスマスマーケットが沢山あります。
今回は昨年11月下旬に出発した、コース番号16026「北ドイツのクリスマス7日間」の中からおすすめのマーケットと楽しみ方をご紹介します!

ヨーロッパのクリスマスの過ごし方

クリスマスはキリストの誕生日を祝うお祭りですが、現代では宗教にかかわらず、日本を含めた全世界で祝われ、楽しまれています。ヨーロッパでは「アドヴェント」と言われるクリスマスの準備期間を、お菓子を焼いたり、モミの木に飾り付けをしたり、わくわくしながら過ごします。

ブレーメンにて/遠藤撮影

ねずみの街・グリム童話の舞台のマーケット

―昔、町に大発生したネズミを笛の音で見事に退治した男に、ハーメルン市民が約束を破って報酬を支払わなかった。怒った男が再び笛を鳴らすと、町の子供たちが音色に続いてどこかに消えてしまい、二度と戻らなかった。―これはグリム童話「ハーメルンの笛吹き男」のあらすじです。
この物語の舞台となったハーメルンでは、町のあちこちにネズミモチーフが施され、とても可愛らしいです!

画像: 物語のモデルになった笛吹き男/遠藤撮影

物語のモデルになった笛吹き男/遠藤撮影

画像: 足元にもネズミが/遠藤撮影

足元にもネズミが/遠藤撮影

画像: 可愛らしい建物/遠藤撮影

可愛らしい建物/遠藤撮影

町の中心にあるマルクト教会ものぞくことができます。
ここにもネズミ男をモチーフにしたステンドグラスが!

画像: マルクト教会にて/遠藤撮影

マルクト教会にて/遠藤撮影

クリスマスマーケットといえばグリューワイン

クリスマスマーケットと切っても切り離せないのがグリューワイン(ホットワイン)です。
日本ではホットワインと呼ばれることも多いですが、ワインと香辛料を温めて作るワイン・カクテルの一種です。赤ワインが一般的ですが、白ワインのものもあります。

でもお酒が飲めないし・・・という方もご安心下さい。
屋台にはキンダープンシュ(Kinderpunsch)というノンアルコールのホットぶどうジュースもあります。香辛料も入っていて、身体の内側からぽかぽかしてくるのでマーケット散策の必需品です!

画像: ケルンにて/遠藤撮影

ケルンにて/遠藤撮影

また、マグカップは都市ごとにデザインが違います。
屋台ではマグカップはデポジット制なので、気に入ればお土産として持ち帰るもよし、屋台に返しに行けばデポジット代を返してもらえます。
マグカップ持ち帰り用に【ビニール袋】と【ウェットティッシュ】があると荷物が汚れず便利です♪

屋台フードを楽しもう!

普段のツアーではあまり組み込まれていない小さな町や村に行くことが出来るのも、クリスマスツアーの醍醐味です!3日目に訪れたゴスラーもその一例です。

画像: ゴスラー市庁舎/遠藤撮影

ゴスラー市庁舎/遠藤撮影

ツアーではゴスラーのマーケットで自由昼食になることが多いので、ここでおすすめの屋台グルメをご紹介します!

●シャンピニオン(champignon)=マッシュルーム

マッシュルームをバターやスパイスと炒めて、にんにくソースをかけて食べます。
これがとっっっても美味しい!ほとんどの場合パンが付いてくるので、ソースを付けて食べると格別です。
にんにくソースは抜く事も出来るので、ぜひ現地で食べてみて頂きたいです。

画像1: シャンピニオン(マッシュルーム)/遠藤撮影

シャンピニオン(マッシュルーム)/遠藤撮影

画像2: シャンピニオン(マッシュルーム)/遠藤撮影

シャンピニオン(マッシュルーム)/遠藤撮影

●フラムラクス(Flammlachs)
Flamm=炎、Lachs=鮭という意味で、簡単に言うと焼きサーモンです。
人の顔より大きなサーモンを豪快に焼いている様子は見ているだけでも楽しめます!

画像: フラムラクス/遠藤撮影

フラムラクス/遠藤撮影

●Reibekuchen(ライプクーヘン)
こちらは、すりおろしたジャガイモを油で揚げた料理で、リンゴソースを付けて食べるのが一般的です。一つ一つが大きいので、しっかりお腹も満たせます。

画像: ライプクーヘン/遠藤撮影

ライプクーヘン/遠藤撮影

年に6日だけ開催される貴重なマーケットにもご案内

4日目に訪れたアイゼナハでは、ヴァルトブルク城のマーケットにもご案内しています。
最大の魅力は「一年に6回しか開催されない」という希少さ!!
お城の中庭で催されるマーケット自体珍しいですし、屋台で売られているものも他とは趣向が少し違っていて飽きないです。

※お城に行くにはゆるやかな坂を上ります。(徒歩15分程)
周りの景色を楽しみつつ上っていくと・・・

画像: ヴァルトブルク城からの景色/遠藤撮影

ヴァルトブルク城からの景色/遠藤撮影

お城に到着です。ここは宗教革命を行ったルターが、新約聖書を古典ギリシャ語からドイツ語へ翻訳する作業に取り組んだ事でも知られています。
売られているホットワインのカップも陶器で凝っています。お土産に良いですね♪

画像: ヴァルトブルク城/遠藤撮影

ヴァルトブルク城/遠藤撮影

画像1: 可愛い屋台も見どころです/遠藤撮影

可愛い屋台も見どころです/遠藤撮影

画像2: 可愛い屋台も見どころです/遠藤撮影

可愛い屋台も見どころです/遠藤撮影

まるで森の中!グリム童話の世界広がるマーケット

こちらはグリム童話の生みの親・グリム兄弟が約30年間暮らし、童話のネタを探した町です。
クリスマスマーケットも毎年テーマを決めて装飾を行う徹底ぶり!
過去に「塔の上のラプンツェル」「眠れる森の美女」などが選ばれており、2019年は「グリム兄弟」がテーマでした。

画像1: カッセルにて/遠藤撮影

カッセルにて/遠藤撮影

カッセルのマーケットではグリューワイン、ソーセージはもちろん、手作りジャムやはちみつなどの日用品、ラクレット等の屋台も出ておりにぎわっていました!

画像2: カッセルにて/遠藤撮影

カッセルにて/遠藤撮影

北ドイツでよく見かけるクリスマスタワーも

画像: マーケット内に森が出現!/遠藤撮影

マーケット内に森が出現!/遠藤撮影

画像: マグカップもグリム兄弟モチーフ/遠藤撮影

マグカップもグリム兄弟モチーフ/遠藤撮影

古城ホテル宿泊もポイントです!

古城ホテル/遠藤撮影

画像2: 古城ホテル/遠藤撮影

古城ホテル/遠藤撮影

このコースでは古城ホテルにも宿泊します!
古城ホテルとは、昔王族や貴族の館だった建物を改築したホテルです。
歴史ある外観ではありますが、内部は快適に過ごせる現代的設備が整っていますのでご安心ください。現代のホテルでは味わえないような、非日常的な滞在をお楽しみいただけます♪
ぜひ、古城ホテル滞在もコース選びのポイントにしてみてください!

今年のクリスマスはぜひ北ドイツへ!

皆さま、北ドイツのクリスマスマーケットはいかがでしたか?
マーケットと一口に言っても、都市ごとに雰囲気が違うので飽きずに楽しめます!
可愛いものが好きな方、ドイツ二回目以降の方にもおすすめしたい方面です。
是非この冬のご旅行に北ドイツもご検討下さい!
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