登山にはマナーと呼ばれる行為がいくつかあります。
今回は、登山中一瞬迷うかもしれない
登山マナーについてクイズ形式で一緒に勉強していきましょう
全10問です!あなたはいくつ正解できますか??
今回のクイズ監修は白田 剛ガイドです

白田 剛ガイド
山旅スクールの親父的ガイド。18歳の頃から山登りを始め、大学ではクラブに入り、その後クラブ監督をおよそ10年務める。その間、ヒマラヤ5,000m級のトレッキングを2回実施、国内では、厳冬期の飯豊連峰登山など冬から夏までの山をこなす。

登山にはマナーがあるの?

一見、自由に見える自然の中ですが
山で遊ぶということにも他の遊びやスポーツのようにマナーがあります。
また、山小屋に宿泊する場合には、
他の宿泊施設とは異なる独特なルールがあります
今回は、そんな登山のマナーについて触れていきます

画像: 登山にはマナーがあるの?

それではクイズスタート!!

① 山小屋に到着後、暇だったのでパッキングを食事前に行った

画像: パッキング(イメージ)

パッキング(イメージ)

-正解は「〇」
【解説】
食事前に大半は済ませましょう
就寝前にパッキングをすると音がして
周囲の寝ようとしている人を起こすことになってしまいます
早く就寝する方もいるので気を付けましょう

② 消灯後、前と足元が見づらいので頭にヘッドライトを付けてトイレに行った

画像: ヘッドライト(イメージ)

ヘッドライト(イメージ)

-正解は「×」
【解説】
他の人の寝顔を照らしてしまうことになります。
他の人の就寝を妨げないようヘッドライトの色をレッドライトにし手のひらで握って
足元のみを照らすようにしましょう

③ 宿泊している小屋のトイレでトイレの使用料100円を支払わなかった

画像: トイレ(イメージ)

トイレ(イメージ)

-正解は「O」
【解説】
宿泊者のトイレ使用料金は宿泊代込みになっている場合がほとんどです。
但し、山小屋からの要望があった場合等はお支払いしましょう
宿泊しない際にトイレをお借りする場合には山小屋のルールにのっとり
必要な場合のみトイレの使用料金をお支払いしましょう

④ 登山道で登山者同士がすれ違う際には絶対に登りが優先である

画像: 登山者(イメージ)

登山者(イメージ)

-正解は「×」
【解説】
安全にストレスなく譲れる方が譲るようにしましょう
危険な箇所や相手の立っている位置等を見て
安全確保をお互いに確認出来てから譲り合いが出来れば事故は自然と減りますね

⑤ 登山当日、人通りの多い人気ルートを歩くので地図は持っていかなかった

地図(イメージ)

-正解は「×」
【解説】
登山は一つ道を誤ると大きな危険を伴うスポーツです。
ガイドツアー等ではガイドが概念図を配布する場合もありますが
単独行等の場合には自身でもルートの確認をしながら歩きましょう。

⑥ 山に行く時には多めに小銭を持っていく

-正解は「O」
【解説】
登山中に見かける山小屋のトイレは協力金を支払う事もあります。
また山小屋での買い物も山小屋の釣銭が不足しないように小銭がいいと思います

⑦ 山小屋は緊急避難用施設なので小屋主の迷惑になるため絶対に予約をしてはいけない

画像: 山小屋(イメージ)

山小屋(イメージ)

-正解は「×」
【解説】
今は雑誌やSNSなどの影響で山小屋宿泊も非常に人気があります。
小屋のHPなどで予約受付を行っているところも非常に多いです。

⑧ 登山道での休憩中、人通りがなかったのでザックを登山道上に置いて休憩した

画像: 登山道(イメージ)

登山道(イメージ)

-正解は「×」
【解説】
登山道は道なので荷物は端に寄せて休憩しましょう
思わぬ事故の原因になることもあります。

⑨ 登山前にコンビニで買ったペットボトルの空を山小屋にペットボトル置き場があったので置いてきた。

画像: ペットボトル(イメージ)

ペットボトル(イメージ)

-正解は「×」
【解説】
山小屋で購入した飲み物のペットボトルを捨てるためという場合が多いです。
山小屋の管理人がその場にいる場合は確認してみましょう。

⑩ 8時消灯の山小屋で談話室に電気がついていたため9時まで友人と談笑した

画像: 照明(イメージ)

照明(イメージ)

-正解は「×」
【解説】
消灯時間や夕朝食の時間は厳守しましょう。
電気がついているのもスタッフの仕事のための場合があります

暗黙の了解のルールが多い登山というスポーツ

さぁあなたは何問正解できましたか?
登山初心者にとっては「??」となることも多いかもしれませんね
登山というスポーツは非常に暗黙の了解が多いスポーツだと思います。
今回紹介したクイズの答えも時間や場所、状況によっては異なる場合も出てきます
登山は臨機応変な思考や対応が非常に重要となります。
皆さんも登山者同士が気持ちよく山を楽しむことが出来るよう心掛けてくださいね

・最後に

山旅スクールは1年間のカリキュラムで
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