一度は見てみたい宇宙の神秘「オーロラ」。
オーロラ観賞地は北米北欧を中心に点在しています。
そんな中カナダ・ホワイトホースにぜひ訪れていただきたいわけをご紹介いたします。

オーロラも観光も温泉も?すべて充実を求めるならホワイトホースへ!

皆さんこんにちは! カナダ方面担当の山口です。
現在は海外に気軽に行くことが厳しいですが、状況が落ち着いた際にぜひ訪れて頂きたい旅行先としてカナダ・ホワイトホースをご紹介いたします!
前半ではオーロラについて後半では実際に2019年の冬にツアーに添乗員として同行した様子をご紹介したいと思います。

オーロラのあれこれ

まずホワイトホースをご紹介する前に、簡単にオーロラについてご案内いたします。
オーロラ観測の上で忘れてはならない3つの条件があります。
それがこちら!

オーロラ観測の条件

①オーロラベルトの近くに位置していること
②雲がなく天気が良いこと
③人工の灯りが少なく暗いこと

なんといっても重要なのが、このオーロラベルトとよばれるオーロラが最も発生しやすい地域の直下に位置していることです。また天気も良く市内から少し離れて観測するため、くらい観測地で鑑賞して頂くことが出来ます。

画像: (オーロラ/イメージ)

(オーロラ/イメージ)

ホワイトホースのオーロラ観賞率

続いてオーロラの見え方についてご紹介します!
オーロラレベルという基準があり5段階に分かれています。
それがこちら。

≪オーロラレベル≫
レベル1・・・オーロラが観測できない
レベル2・・・オーロラが停滞していて、鮮明ではないが確認できる
レベル3・・・オーロラが誰にでも見れて、多少の動きも確認できる
レベル4・・・明るく鮮明なオーロラが見え、動きのあるオーロラが観測できる
レベル5・・・オーロラ爆発観測日「ブレイクアップ」

一般的に「オーロラを見てきた」と実感できるのは、レベル3以上が出現した時と言われています。

ちなみに……ホワイトホースのオーロラ観測率は『95%』!
※オーロラレベル3以上、4泊したの確率 
※2018年12月~2019年4月の実績(オーロラビレッジ調べ)

2019年ホワイトホース・オーロラの旅行記

それではいよいよ現地の様子をご紹介いたします!

画像: 添乗員・山口

添乗員・山口

今回私は、12月30日出発のツアーに添乗員として同行してまいりました!

オーロラ観賞は夜だから昼間は休むのかな…?いいえ!ホワイトホースは日中観光がとても充実しています!ほとんどのコースは4泊6日なのでツアー中1日分の自由行動を除きホワイトホースでの様々な体験をお楽しみいただけます!
今回は3つのポイントに絞ってご案内!それでは早速1つ目からご覧ください♪

日中観光① ホワイトホース市内散策

1つ目のポイントはどの町に訪れた時散策してみたい市内散策です!
市内は南北に2キロ、東西に1キロほどの小さな町で徒歩で十分回れる大きさです。
以下ご紹介するのは市内のほんの一部になりますがぜひご覧ください。

画像1: (ホワイトホース市内/弊社添乗員撮影)

(ホワイトホース市内/弊社添乗員撮影)

ユーコンで金が発見されてから始まるゴールドラッシュ時代に使われていた鉄道の駅です。私が訪れたのは12月の終わりごろでしたがまだクリスマスツリーに飾り付けがされていますね。
この駅は冬の間閉まっていますが、夏になると観光列車が運行されます。

画像2: (ホワイトホース市内/弊社添乗員撮影)

(ホワイトホース市内/弊社添乗員撮影)

これはクロンダイク号という蒸気船です。こちらもゴールドラッシュ時に活躍した船です。ユーコン川のほとりに展示がされているため、近くまで寄って見学することが出来ます。船のすぐ後ろにはユーコン川が流れています。この船自体がカナダの国定史跡に登録されている貴重なものです。

画像: (ユーコン川/弊社添乗員撮影)

(ユーコン川/弊社添乗員撮影)

そしてこれがユーコン川です。
ところどころ川が凍っており、極寒の地を訪れた実感が湧きますね!
この川沿いは散策できるように歩道が整備されています。ゆったり流れる川を見ながらの散策もよいですね。
ご紹介したほかにも市内にはカフェや雑貨屋さん教会、洋服店などが点在しています。添乗員が丁寧にご案内いたしますので防寒対策だけしっかりして出かけましょう!

日中観光② 野生動物に会いに行こう!

2つ目にご紹介するのはホワイトホース市内から車で少し走ったところにある「ユーコン野生動物保護区」です。
ここでは北極に生息する10種類の野生動物を目の前で観察することが出来ます。広大な敷地の中を車で回りながらの観察になります♪

画像1: (野生動物保護区/弊社添乗員撮影)

(野生動物保護区/弊社添乗員撮影)

この背中に大きなこぶがある動物はバイソン!
体長は大人のオスで約2.8メートル、体重900キロ近くまであります!フェンスの近くに草を置いてくれる場合もあるのでより間近にご覧いただけます!
ちょうど食事中なので顔が見えずらく申し訳ありません・・・

画像2: (野生動物保護区/弊社添乗員撮影)

(野生動物保護区/弊社添乗員撮影)

こちらの親子で走っている動物は…ムース/ヘラジカです!
写真ではわかりずらいですが、とても高身長な動物!鹿の仲間の中で一番大きいとされています。
体重は大人のオスで700キロ程度、体長約3メートル、体高は約2メートルにもなります。
この写真の右側に見えるムースも人間がフェンスの近くに立つと足の長さとほぼ同じくらいなのです!まじかで大きな動物を見られる絶好のチャンスです!

画像3: (野生動物保護区/弊社添乗員撮影)

(野生動物保護区/弊社添乗員撮影)

最後にご紹介するのはお食事中のストーン・シープ。
立派な角が特徴です。こちらも餌箱がフェンスの近くに設置されているのでまじかで見ていただくことが出来ます。
このほかにもオオヤマネコや、北極キツネなどそれぞれが悠々と生活している姿をご覧いただけます!
写真では到底お伝え出来ない迫力をぜひホワイトホースで感じていただきたいです!

日中観光③ 極寒の地での温泉へ!

画像: (タキーニ温泉/弊社添乗員撮影)

(タキーニ温泉/弊社添乗員撮影)

最後にご紹介するのは「タキーニ温泉」です!
※温泉といっても水着着用必須の男女混浴となります。十分ご注意ください。
日本の温泉に比べると少しぬるめですがかけ流しの天然温泉!
じっくりつかるととっても温まります!
写真のように温泉は2つあり、39度程度の「ぬるめ」と42度程度の「熱め」があります。
また中には更衣室やシャワーの設備もありますのでご安心ください。
オーロラ鑑賞で冷え切った体をじっくり温めましょう!

2019年ホワイトホースオーロラの様子

それでは早速オーロラの観賞地などについて詳しくご紹介いたします。

オーロラ観賞地はどんなところ?

まず観賞地までの移動手段は車で、ホワイトホース市内から30分ほど。光の少ない広々とした観賞地へ向かいましょう!防寒着をしっかり着込んでバスに乗り込んでくださいね!

画像: (ウエストマークホテル/イメージ) www.westmarkhotels.com

(ウエストマークホテル/イメージ)

www.westmarkhotels.com

鑑賞地に到着後は自由行動となります。
この写真は、オーロラ観賞地にある「ティーピー」というテントです。
オーロラ観賞ではオーロラが観測できるまでこの「ティーピー」で待つことができます。
中央に見えるのは暖炉左手に見える黄色いドアの先にはお手洗いが完備!
ここでは暖かい飲み物の他にクッキーやチョコレートなどのお菓子食べ放題です♪
さらにオーロラが出現し始めると現地ガイドが知らせに来てくれるので見逃す心配はありません!

画像: (オーロラ観賞地/弊社添乗員撮影)

(オーロラ観賞地/弊社添乗員撮影)

オーロラを待つ間の過ごし方は「ティーピー」だけではありません!
例えば、私がホワイトホースに訪れたのは2019年の年末。年越しイベントが行われました!
この写真は年越しの瞬間を鑑賞地で過ごすお客様全員にふるまわれる「ノンアルコールシャンパン」♪
グラスが乗っているのは何と雪がぎっしり詰まったテーブル!
ホワイトホースに集まった世界中の人と乾杯して新年をお祝いしましょう!
※2021年の年越しイベントは写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。

画像: (ホワイトホース/弊社添乗員撮影)

(ホワイトホース/弊社添乗員撮影)

その他には焚き木を囲んでマシュマロ焼きや、「メープルタフィー」と呼ばれる煮詰めたメープルシロップを雪の上にのせて固めて食べたりなど極寒ならではの体験が盛りだくさん!
極寒でしか体験できないことを思いっきりお楽しみください♪

画像: (ホワイトホースオーロラ/イメージ)

(ホワイトホースオーロラ/イメージ)

最後にホワイトホースでのオーロラの写真をご紹介いたします!
皆様がホワイトホースに訪れた際素晴らしいオーロラが見られますように・・・

~日中観光おまけ編~ホワイトホースの豆知識

画像: (ホワイトホース/弊社添乗員撮影)

(ホワイトホース/弊社添乗員撮影)

ホワイトホースを走る車にはなかなか見ることのできない光景があります!
それはナンバープレートが2つ付いていることがあります。
(この写真は今回ツアーで使用したバスのものです。)
1つはゴールドラッシュ時代の砂金取りをメージしたデザインのカナダ・ユーコン準州のもの。
もう一つは仁王立ちしたグリズリーお隣の国アメリカ・アラスカ州のものです。
カナダ・ユーコン準州とアメリカ・アラスカ州の間には国境線があり「アラスカ・ハイウェイ」が国境をまたいで走っています。
2つのナンバープレートが付いている車もあればついていない車もあります。
市内観光などナンバープレートに注目して歩いてみるのも面白いかもしれませんね!

最後に

いかがでしたでしょうか?
オーロラはもちろんホワイトホースの魅力をこの記事で見つけていただけたら幸いです。
今回ご紹介したホワイトホースでの日中観光①~③はコースに含まれておりますので下記に記載したおすすめコースとともに参考にしていただければ幸いです♪
今年の冬はオーロラと様々な体験をを求めホワイトホースを訪れてみませんか?
※野生動物/オーロラ等は自然現象の為ご覧いただけない場合がございます。予めご了承下さい。

おすすめコース

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