みなさま、こんにちは。
今回はオーストラリアのルーツと囚人遺跡についてお話します。

いま、囚人遺跡がアツい!

さて、皆様はいま囚人遺跡がブームなのをご存じでしょうか。
意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
日本国内でもかつて使用されていた監獄などが再利用され、ホテルやレストランとして観光地となり人気を博しているのです。

そんな囚人遺跡ですが、世界で最も有名な囚人遺跡がある国はご存じでしょうか。
そう、それこそがオーストラリアなのです。
今回はオーストラリアが誇る囚人遺跡をご紹介いたします。

オーストラリアのルーツが囚人!?

18~19世紀ごろオーストラリアはイギリス(大英帝国)の植民地でした。その際にイギリス国内の犯罪者たちを収容するためにオーストラリア各所につくられたのが囚人遺跡です。
収容された囚人たちは植民地開拓の目的でオーストラリア各地を開拓していったために、オーストラリアは大きく発展しました。そのため現在のオーストラリア人のルーツは囚人であるといえるのです。その囚人遺跡のいくつかは世界文化遺産にも登録されています。

オーストラリアの囚人遺跡から代表的なものを2つご紹介いたします。

囚人遺跡① ハイドパークバラックス(シドニー)

ハイドパークバラックスは、当初囚人たちのための宿舎として使用されていました。今日では博物館として内部が公開されており、建設当時のシドニーの囚人の生活やオーストラリアにおける囚人制度のしくみ、ハイドパークバラックスから発見された物品の展示・解説を行っています。

画像1: ハイドパークバラックス外観(スタッフ撮影)

ハイドパークバラックス外観(スタッフ撮影)

数年にわたり内装改修を行っていた関係で、外観のみの見学となっていましたが、
今年から内部への入場観光が可能となりました。

画像2: ハイドパークバラックス外観(スタッフ撮影)

ハイドパークバラックス外観(スタッフ撮影)

囚人遺跡② フリーマントル刑務所(パース)

フリーマントル刑務所は西オーストラリア州パースにある囚人遺跡です。かつて実際に稼働していた刑務所であり、現在でも脱走防止用の防御壁やコテージ、トンネルなどが残されています。
そして最も大きな特徴はフリーマントル刑務所内に残る囚人たちの芸術作品です。刑務所内では囚人たちの矯正に芸術を用いていたことから、刑務所や独房に囚人たちの絵画が残されています。

画像: フリーマントル刑務所外観(政府観光局)

フリーマントル刑務所外観(政府観光局)

港町のフリーマントルは英国統治時代の風景が色濃く残り、週末のマーケットは人で溢れかえっています。

画像: フリーマントルの街並み(スタッフ撮影)

フリーマントルの街並み(スタッフ撮影)

最後に

いかがでしたか?
オーストラリア人のルーツが囚人だといわれる由来、代表的な囚人遺跡についてご紹介しました。
オーストラリアには他にも魅力的な囚人遺跡が沢山あります。
ぜひ、オーストラリアに訪れてみてはいかがでしょうか?

新型コロナウイルスについて

2020年6月現在、世界中で新型コロナウイルス(COVID-19)が流行しております。
オーストラリアにおける感染状況や現状については別途ブログを書きました。
こちらをご参照ください

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