台湾夏のフルーツといえばマンゴー!5~9月が収穫期で、最盛期は例年6月中旬ごろから7月中旬ごろになります。名産地の南部台南・玉井地区などではたくさんのマンゴーが実をつけます。台湾に旅行できるようになりましたら、ぜひ本場のマンゴーもご賞味ください。このブログでは過去台湾担当が実際にマンゴー狩りをした様子や、マンゴーはじめ台湾ならではのフルーツの紹介もいたします。

台湾マンゴーの名産地・台南 玉井(ユィージン)でマンゴー狩り!

台湾南部の町・台南は、台湾のかつての政治の中心地で史跡も多く、”古都”とも呼ばれる日本人にも人気の町です。台南北東部に位置する位置する玉井(ユィージン)は、マンゴーの名産地として知られています。
シーズンになると、市場には芒果(マンゴー)一色になります。
今回は2018年夏に玉井にあるマンゴー農園でのマンゴー狩りの様子をご覧ください。

農家の方のお話を伺い、いよいよマンゴー狩りスタート!

まず、農家の方からマンゴーに関してのお話を伺い、マンゴー狩りスタート!
もちろん、現地ガイドが日本語に翻訳して皆様にご案内いたします!
お一人様2個マンゴー狩りをおたのしみください!今回訪れた「小崇果園」は玉井の町中にある農園で、平坦な地でマンゴー狩りを楽しむことができました。
マンゴーには防虫、防菌などの目的から紙の袋がかかっており、中の実が赤く熟れているのが食べごろです!

画像: マンゴー畑/弊社スタッフ撮影(2018年7月)

マンゴー畑/弊社スタッフ撮影(2018年7月)

画像: マンゴー狩りをしている台湾担当/弊社スタッフ撮影(2018年7月)

マンゴー狩りをしている台湾担当/弊社スタッフ撮影(2018年7月)

マンゴーは狩ってから食べごろになるまで数日かかるのが一般的です。熟れきっていないものに関しては、すでに食べごろのものと交換いたします。おひとり様2つ持ち帰れますので、ホテルなどでお召し上がりください。生マンゴーの日本への持ち込みはできないのでお気を付けください。

画像: 取れたてのマンゴー/弊社スタッフ撮影(2018年7月)

取れたてのマンゴー/弊社スタッフ撮影(2018年7月)

玉井市場はマンゴーがたくさん集っています

マンゴーの産地・玉井にある玉井市場は、マンゴーシーズンになると山盛りに積まれたマンゴーが一面に並びます。日本では宮崎マンゴーが有名で高級品として名高いですが、台湾マンゴーはリーズナブルな価格で販売されています。
周辺にはマンゴーかき氷店が並んでおり、本場のマンゴーかき氷も食べることができます。さらに、毎年6月から7月にかけて、「台南国際マンゴーフェスティバル」が開催されています。

マンゴーの品種はさまざま!

マンゴーと聞くと、「アップルマンゴー」を一番に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
台湾でアップルマンゴーは「愛文(アーウィン)マンゴー」と呼ばれ、台湾でも代表的な品種です。甘さと香りが濃厚なのが特徴で、1950年代にアメリカから台湾へ持ち込まれたのがはじまりです。

そのほかにも、台湾で最も古い品種とされる緑色の「土マンゴー」、高雄の農家黄金煌さんが開発した「金煌(キンコウ)マンゴー」、愛文マンゴーと同じ時期にアメリカから持ち込まれた「凱特(キーツ)マンゴー」など様々。ぜひお気に入りのマンゴーを見つけてください。

画像: 愛文マンゴー(アップルマンゴー)/弊社スタッフ撮影

愛文マンゴー(アップルマンゴー)/弊社スタッフ撮影

マンゴーかき氷もお楽しみ

生マンゴーのほか、台湾ではマンゴーかき氷が名物です。玉井に行かずとも、台北や高雄など各地にかき氷屋さんがあります。

画像: 台北の人気店「思慕昔」のマンゴーかき氷/弊社スタッフ撮影(2019年8月)

台北の人気店「思慕昔」のマンゴーかき氷/弊社スタッフ撮影(2019年8月)

上記写真は、台北にある「思慕昔(スムージー)」のマンゴーかき氷です。鼎泰豊本店がある永康街に本店があり、行列の絶えない人気店です。ぜひ本場のマンゴーかき氷をお楽しみください。
なお、マンゴーかき氷はマンゴーの取れない冬のシーズンは食べられないお店も多いのでお気を付けください。

マンゴーだけじゃない!台湾ならではのフルーツ

ライチ

台湾でマンゴーに並んで有名なフルーツがライチです。日本で生ライチはなかなか食べることができませんが、台湾ではシーズンに生ライチを食べることができます。例年6月上旬から7月上旬ごろが一番の旬といわれ、台北と台中の中間あたりのある街・新竹をはじめ、台南・高雄など台湾南部から中部にかけてが産地になります。

龍眼(りゅうがん)

台湾ならではのフルーツのひとつが龍眼。ライチを小さくしたような見た目が特徴で、旬は例年7月~9月ごろ。ライチのように殻を割ってお召し上がりください。

画像: 龍眼の木(台南市郊外にて)/弊社スタッフ撮影(2018年7月)

龍眼の木(台南市郊外にて)/弊社スタッフ撮影(2018年7月)

バナナ

台湾バナナも台湾を代表するフルーツのひとつです。濃厚な甘みが特徴で、日本統治時代に台湾から日本にも持ち込まれ、かつては多くの日本人に食べられました。台湾の一大産地は中部・集集(しゅうしゅう/ジージー)で、集集を通るローカル線・集集線の車窓からバナナ畑を見ることもできます。そのほか南部高雄など、南部でも多く栽培されています。一年中収穫できますが、夏のシーズンが収穫量のピークになります。

画像: 集集でとれたバナナ/弊社スタッフ撮影(2020年2月)

集集でとれたバナナ/弊社スタッフ撮影(2020年2月)

パイナップル

台湾を代表するお土産「パイナップルケーキ」に使われているパイナップルは、台湾では「旺萊(オンライ)」と呼ばれています。一年中食べることができますが、夏に収穫されるものが甘みが強いです。南部などが産地になっています。

パパイヤ

パパイヤも台湾を代表する果物の一つで、現地ではパパイヤミルクが有名です。パパイヤも一年中食べることができますが、バナナ・パイナップル同様夏のシーズンが一番の旬になります。

イチゴ

台湾でイチゴのイメージはないかもしれませんが、1~3月ごろに旬を迎える冬の時期の代表的なフルーツです。中部苗栗(ミャオリー)県大湖(ダーフー)が一大産地になります。

まとめ

このページはマンゴー中心に台湾のフルーツを紹介しました。
他にも台湾ならではのフルーツはたくさんありますので、いずれは現地で旬のフルーツをお召し上がりください。

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