世界3大美術館のひとつ、エルミタージュ美術館。ロシア旅行では欠かせない観光地です。クラブツーリズムでは、エルミタージュ美術館と現地手配会社協力の元、5月15日(土)にエルミタージュ美術館を見学するオンラインツアーを実施!今回はその一部をご紹介します。

新しいツアーのスタイル『オンラインツアー』 ロシア編

画像1: 弊社スタッフ

弊社スタッフ

新型コロナウィルス感染拡大の影響で海外旅行が難しい今、日本にいながら海外旅行の雰囲気を味わっていただきたい!

画像2: 弊社スタッフ

弊社スタッフ

日本でも続いている「おうち時間」を活用して楽しんでいただき、海外旅行が再開したら是非ロシアにを訪れて欲しい!

こういったスタッフの想いから、今回のオンラインツアーが実現しました。

今回のオンラインツアーでは、エルミタージュ美術館が位置するロシアのサンクト・ペテルブルクにいる日本語ガイドと中継を繋ぎ、美術館の許可が出た日に日本語ガイドが撮影を実施した美術館内の映像を一緒にご覧いただきました。

画像1: エレーナさん

エレーナさん

今回は私がご紹介しました!

<現地日本語ガイド・エレーナさん>

2001年よりガイド・通訳業を開始。
丁寧な対応が日本からの観光客からも人気で、クラブツーリズムのお客様も多くご案内いただいています。

エルミタージュ美術館・本館を見学!

広大な建物を有するエルミタージュ美術館ですが、今回は本館を見学。

クラブツーリズム公式HPより抜粋

今回のオンラインツアー中の見所は、大きく分けて4つありました。

①大使の階段を含む建築美

②精巧な作りの孔雀時計

③イタリア・ヴァチカンにある回廊を模した「ラファエロの回廊」

④美術館所蔵の名画たち

画像3: 弊社スタッフ

弊社スタッフ

約300万点もの芸術品を所蔵するエルミタージュ美術館。オンラインツアーの1時間ではとてもではありませんが、全てを見ることはできません!
今回は現地日本語ガイドが厳選した、ハイライトを巡るツアーとしてお届けしました!

①大使の階段を含む建築美

大使の階段(イメージ)

エルミタージュ美術館が世界遺産に登録されていることは、ご存知でしょうか?サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群のうちのひとつとして、梱包登録されています。

つい芸術作品ばかりに目を向けてしまいがちですが、実際に訪れた際はその建築美も注目してみてください!

画像2: エレーナさん

エレーナさん

実際にエルミタージュ美術館に来ていただいた場合も、今回のオンラインツアーと同様に大使の階段から見学をスタートさせます。豪華な雰囲気を味わってください!

②精巧な作りの孔雀時計

孔雀時計(イメージ)

ポチョムキン公爵が購入した黄金の孔雀時計も、通常ツアーで必ずと言って良いほどご案内する作品です。

電池もない時代に作られた時計ですが、技師によって正確に時を刻むようになっている、というのは当時の技術の賜物だと感じます。

画像3: エレーナさん

エレーナさん

大人気の作品なので、展示されているパビリオンの間はいつもは観光客でいっぱいです!こんな空いた状態で見学できるのは、とても珍しいんですよ。

③イタリア・ヴァチカンにある回廊を模した「ラファエロの回廊」

ラファエロの回廊(イメージ/2018年7月スタッフ撮影)

イタリア・ヴァチカン宮殿にあるラファエロのフレスコ画を、エカテリーナ2世が命じて模して制作されたのがラファエロの回廊です。

本家はフレスコ画ですが、サンクト・ペテルブルクが湿地帯を埋め立てて造られた都市ということもあり、油絵で制作されています。

画像4: エレーナさん

エレーナさん

回廊に身を置くと、ついロシアにいることを忘れてしまいそうになります。

④美術館所蔵の名画たち

エルミタージュ美術館のラージイタリアンルーム(イメージ)

今回は、現地ガイドが特にオススメしたい絵画をピックアップしてお届けしました。中でも目玉作品となったのが、レオナルド・ダ・ヴィンチ作の2作品です。ダ・ヴィンチの作品を所蔵する美術館は世界でも限られており、非常に貴重な美術品となっています。

他にもレンブラントをはじめとしたバロック主義の絵画たちや、一部ロマン主義の絵画も解説付きで鑑賞いただきました。

画像5: エレーナさん

エレーナさん

今回ご紹介した絵画のコレクションは、エルミタージュ美術館が所蔵するほんの一部です!海外旅行が再開されたら、是非エルミタージュ美術館へ実際に足を運んでみてくださいね!

ご視聴いただいた皆様からのご質問

今回のオンラインツアーは、約80名様にご視聴いただきました!ご視聴、誠にありがとうございました。

オンラインツアー中にいただいた皆様からのご質問を、下記にて回答させていただきました。

Q.美術館の建物の図の中に猫の絵がありましたが、実際にいるのですか?

A.はい、います。ネズミといった芸術作品にとって害獣となるものを捕獲してくれる存在でした。今も50匹ほど暮らしていますが、お利巧な猫が順番に出されているので、美術館内で見かけることは珍しいです。

Q.館内の絵画は撮影可能ですか?

A.一部の特別室を除き、フラッシュをたかなければ撮影は可能です。撮影券の購入も不要です。

Q.1日で回るとしたら、お勧めのルートは何ですか?

A.①冬の宮殿(大使の階段、ナポレオンとの戦争の画廊、王座の間、エジプトやシベリアの発掘品など)
 ②小エルミタージュのパビリオンの間と孔雀時計
 ③旧エルミタージュのイタリアン絵画(ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチなど)
 ④新エルミタージュ(ラファエロの回廊、ミケランジェロの彫刻、スペイン絵画、レンブラント、古代ギリシャやローマの彫刻など)

 これらを見学いただくことをお勧めしています。

Q.建物は全て繋がっていますか?今は空いているようですが、普段は展示物に近付いて見ることができますか?

A.5つの建物は繋がっています。階段や渡り廊下、繋ぎ部屋を使えば移動が可能です。現在はコロナ禍で入場制限があり、かつ外国からの観光客がいないため、空いています。普段は5~10月にかけて混み合っており、今回ご案内した孔雀時計やレオナルド・ダ・ヴィンチの作品、レンブラントの作品は特に人気が高く、通常は人だかりができているため、並んでお待ちいただく場合が多いです。

Q.美術館内にレストランはありますか?また、お勧めのメニューを教えてください。

A.レストランはありませんが、カフェがあります(いつも混んでいます)。軽食メニューが中心ですが、美術館内を歩き回ると疲れるので、甘いケーキがお勧めです。

Q.イリヤ・レーピンの作品は見られないのですか?

A.エルミタージュ美術館には、基本的にロシア美術以外のものが飾られています。イリヤ・レーピンの作品は、ロシア美術館(サンクト・ペテルブルク)に展示されています。

最後に

いかがでしたか?オンラインという形式にはなりますが、ご参加された皆様におかれましては、少しでも海外へ行った気分を味わっていただけていましたら幸いです。

この記事を読まれてオンラインツアーに興味を持ってくださった方は、他にもオンラインツアーのご用意がありますので、お家時間のひとつの楽しみに是非お申込みをお待ちしております♪

クラブツーリズムから旅に関する最新の情報をお届け!
クラブツーリズムからメールマガジンをお届けしています。
多数あるツアーの中から厳選した、人気のツアーや限定ツアーの情報をご希望の方はメルマガ会員への登録をお願いします。
◎クラブツーリズムのWEB会員でない方はこちらから
◎クラブツーリズムのWEB会員だけれどもメルマガは受信していない方はこちらから
※既にインターネット会員の方も、配信設定を変更することでメールマガジンをお受け取りいただけます。ログイン後、メールマガジンの設定を変更ください。
SNSでも最新の情報をお届けしています。旅に関する最新の情報を共有しましょう!
LINE
インスタグラム
facebook
youtube
海外旅行専用Twitter始めました!海外旅行の最新情報を配信します♪
この度、海外旅行の最新情報を配信するクラブツーリズムの公式Twitterアカウントを始めました!
コロナ禍の海外現地情報や海外旅行の最新情報、観光地情報に加え、海外ツアー販売開始の際にはいち早くツアー発表をTwitterで配信していく予定です!ぜひフォローをお願いします。

最新!海外旅行情報お届け✈️byクラブツーリズム
フォローはこちらから

クラブツーリズム 海外旅行部ヨーロッパ方面 お問合せ先
【TEL】03-5323-6860
【メール】euro.yoyaku@club-tourism.co.jp
【住所】〒160-8308 東京都新宿区西新宿6-3-1新宿アイランドウイング
【電話営業時間】月曜~土曜9:15~17:30 日曜祝日:休業
【来店窓口営業時間】月曜~土曜9:30~17:00 日曜祝日:休業
※新型コロナウイルスの影響により一部営業時間の変更があります。詳細はこちらよりご確認ください。

This article is a sponsored article by
''.