画像1: 【世界をあるく】クロアチア・スロベニア絶景巡り10日間 添乗報告 ~クロアチア・モンテネグロ編~

皆さん、こんにちは!登山ツアー担当の冨田です。
2025年GWの期間に添乗した、クロアチア・スロベニア10日間についてレポートをお届けいたします♪このブログでは、ツアー中盤以降のクロアチアとモンテネグロについてレポート!

5日目 プリトヴィツェ湖群国立公園へ! ~滝と湖が織りなす絶景~

プリトヴィツェ湖群国立公園内にあるホテル(HOTEL JEZERO)に3連泊!
公園内に泊まっているからこそ、朝の静かな公園を散策することができました✨
昼食も公園内で済ませ、終日ゆったり・じっくりハイキング!

画像: 展望台へ続く道から下を見下ろすと、美しい遊歩道が!

展望台へ続く道から下を見下ろすと、美しい遊歩道が!

プリトヴィツェ湖群国立公園は、クロアチア随一の絶景スポットにして、1979年にユネスコ世界遺産に登録されたヨーロッパ屈指の自然公園です。
エメラルドグリーンからコバルトブルーまで、季節と光によって色合いを変える大小16の湖とそれをつなぐ92の滝が階段状につながり、まるで幻想世界の中を歩いているような感覚に包まれます✨

●大小16の湖と無数の滝

滝が流れ落ちる音と水のきらめきを感じながら、木道を歩く時間はまさに“癒しの散策”。
有名な「ヴェリキ滝(Veliki slap)」は高さ78mの大迫力!

画像: ヴェリキ滝

ヴェリキ滝

画像: とにかく水量がすごい!

とにかく水量がすごい!

●自然が創るアートのような風景

石灰華(トラバーチン)の作用で絶えず変化する水の流れや地形が、まさに“生きている地形”とも呼ばれる所以。自然の力の神秘を体感できます。

画像: ●自然が創るアートのような風景
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●おすすめポイント

  • 整備された木道とシャトルバス、ボートで移動も快適!
  • 写真映え抜群!どこを切り取っても絵葉書のよう✨
  • ハイキング初心者から自然愛好家まで誰でも楽しめる!

●昼食は公園内のレストラン!

プリトヴィツェ湖群国立公園の散策を楽しんだあとは、地元の味覚でひと休み。
この地域の名物といえば、清流で育ったマス(トラウト)のグリルです。

外はパリッと香ばしく、中はふっくら。
シンプルな塩とハーブの味付けで、魚本来の旨みが際立ちます。

画像: マスのグリルとポテト

マスのグリルとポテト

6日目 午前中は自由行動!

プリトヴィツェ湖群国立公園内で連泊しているコースの特権!!
前日の5日目は日本人ガイドさんが丸一日、一緒にハイキングをしてくれていたので、おすすめの自由時間の過ごし方も伺い、安心して楽しんで頂けました!

写真を撮りながらゆっくり木道を歩いたり、湖畔で風を感じながらひと息ついたり…。
ツアーだからといって、“せかされる”心配はありません。
自由時間があるからこそ、自分のペースでこの大自然の美しさをじっくり味わえます。

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●クロアチアの伝統が息づく郷土料理── ペカ(Peka)

旅の楽しみのひとつといえば「その土地ならではの味」。
クロアチアでぜひ味わってほしい郷土料理が、「ペカ(Peka)」です。

子牛のお肉がホロホロでとっても美味しかったです!

●ペカってどんな料理?

ペカとは、肉(ラム・牛・鶏など)やタコなどの魚介、じゃがいもやズッキーニといった野菜をオリーブオイルと香草で味付けし、鉄製の深鍋に入れて炭火でじっくり蒸し焼きにする伝統料理。
鍋の上には重たい鉄蓋をかぶせ、さらにその上から炭をかけるという、まさにクロアチア流「ダッチオーブン料理」です。

●味の特徴と魅力

  • 肉や魚介はほろほろになるまで柔らかく、野菜には旨味がぎゅっと凝縮!
  • オーブンでは出せない、炭火ならではの香ばしさと深いコク
  • シンプルながらも奥行きある味わいで、地元ワインとも相性抜群!

7日目 世界遺産・スプリットへ! ~古代と海が出会う街~

クロアチア第二の都市スプリットは、アドリア海に面した活気あふれる港町でありながら、ローマ帝国の息吹が今も残る歴史都市です。
その魅力は、古代と現代が違和感なく溶け合う、不思議な時間の流れにあります。

昼食をスプリットで済ませ、旧市街で自由時間を楽しみました♪
※各観光施設の入場料は別料金となります。

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画像: お土産屋さんが並ぶ風景も素敵!

お土産屋さんが並ぶ風景も素敵!

●ディオクレティアヌス宮殿

4世紀にローマ皇帝ディオクレティアヌスが築いた宮殿は、現在では住居やショップ、カフェが並ぶ市街地として機能しています。“宮殿の中に暮らす”町は、世界的にも非常に珍しい存在。
石畳の細い路地を歩き、まるでタイムスリップしたかのような感覚を楽しみました!

画像7: 【世界をあるく】クロアチア・スロベニア絶景巡り10日間 添乗報告 ~クロアチア・モンテネグロ編~
画像: 青空市場

青空市場

●聖ドムニウス大聖堂 ~古代ローマの霊廟から大聖堂へ~

スプリット旧市街の中心にそびえる「聖ドムニウス大聖堂」は、ディオクレティアヌス宮殿の皇帝霊廟を改築してつくられた、世界最古のカトリック教会建築のひとつとされています。
紀元4世紀のローマ建築が、今も現役の大聖堂として使われているその姿は、“生きた世界遺産”と称されるにふさわしい歴史的・宗教的価値を持っています。

画像: 聖ドムニウス大聖堂の内部

聖ドムニウス大聖堂の内部

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●洗礼室 ~皇帝の霊廟が聖地に~

スプリット旧市街の中心、ディオクレティアヌス宮殿内にある洗礼室は、ローマ帝国時代の壮麗な建築が、キリスト教の神聖な空間へと変貌を遂げた歴史的なスポットです。

もともとは皇帝ディオクレティアヌスの霊廟として建てられた建物でしたが、後にキリスト教の台頭により聖ドムニウス大聖堂へと転用され、さらにその一部が洗礼式の場(洗礼室)として使われるようになりました。

画像: 首の取れたスフィンクスが入り口でお出迎え

首の取れたスフィンクスが入り口でお出迎え

画像: 内部には洗礼者ヨハネ像

内部には洗礼者ヨハネ像

8日目 待ちに待ったドブロブニク! ~アドリア海の真珠~

アドリア海の真珠」と称されるドブロブニクは、クロアチア南部に位置する世界遺産の城塞都市
赤い屋根と白い石壁、そして紺碧の海とのコントラストが美しく、まるで中世にタイムスリップしたかのような風景が広がります。

かつて独立国家として栄えた「ドゥブロヴニク共和国」の首都であり、今もその誇りと気品が街並みに息づいています。

画像: スルジ山からの風景

スルジ山からの風景

●スルジ山からの下山ハイク

ここで、「あるく」ツアーならではのポイント!
当コースでは、ブロブニク旧市街を見下ろすようにそびえるスルジ山までロープウェイで上がり、絶景を前に、風を感じながら下る行程をご案内✨

この日も快晴に恵まれ、絵葉書のような絶景を眺めながら歩きました!
旧市街とアドリア海がどんどん近づいてくる、なんとも贅沢な景色が続きます…♡

画像: スルジ山からドブロブニク旧市街を見下ろして

スルジ山からドブロブニク旧市街を見下ろして

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●午後は自由行動&城壁ウォーク!

昼食後は、「ドブロブニク1DAYパス」をお渡しし、自由時間をお楽しみ頂きました♪
「ドブロブニク1DAY」パスには、一番の見どころ「城壁ウォーク」をはじめ、修道院や美術館など複数の主要観光地の入場料が含まれています。
カフェなどでゆっくりしながら、お土産探しに観光に…!

「あるく」ツアーですが、観光地では自由時間もあり、「登山×観光のいいとこどりですね!✨」とお客様からも大好評でした♪

●城壁ウォーク

街をぐるりと囲む全長約2kmの城壁は、ドブロブニク最大の魅力。
城壁の上を歩き、赤い屋根の絶景とアドリア海のパノラマが同時に楽しめます。
夕方の光に染まる風景は、とっても格別!

画像: 夕陽に染まった旧市街

夕陽に染まった旧市街

城壁ウォークは、反時計回りに回ることがルールです!
また、3か所に出口がありますが、途中退出してしまうと再入場はできないため、事前にお手洗いを済ませておくことがポイント…!

現地ガイドさんのおすすめ時間は、17:00以降の日が落ち始めた時間(2025年5月上旬)。
この時期のクロアチアは日が長く、日の入りは19:00以降でした…!

画像: クロアチアの国旗が風になびく

クロアチアの国旗が風になびく

画像: 城壁から見たロブリイェナツ要塞とアドリア海を進むカヌー

城壁から見たロブリイェナツ要塞とアドリア海を進むカヌー

●プラツァ通りと旧市街

大理石が敷き詰められたメイン通りの「プラツァ通り」には、教会、修道院、市庁舎などが立ち並び、まさに屋外美術館のよう。通り沿いのカフェで一息つくのもおすすめ!

画像: 絵画のようなメインストリートを進みます

絵画のようなメインストリートを進みます

画像: 夕暮れ~夜はライトアップされ、プラツァ通りが輝きます

夕暮れ~夜はライトアップされ、プラツァ通りが輝きます

画像11: 【世界をあるく】クロアチア・スロベニア絶景巡り10日間 添乗報告 ~クロアチア・モンテネグロ編~

●フランシスコ会修道院

美しい回廊と世界で三番目に古い薬局がある「フランシスコ会修道院」は特に人気!
静かな時間を過ごせるスポットです。

画像: 左右対称に広がる美しい回廊

左右対称に広がる美しい回廊

画像: ドブロブニクの歴史・概要を現地ガイドさんが説明

ドブロブニクの歴史・概要を現地ガイドさんが説明

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●「ゲーム・オブ・スローンズ」ロケ地

ドブロブニクは、人気海外ドラマのロケ地として世界的に有名に!
ファンならずとも、歴史的建築の迫力とロマンに魅了されます。

ちなみに余談ですが…
筆者・スタッフ冨田は、大の「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンで、密かに大興奮…!✨
現地では、ロケ地巡りのオプショナルツアーなども散見されました!世界各国からドラマファンが駆けつけているエリアでもあります。

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9日目 モンテネグロのコトルへ!&帰国日

ついにツアーも最終日!

バスでクロアチア南端から国境を越えて向かった先は、モンテネグロの宝石、コトル。
世界遺産にも登録されているこの町は、“ヨーロッパの秘境”とも呼ばれています。

細い石畳の路地が縦横無尽に張り巡らされた旧市街は、まるで中世の迷路。
カテドラル、教会、古い時計塔や小さな広場が点在し、歩くだけで「発見」がある街です。

画像: 路肩で演奏している方もおり、情緒あふれる散歩道

路肩で演奏している方もおり、情緒あふれる散歩道

画像15: 【世界をあるく】クロアチア・スロベニア絶景巡り10日間 添乗報告 ~クロアチア・モンテネグロ編~
画像: 旧市街の後ろには急斜面の山がそびえ立ちます

旧市街の後ろには急斜面の山がそびえ立ちます

●聖トリフォン大聖堂

1166年建設のロマネスク様式の大聖堂。堂内のフレスコ画や装飾も見ごたえあり!
コトルの守護聖人トリフォンを祭る教会として知られています。

カトリック教会の大聖堂

さいごに

「あるく」だけではなく、観光も盛りだくさんだったこのコース。
ご参加頂いたお客様からも「クロアチア・スロベニアはニッチな国ですが、まだ行ったことがない方に強くおすすめしたいです!」と太鼓判を頂きました✨

5月はシーズンの少し前ではありますが、人もさほど少ない時期にご案内することができました。
5月~6月は雨が降ることもありますが、気温がそこまで上がらないので観光しやすい時期です。
7月~8月は日光が強いですが降水量もすくなく、より美しいプリトヴィツェの湖をご覧になりたい方にお勧めです!
このブログを読んでくださったあなたも、ぜひ次のご旅行先にご検討ください♪

地図の上で見るよりもずっと広く、写真よりもはるかに美しい風景が、クロアチアとスロベニアであなたを待っています!

画像: モンテネグロ・ポドゴリツァ空港より、イスタンブール空港経由で羽田へ帰国!

モンテネグロ・ポドゴリツァ空港より、イスタンブール空港経由で羽田へ帰国!

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ヨーロッパだけじゃない!「世界をあるく」ツアー

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