尾瀬の自然に寄り添い、登山道を“未来へつなぐ”。
環境を守る一歩を、自分の手で踏み出そう

画像1: 尾瀬の自然に寄り添い、登山道を“未来へつなぐ”。 環境を守る一歩を、自分の手で踏み出そう

――あなたの“登山の価値観”が変わるかもしれません。
尾瀬を舞台に、自然を「楽しむ」だけでなく「守る」視点を体験する特別プログラムがスタートします。

本ツアーでは、オンライン講座で尾瀬の自然や登山道整備の背景を学び、実地講習で実際に木道の修繕や外来種の駆除を行いながら、「未来に残す道づくり」に挑戦します。

登山経験や体力は問いません。自然を観察し、自然に寄り添う作業を通して、これまでとは違う登山との向き合い方が見えてくるはずです。

定員は10名限定。
この秋、尾瀬の自然と真剣に向き合う2ヶ月間のトレイルワークに、あなたも参加してみませんか?

※本イベントは群馬県委託事業(尾瀬登山道整備ツアー2025企画運営業務)の一環となります。

画像2: 尾瀬の自然に寄り添い、登山道を“未来へつなぐ”。 環境を守る一歩を、自分の手で踏み出そう

プログラム概要

期間 2025年9月〜10月(全2回の現地ツアー+オンライン講座4回)
定員 10名(先着順)
受講料 65,000円(税込)
└ 第1回 現地ツアー(2日間):20,000円(税込)
└ 第2回 現地ツアー(3日間):45,000円(税込)
申込締切 2025年9月1日(月)
申込ページ エントリーページはこちら

※2ヶ月連続のプログラムです。参加希望の方は上記リンクの2つのツアー両方の申し込みをお願いします。

カリキュラム

9月:尾瀬の自然観察と外来種駆除とトレイルワーク体験

1ヶ月目は尾瀬の成り立ちやこの土地で起きた日本の自然開発と自然保護の歴史などのストーリーを学びながら、尾瀬についての理解を深めます。

そして荒野や道路べり、開けた森林地帯に見られる外来種で尾瀬でも見かけることの多い『エニシダ』を駆除します。合わせて登山道上の整備が必要な個所を自然景観に合わせた形を考えながら整備します。

画像: 9月:尾瀬の自然観察と外来種駆除とトレイルワーク体験
▶ オンライン講習
日程 9月4日(木)19:30~21:00
内容 オリエンテーション / 講師紹介 / 参加メンバー紹介 / 尾瀬登山道の現状を理解する
日程 9月11日(木)19:30~21:00
内容 学術的価値の高い尾瀬の自然 / 多種多様な動植物について学ぶ / 初回フィールドワークに向けた事前準備
▶ フィールド講習
日程 9月13日(土)~9月14日(日)
場所 一ノ瀬から三平峠
内容 生息する動植物の種類 / 自然観察による自然物の構造理解 / 生態系の把握 / 自然の景観に溶け込む道づくり

10月:木道修繕で未来をつなぐ

昭和30年以前の尾瀬では登山者が自由に湿原を歩いていました。しかし、ぬかるんだ湿原は非常に歩きにくいため、木を切って湿原に敷いたのが木道のはじまりでした。

木道が置かれ始めた頃は湿原を歩く登山者も多く、特に木道周辺の湿原が急速に荒廃してしまいました。

その後、湿原を守るために木道整備がすすめられ、現在では尾瀬全体の木道は総延長が約65kmにもなります。しかしその一部は長年の使用により傷みが激しく、常に整備を継続していかなければならないのが現状です。

2ヶ月目は多くの登山者の踏圧で傷んだ木道を皆さん自身の手で整備し、人と自然に優しい道づくりを行います。

画像: 10月:木道修繕で未来をつなぐ
▶ オンライン講習
日程 10月2日(木)19:30~21:00
内容 尾瀬の木道の歴史と現状 / 尾瀬に関わる人々の取り組みと課題 / 未来への展望
▶ フィールド講習
日程 10月11日(土)~10月13日(月・祝)
場所 一ノ瀬から三平峠
内容 踏圧侵食を防ぐための木道作り / 侵食防止と歩きやすさのバランスを考える / 人間が嫌いなドロドロ道は植物には必要な土壌、植物の視点で考える観察眼を養う
▶ オンライン講習
日程 10月23日(木)19:30~21:00
内容 2ヶ月間の振り返り・学びの共有 / 次のステップアップと今後の道づくりへの関わり方について

講師紹介

館山 美和(たてやま みわ)さん
尾瀬ガイド協会・一般社団法人 尾瀬登山道整備部

尾瀬や群馬北部周辺の登山ガイドをしています。プライベートでは変形菌や菌類など土壌中と植物の繋がりはとても興味深く、現在勉強中です。

スノーシーズンには片品村エリアのスキー場でSnowboard & Snowsurf Lessonを開催。春ごろには山へ滑りに行ったりと、季節に合わせて片品村で活動中。

神奈川県出身/日本山岳ガイド協会・片品山岳ガイド協会所属/スノーボーダー

講師メッセージ
尾瀬・三平峠の登山道整備
尾瀬の中では最も古い道と言われている「会津沼田街道」古くはおよそ400年前に道が整備され群馬県と福島県を最短距離で結ぶ重要な「交易の道」でした。福島からは米や酒を、群馬からは油や着物の布地を馬が運び物々交換されていた。
この古道の途中にある「三平峠」を今回も登山道整備を行うことになりました。交易を行う人々や旅人の歩いた土の道から今は登山者やハイカーに変わり、木道の道へ時代と共に変化するその利用と保全を改めて持続可能な方法を見直すきっかけとして三平峠を人の手で行える整備を行います。
緑の森、鳥の鳴き声の中に身を置き自然の一部分として三平峠を道直ししませんか?

登山道は、自然と人をつなぐ架け橋

整備された登山道があるからこそ、私たちは安全に山を歩ける。
そして、登山道があることで、踏み荒らしから植物や湿原を守ることもできます。

トレイルワークは、登山とは異なる面白さと感動を与えてくれる、山の新たなアクティビティです。

この体験を通して、
「登山を楽しむ人」から「山と共に生きる人」へ――
そんな変化が、あなたを待っているかもしれません。

✅ こんな方におすすめ!

  • 登山を新たな視点からもっと深く楽しみたい
  • 環境保全に関心がある
  • 手を動かしながら自然と関わりたい
  • 将来的に自分で保全活動を行いたいと考えている

お申し込みはこちら!

●エントリー期間:2025年6月20日(金)~ 9月1日(月)

●詳細・申込ページ:https://tour.club-t.com/tour/relation?r=KAN31410

※2ヶ月連続のプログラムです。参加希望の方は上記リンクの2つのツアー両方の申し込みをお願いします。

\ あなたの一歩が、未来の尾瀬を守ります /

企画・実施

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クラブツーリズム株式会社
アウトドア旅行センター
〒135-8308 東京都江東区枝川一丁目9-6 住友不動産豊洲ビル
TEL:050-3649-8566
【営業時間】月曜~土曜 9:15~17:30
      日曜・祝日 お休みとなります
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画像: 画像クリックで最新号のパンフレットをご確認いただけます。 club-t.webcatalog.jp

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