花旅コーディネーターの舩山です。7月21日~23日まで講談社おとなスタイル(50代からの明日がちょっと楽しくなる!)とのコラボレーションで北海道の個性豊かなガーデンとガーデナーの皆さんに会う旅に行ってきました!今日はその報告の第3弾です。

舩山純
ふなやまますみ
花旅コーディネーター。テーマ旅行に定評のある旅行会社クラブツーリズムで20年に渡り花と人を結ぶガーデンツーリズムを提唱してきた花旅企画のパイオニア的存在。日本各地の有名ガーデンから、個人の庭まで網羅。英国やフランスなどへの海外ツアーも毎年開催し人気を呼んでいる。

3日目十勝千年の森と真鍋庭園と紫竹ガーデンガーデンを造る皆さんに会いに

日高山脈を望む十勝千年の森の夏のガーデン

十勝千年の森
8:30まだ誰もいない十勝千年の森に到着。ヘッドガーデナーの新谷みどりさんが駐車場で待っていて下さり開園前の静かなガーデンの中へとご案内が始まりました。この庭は400ha東京ドーム85個分の広さがあります。昨年の秋の台風の際、ガーデンに水が流れこみかなり被害も受けたのですが今シーズンは復活していました。(清水町はまだまだ復旧工事が終らずいくつもの迂回路がありました)入り口からフォレストガーデン(森のガーデン)、アースガーデン(広大な芝生の広がる庭)へ抜けると日高山脈が一望です。朝のうちは霧雨が降っていて霧に包まれていました。

このガーデンをデザインした英国人ガーデンデザイナーダン・ピアソン氏の絶大な信頼を受けてこのスケールの大きなガーデンを守るヘッドガーデナーの新谷みどりさん

何と言っても特色があるのはメドウガーデン、イギリスで活躍するガーデンデザイナー ダン・ピアソン氏がデザインするナチュラルな草原のうようなガーデンです。今このような庭がガーデン好きの間で世界的に人気を呼んでいて十勝千年の森のメドウガーデンは2012年には本国イギリスの庭を押さえてイギリスの権威ある団体から大賞を受けたほどなのです。その土地で育つ植物やその土地に根付いてきた植物を選び森から林、林から草原へ繋がるような流れを表現しています。そういった話を盛り込んだ新谷さんのご説明は大変勉強になり、今まで知らなかったガーデンの考え方に皆様目からウロコのようで感心しきりでした。

みなさんのランチはこのキッチンガーデンの取立て野菜で

ガーデンカフェ、ラウラウでのランチは新谷さんが率いるガーデンチームが朝から、料理やデザート用のハーブや野菜やブルーベリーを摘んだりバラの花をつんでテーブルを飾ったりして素敵なセッティングをして下さいました。

偶然この日にいらしていたダン・ピアソン氏と歓談しながら私達のガーデンランチのテーブルセッティングをしているガーデナーの皆さん。バラの花びらや野菜やハーブもガーデンから朝摘んできたものです。ご参加の皆さんもダンさんと写真を撮ったり楽しい時間を過ごしました。

とれたて野菜のコブサラだやキッシュやチキンも。

                      ヤギのチーズのカプレーゼです。バジルは朝摘みです。

特産の長いものピクルスも美味しいです。

こういうランチはコースメニューとはまた違った楽しさ、美味しさがあり食欲もどんどん沸いてお腹一杯になりました。どれもとても美味しかったのですが、個人的には特産の山芋のピクルスとデザートのシフォンケーキに添えたたっぷりのクリームとソフトクリームと新鮮なブルーベリーの味が忘れられません。

朝摘みのブルーベリーが美味しかったのです。

新谷さん、ダンさん、ガーデナーの皆さんに見送られて4時間の滞在時間は楽しくアッという間に過ぎ、バスは真鍋庭園へと向かいました。

皆さんでお見送りして下さいました。

真鍋庭園でもオーナーの真鍋さんが待っていてくださり、ガーデン案内が始まりました。真鍋庭園は昨年一般公開50周年を迎えた明治時代からある歴史ある庭園で樹木の見本園として造られました。今のオーナーは三代目の憲太郎氏です。

日本国中に品質の高い樹木を納めていて帝国ホテルや都内の有名な場所で真鍋庭園からのクリスマスツリーを見ることができます。今年の年末には帝国ホテルで真鍋庭園の素材を使ったリース作りとティーパーティーを行いますので皆様お誘い合わせの上お越し下さいませ。

園内を歩いていると日本とは思えない高木の樹木が多く見られカナダかどこか?と思うほどです。

本場モネの庭にあるものと同じ種類の柳の木が大きく育ち見事です。ヘアカットのようにあえて切りそろえています。これと同じ柳の木がここから高知のモネの庭や浜名湖のガーデンパークの花美の庭にも納められているそうです。

真鍋憲太郎さんのご案内です。

時間が許せば、木陰でゆっくり読書ができるガーデンソファーなどもせっちされ緑にいやされる庭園です。


この旅の最後は帯広の「紫竹ガーデン」を訪ねました。
紫竹ガーデンでは皆様ご存知の紫竹のおばあちゃんの昭葉さん、娘さんの 和葉さんやガーデンの皆さんがいつも暖かく迎えてて下さいます。今回は最後のティータイムということで
焼きたてのスコーンとメロンでおもてなしして下さいました。

復路の帯広便にあわせてぎりぎりまでゆっくりのんびりガーデン散策と滞在を楽しみ、皆様に見送られて帯広空港から羽田へと帰って参りました。

バスが見えなくなるまで手を振ってお見送りして下さいました。

素晴らしいガーデンは素晴らしい方たちの手で造られているということをご参加の皆様が感じて下さったという手ごたえを感じました。毎日丹精こめて造る庭は造る方々の個性が際立ちます。ですからその庭をつくる方々にお会いすることでさらに感動できると思います。そして生きた庭はどんどん変わっていくのでそれを見る事もとても楽しみです。
春・夏・秋それぞれの美しい北海道ガーデンにどうぞ皆様いらして下さい。

そして、日本全国、世界中にある素晴らしい物語と個性を持つガーデンを
「花めぐり」の旅でご一緒に訪ね、感動して頂けたら大変幸せだと思います。


9月10日出発「花めぐり」20周年記念、北海道ガーでンでのガーでンパーティーと題したツアーが出発します。クラブログはダイジェスト版でUP致しますのでどうぞご覧ください。

クラブツーリズム株式会社
カルチャー旅行センター
TEL03-5323-5590
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【クラブツーリズム】北海道ガーデンめぐり<短編>

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