2017台湾・菊島澎湖離島横断マラソンに、地球を走ろう!スタッフが参加してきました!
島々が連なる澎湖離島。馬公本島、中屯、白沙、西嶼の4つの島を海に架かる橋を渡りながら巡る
とても美しいコースが魅力です

2017年11月19日(日)、「台湾のハワイ」とも呼ばれる人気リゾート地、
澎湖で開催の2017菊島澎湖離島横断マラソンを走ってきました。
第1回目となる本大会には、フル、ハーフ、5キロを合わせて、1523人が参加。
日本人を含め海外からも200人近くのランナーが出場しました。

フルマラソンでは、馬公本島、中屯、白沙、西嶼の4つの島を海に架かる橋を渡りながら巡る
とても美しいコースです。制限時間は7時間です。

台湾の離島、澎湖までは台北から飛行機で約45分。
ハワイとほぼ同じ緯度にあることから「台湾のハワイ」とも呼ばれ、
台湾本島などから、多くの観光客が訪れる人気リゾートです。
1年を通して温暖で、離島ならではののんびりしたムードの中、新鮮な海産物も楽しめ、
どことなく、沖縄の離島にも似たイメージです。

大会の前日に澎湖に到着、まずは澎湖の地元料理の昼食。
島で採れる魚介や野菜を使った家庭的な料理は、
日本人の我々にとってもどこか懐かしく、おいしく頂きました。

ゼッケン、計測チップ、記念Tシャツを受け取り、レースへの期待も高まります。

さて、レース当日。
スタート地点にはすでに大勢のランナーが集合していました。
澎湖は「風の島」とも呼ばれる通り、年中、強い風が吹くことで知られています。
島には高い山がないため、海を渡る風がそのまま島を吹き抜けるそうです。
この日も、やはり強風で、ウインドブレーカーを着ても少し肌寒く感じます。

スタートエリアでは、地元の方による太鼓の演奏や、パフォーマンスで盛り上がり、
スタートを待ちます。私も荷物預け、トイレを済ませて、いざスタート地点へ。

6時30分 フル・ハーフが同時にスタート。

まずは島の南端にある灯台を目指します。灯台で折り返し、西嶼島を北上。
風速20メートルの強い向かい風の中、海岸沿いのアップダウンがあるタフなコースを走ります。

西嶼島の北端まで来ると、白沙島に渡る跨海大橋の入り口が見えてきます。
まるで海の上を走っているような全長2キロを超える橋は、まさにこのレースのハイライト。
向かい風が最も強いポイントですが、橋から見渡す海の絶景は、最大の見所です。
橋を渡り切ると中間地点となります。

中間地点を超えると風は追い風へと変わり、後半の疲れた背中を押してくれます。
離島ならではの、のんびりした雰囲気のコースを走り、海にかかる2つの橋を渡り、中屯島を通過、ゴールがある馬公本島に入ります。
幹線道路の203号線を走り、ゴールの観音亭近くの中正堂を目指します。

ゴール後は、完走メダル(立派!)を受け取り、完走証もその場で発行されます。
完走記念品として、オリジナルタオルなどもプレゼントされます。

今回は、日本人招待選手も3人参加して、それぞれ総合2位、3位、4位と大活躍。
3人ともやはり強風には悩まされたようですが、さすがですね。
私も無事に完走しました。

前半の強い向かい風には悩まされましたが、美しい海を眺めながら走れる素晴らしいコース、
離島ならではのアットホームな雰囲気、手作りながらも真心溢れる大会運営のおかげです!

2018年は11月4日(日)開催の予定です。
来年は地球を走ろう!でツアーをご用意する予定です。
「台湾のハワイ」で「海と風を楽しむマラソン」に、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

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