2017年よりクラブツーリズム神社ナビゲーターとして活躍。毎月、御朱印ミステリーツアーで、関東近郊の神社へご案内している 五斗美湖 【ごとう みこ】が、神様をより身近に感じることで自然と生まれる、「感謝の心」や参拝の「所作のマナー」や「心のマナー」などをお伝えします。

自己紹介

・2017年よりクラブツーリズム神社ナビゲーター
・毎月、御朱印ミステリーツアーで、関東近郊の神社ご案内
・「神様がお喜びになるお参りの仕方」講座
・4月には福岡にて「お参りの基本」神社セミナーと、福岡市内神社巡り実践編として神社参拝ツアー
・7月、8月、12月、上毛三社(赤城神社、榛名神社、妙義神社)や、9月、10月北口本宮富士浅間大社正式参拝とスイーツ列車、三峯神社正式参拝と高麗神社参拝ツアー、甲斐の国三社巡り(武田神社、夫婦木神社姫の宮正式参拝、金櫻神社)
11月、12月江島神社と龍口明神社正式参拝ツアーや、箱根三社巡り(箱根神社、箱根元宮、箱根九頭龍神社)、東叶神社、西叶神社、走水神社、南海神社をめぐる女子旅をご案内
・その他、Jcomさんのヒストリーチャンネル、パワースポット巡りで、福岡(宗像大社、香椎宮、筥崎宮)、札幌(札幌大神宮、伏見稲荷神社、西野神社)川越(氷川神社、薬師神社、熊野神社、)等ご案内。
・その他、テレビ、ラジオ、雑誌等にも出演
・旅行の専門学校で講師やセミナーもしています

五斗美湖 【ごとう みこ】
日出る国、日本は、世界でも有数の「八百万の神々がおわす国」です。皆様が神様と繋がり、神様をより身近に感じることができれば、「願い」や「祈り」も神様に伝わります。そして「感謝の心」なども自然と生まれ、更なる幸せが舞い込むことになるでしょう。「神様がお喜びになるお参りの仕方」、参拝の「所作のマナー」や「心のマナー」などをお伝えしながら旅し、皆様の一助となればこれ以上の幸せはありません。 皆様にお会いできることを楽しみにしております。

「伊勢神宮と元伊勢」 

伊勢の神宮とは、正式には「神宮」と申し上げ、皇大神宮(内宮)、豊受大神宮(外宮)の両大神宮をはじめ、14の別宮、109の摂社、末社、所管社、併せて125社の総称です。

まず、皆様は「元伊勢」について、ご存知でしょうか?

皇大神宮(内宮)のご祭神、天照大神は、皇室の御祖の神様です。
古来より歴代天皇が皇室内でおまつりしていましたが、第10代崇神天皇の時代に、皇居の外でおまつりされることになりました。
同天皇は、皇女豊鋤入姫命にその御神霊を託し、倭国笠縫邑に「神籬」を立ておまつりしました。
その後、第11代垂仁天皇の第四皇女・倭姫命が引き継いで、より良い宮処を求めておよそ90年をかけて各地を旅し、今から約2千年前、天照大御神は、現在の伊勢の地にお鎮まりになりました。
この間、各地で、天照大神をおまつりしていた所を「元伊勢」と呼んでいます。

豊受大神宮(外宮)のご祭神である豊受大神は、第21代雄略天皇の時代に天照大神のご神託によって丹波国から現在の地にお遷りになられました。

~倭姫命の軌跡をたどる元伊勢の旅~

「天照大神」がおまつりされるにふさわしい宮処を求め、御杖代となって各地を旅し、天照大神を現在の伊勢の地に導かれた皇女「倭姫命」の軌跡をたどる旅をご紹介します。

第1日目
まずは、伊勢神宮・外宮の元宮といわれている「元伊勢外宮・豊受大神社」。
次に内宮の元宮とされる「元伊勢内宮・皇大神社」をお参りします。

「元伊勢内宮・皇大神社」の御神体はピラミッド型をした日室山です。
この日室ヶ嶽の遥拝所は、大変神聖な所です。遥拝所を通り、山道を抜けると、「天岩戸神社」があります。

また、元伊勢外宮から、元伊勢内宮へ行くまでの途中に、みちひらきの神様・猿田彦大神を祀る「猿田彦神社」や「五十鈴川」もあります。
現在の伊勢の神宮と共通する神社や川やがあるのはとても興味深いですね。

第2日目
籠神社、眞名井神社、大神神社と檜原神社。
2日目は京都の天橋立と、奈良の桜井市に移動します。

雄略天皇の御代に天照大神のお告げによって、豊受大神が天照大御神の食事を司る神として伊勢に迎えられました。
この丹波の魚井原で豊受大神をおまつりしていたお宮が「籠神社」で、こちらも「元伊勢」といいます。籠神社の奥宮といわれている「眞名井神社」もお参りします。

次に奈良に移動し「大神神社」と「檜原神社」を参拝します。
大神神社のご祭神は大物主大神、御神体は三輪山。
古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初のおまつりの様を伝える我が国最古の神社をお参りします。

その後は、崇神天皇の御代、皇女豊鍬入姫命に勅し、「天照大神」を倭の笠縫の邑、今の「檜原神社神社」の地におまつりし、元伊勢の第1遷座地と言われている「檜原神社」をお参りします。
三ツ鳥居が美しい大変ご由緒のある神社です。

第3日目
豊受大神宮、皇大神宮、猿田彦神社
1日目、2日目と旅した倭姫命の軌跡、最終日は現在の「伊勢神宮」です。

豊受大神宮、皇大神宮、猿田彦神社をお参りします。
おかげ横丁の「おかげ座」で、倭姫命の軌跡を振り返ってみましょう。

江戸の頃より「一生に一度はおかげ参り」と言われ、今もなお、年間数百万人の参拝者が訪れ、わが国で最も尊い御宮といわれている「伊勢の神宮」

天照大神が伊勢の地にご鎮座され二千有余年、人々はなぜ今もなお、伊勢の神宮にお参りするのでしょうか?
その心と伝統は、この後も人々によって引き継がれてゆくでしょう。

伊勢の神宮は、いつの時代も、日本の国の永遠の安泰と国民の平安を祈る日本人にとっての「心の原点」なのかもしれません。

この旅は、「伊勢の神宮」を400回以上ご案内しつづけている「神社ナビゲーターの五斗美湖」が、皆様の御杖代となり(ご案内)「倭姫命の軌跡」をたどりながら、現、伊勢の神宮までの旅をご案内します。

皆様とともに旅ができる事を楽しみにしております。

ツア0の様子

上記のツアーは1月10日発行の「歴史への旅」パンフレットで発表予定です。
この他にもクラブツーリズム 歴史への旅では神社をめぐるツアーを多数ご用意しております。
資料請求・ツアーの詳細は下記からご覧ください。