皆さまこんにちは!カナダ担当の和田です。
日本では気温が下がり、所々で紅葉が始まりましたね。
秋の代名詞『紅葉』、そして皆さまご存知の『メープル街道』といえば…ここカナダが大変有名です!今回はそんな秋めくカナダの東部と、誰もが一度は聞いたことのある、心ときめく物語『赤毛のアン』、実は『地産地消の食の宝庫』である『プリンスエドワード島』を一度に巡るツアーの現地レポートをお届けします。

【1日目】旅のはじまり

昨年の6月より新規就航した、モントリオール線で成田空港から13時間の旅でモントリオールへ。その後、プリンスエドワード島の玄関口であるハリファックスへ向かいました。これからどんな世界が待ち受けているのか、ワクワクと期待を胸に、カナダに到着です。

【2日目】赤毛のアンの世界、プリンスエドワード島の観光へ!

いよいよプリンスエドワード島の観光がスタートです。
シャーロットタウンは、プリンスエドワード島の中心の街です。ホテルから徒歩圏内に物語の舞台となった場所、お土産屋さん、そして可愛らしいカフェなどが広がっています。

カナダで有名なアイス専門店『cows』の本店があるのも、ここシャーロットタウン♬/弊社スタッフ和田撮影

本日のランチは街中のレストラン『ロブスター・オン・ザ・ワーフ』にて、ロブスターロールを召し上がりました。

身がプルプルと引き締まったロブスターは絶品!/弊社スタッフ和田撮影

昼食後はシャーロットタウン郊外の観光、引き続きアンのゆかりの地を巡りました。

(写真)作者モンゴメリさんのひ孫、パムさんが管理するグリーンゲイブルズ博物館/弊社スタッフ和田撮影

博物館内には当時の家具やモンゴメリさんの作品の一部などが展示されています。

(写真)とても愉快なパムさんと和田/弊社スタッフ和田撮影

博物館の外では、アンと同じように赤土の上を馬車で走り、のんびりと、のどかな風景を楽しみました。

マシューとアンと同じように馬車に乗馬/弊社スタッフ和田撮影

そして!アンちゃんからのバニラクリームアイスのおもてなしです♬アンも物語の中で『崇高なもの』と呼んでいたアイスクリーム。

(写真)アンちゃんからのアイスクリームのおもてなし/弊社スタッフ和田撮影

(写真)メインディッシュのチキン/弊社スタッフ和田撮影

本日のディナーは物語にちなんだ『アンのカントリーディナー』です。コースメニューは全て、アンの物語で出てくる食材を使っています。

【3日目】プリンスエドワード島からVIA鉄道の旅へ

引き続き、アンの世界観をご堪能いただきました。まず一向が向かった先は、シャーロットタウンから車で40分程先のキャベン・デッシュです。ここキャベン・デッシュにはアンのゆかりの地があちらこちらに広がっています。皆さまが心待ちにしていた『グリーン・ゲイブルズハウス』も、ここキャベン・デッシュにあります。

最も有名な観光地『グリーン・ゲイブルズハウス』(アンが物語で住んでいた家)/弊社スタッフ和田撮影

お家の中はとっても可愛らしい内装です。

家の中の内装/弊社スタッフ和田撮影

二階へ上がると、そこにはアンのお部屋が!

そして本日のランチは、プリンスエドワード島で採れたほくほくのじゃがいもをふんだんに使ったポテトパイです。

(写真)プリザーブド・カンパニーでご用意した、ほくほくポテトパイ/弊社スタッフ和田撮影

デザートのクランベリーパイも酸味と甘さが絶妙なバランス!

(写真)ジューシーな味のクランベリーパイ/弊社スタッフ和田撮影

お庭も手入れがされており、とても可愛らしいです。

(写真)プリザーブド・カンパニーの中庭

お腹を満たして一向が最後に向かったのは、アンのコスチュームを着て記念撮影ができる『ゲートウェイ・ビレッジ』というお土産店屋です。上からコスチュームを被るだけなので、あっという間にアンになれます♬

(写真)アンのコスチュームを着た和田/ガイド様撮影

アンの世界を存分に楽しんだ後は、大陸横断鉄道VIAに乗車し、ケベックまで向かいました。

(写真)モンクトン駅舎/弊社スタッフ和田撮影

いよいよ、13時間の紅葉鉄道旅のはじまりです。

【4日目】世界遺産都市ケベック観光〜紅葉名所ローレンシャン高原へ

モンクトン駅から13時間の鉄道旅の経て、ケベックへ到着。

真っ青な空に朝日が昇る前/弊社スタッフ和田撮影

途中、朝食をレストランで召し上がったのち、世界遺産都市ケベック観光がスタートしました。

シャトーフロンテナックと紅葉/弊社スタッフ和田撮影

ノートルダム聖堂では、皆さま神々しい内装にびっくり。

ノートルダム聖堂内/弊社スタッフ和田撮影

わたくしもたっぷりとパワーをいただいてきました。
世界遺産のケベック旧市街の歴史地区は、街歩きがとても楽しい街。ヨーローッパ調の街並みは、
カナダにいるのに、まるでフランスにいるような気分になります。

歴史地区散策/弊社スタッフ和田撮影

最後は州議事堂の前で。

州議事堂と弊社スタッフ和田/ガイド様撮影

本日のランチはケベックの伝統料理です。

ケベック伝統料理のメープルランチ/弊社スタッフ和田撮影

ミートパイやハム、オムレツなど全てに地元のメープルシロップをたっぷりかけて召し上がるのが、ここケベックでの食べ方です。

レストランの庭では、メープルタフィ体験もできます。

メープルシロップを氷の上で凍らせて召し上がる、メープルタフィ/弊社スタッフ和田撮影

一行は紅葉名所であるローレンシャン高原へ。到着した時は夕刻でしたが、この明るさ!そしてこの紅葉の色付き!とても心を奪われる景観がビレッジ内で楽しめます。

ローレンシャン高原・トレンブランビレッジ 内の景観/弊社スタッフ和田撮影

本日は1日中お天気に恵まれ、青い空と赤い紅葉の2つの色を楽しむことができました。

【5日目】カナダの首都オタワ観光

ホテルを出発し、向かった先は、クラブツーリズム 貸切、トランブラン湖の遊覧船です。

遊覧船からの紅葉の景色/弊社スタッフ和田撮影

本日は雲が多かったものの、トレンブラン山に広がる紅葉はとても綺麗でした。

トレンブランビレッジを後にし、午後からは首都オタワの市内徒歩観光がスタート。

市民の台所バイワードマーケット/弊社スタッフ和田撮影

市内のオブジェ/弊社スタッフ和田撮影

中でも1番の見応えは、こちらのノートルダム大聖堂です。

オタワ・ノートルダム大聖堂/弊社スタッフ和田撮影

2007年に世界遺産に登録された『リドー運河』にも訪れました。

世界遺産リドー運河/弊社スタッフ和田撮影

夏にはボート、冬にはギネスにも登録されている屋外最長のスケートリンクで、スケートやイベントなどが楽しめます。そして最後はオタワのシンボルである国会議事堂へ。

オタワ国会議事堂/弊社スタッフ和田撮影

本日のお泊まりは、オタワからバスで2時間ほどのカナダで1番最初に首都に任命された街『キングストン』です。

【6日目】カナダ南部 ナイアガラ観光

本日は観光最終日!キングストンからバスで5時間ほど、ナイアガラに到着しました。途中、こんなに可愛らしいサービスエリアにも立ち寄りました。

地元で有名な『ビッグ・アップル』サービスエリア

店内に入ると、アップルパイのいい匂いが…♬私もつい、お土産を買ってしまいました。

店内も可愛らしいです/ガイド様撮影

そして本日のランチは、ナイアガラの滝が一望できるレストランでブッフェを召し上がっていただきました。手前に見えるのがアメリカ側の滝、奥がカナダ側の滝です。

レストランからの風景/弊社スタッフ和田撮影

ランチの後は、いよいよナイアガラ観光のメインとでも言える、ナイアガラクルーズです。乗船前に、この赤い無料のポンチョが配られます。こちらを被っていざ、出航!

ナイアガラクルーズ出発前/ガイド様撮影

『台風の中に入るのような、ものすごい水しぶき』とよく言われていますが、まさにその言葉通りでした。そんな中、撮影した写真がこちら…!

ナイアガラの滝の迫力を全身で受け止めている様子/ガイド様撮影

滝のマイナスイオンと大迫力を味わってきました!

ナイアガラは空気が乾燥しているため、濡れてしまっても10分で元通りに乾いてしまったのも驚き。
クルーズ観光の後は、『テーブルロック展望台』という展望台から、滝を真横・真上から見学しました。水が透き通っていて、とても綺麗なのも、ナイアガラの滝の魅力です。

テーブルロック展望台からの滝の様子/弊社スタッフ和田撮影

ナイアガラの滝からバスで30分ほど、可愛い街並みの『ナイアガラ・オン・ザ・レイク』にも立ち寄りました。

街のシンボル『時計台』/弊社スタッフ和田撮影

街の入り口に構えるヨーロッパ調のホテル/弊社スタッフ和田撮影

最終日の観光も終わり、夕暮れにはこんなに綺麗な空が私たちを迎えてくれました。

夕暮れのナイアガラの空/弊社スタッフ和田撮影

【7日目】楽しかった思い出と共に日本へ…

ホテルを早朝に出発し、トロント空港へ。今回のツアーでは、赤毛のアンの世界『プリンスエドワード島』と『ダイナミックな紅葉の世界』の両方を存分にご堪能いただきました。6日間の思い出を胸に、トロント空港からモントリオール、そして成田空港へと帰路につきます。

【8日目】成田空港着

13時間の空の旅を経て、成田空港到着です。
今回のツアーは『女性限定』ということで、皆さま和気あいあいと楽しまれていました。
ご参加、誠にありがとうございました。

『赤毛のアン』の世界観が広がる、『世界一美しい島』と呼ばれている『プリンスエドワード島』。
どこを切り取ってもまるで絵葉書のように美しいプリンス・エドワード島は、『赤毛のアン』ゆかりの地以外にも、自然豊かな国立公園、カナダ建国にまつわる歴史スポットが点在しているほか、地産地消の絶品グルメが充実しています。
そして、壮大なスケールで紅葉を見てみたい! そんな想いを満足させてくれるのが、カナダの秋景色です。カナダの国旗がメープルリーフ(カエデの葉)であることからも分かる通り、カナダは紅葉の名所です。赤や黄色に美しく染まる大パノラマは、実際に足を運んで見る価値のある絶景。是非、皆さま自身の目で、カナダの大自然が生み出す、素晴らしい景観をご堪能ください!

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国土が広いカナダは魅力が盛りだくさん!カナダ特集はこちら

ここまでお付き合いくださいました皆様、誠にありがとうございました。
今後も色々な旅を紹介していく予定ですので、是非またご覧ください♪