冬のアイスランドについてオススメの見どころ観光地スポットやポイントを、実際の添乗体験に沿ってご紹介していきます♪ アイスランドが初めての方やこれから検討されている方はぜひご覧ください!
皆さんこんにちは! 突然ですがアイスランドと聞いて皆さんはどんな国をイメージしますか? 雪原や滝、火山、オーロラといった大自然なイメージがあるかと思います。 実際にアイスランドは2つのプレートの境界にあることから、なんて 呼ばれたりしております。 また、アイスランドの面積は約103,000㎢と、 北海道と四国を併せたくらいの大きさで、そのうち国土の約11%は氷河で占められております。更に、約130の火山もあることから としても有名です。

私物のレインウェア / 馬渕撮影

★オススメの服装(冬のアイスランド向け)★

上:薄手のインナー、シャツ、セーター、スキーウェアの4枚重着
下:スパッツやレギンス、ズボン、スキーウェアの3枚重着
靴:底が分厚くできれば防水のシューズ(トレッキングやスノーブーツ)
その他:手袋(スキー用など防水がオススメ!)・アイゼン(靴に装着できるもの)

こちらのコースは積雪時、簡易アイゼンを無料貸し出ししております!

お手洗い入口 / 馬渕撮影

現地通貨について

アイスランドの現地通貨はアイスランドクローネとなります。
こちらは日本で両替できない通貨になります。
ですが、アイスランドは非常にキャッシュレスが進んでいる国なんです!
そのためクレジットカード1枚ですべてお支払いいただけます!
お食事中のドリンクだけでなく、有料のお手洗いも写真のようにクレジットカードで支払えます!
枕チップに関しては日本と同様、不要になります。

ここからは実際に行ってまいりました

①3都市2連泊で身体にも優しく、荷造りの手間も省けてらくらく♬
②世界最大級のブルーラグーンでは、2時間滞在!タオル貸出・シリカパック・ワンドリンク付!
③積雪時は簡易アイゼンを無料貸し出し!
④お食事はアイスランド名物、アイスランドロブスターをご用意!
⑤バスでオーロラハンティングへご案内!

ツアー1日目 【いざ出国!!】(セルフォス泊 )

さぁ、いよいよ出発です!

今回のツアーはスカンジナビア航空利用 コペンハーゲン(デンマーク)乗継でケフラヴィークへ向かいます!✈成田~コペンハーゲン(約11時間35分)・コペンハーゲン~ケフラヴィーク(約3時間25分)✈ Looong Flight Trip !!

SASエコノミークラスの機内食/馬渕撮影 ※機内食の内容は日や時期などによって異なります

ケフラヴィーク空港到着時にはすっかり夜中近くになっているので、この日は宿泊地セルフォスへ
今回泊まったホテルは、ホテルセルフォスです!室内はスーツケースを広げても問題ない広さですね♪

ホテルセルフォス / 室内 馬渕撮影 ※お部屋の広さや景観はお部屋によって異なります。
※ホテルはセルフォス(スタンダードクラス)または同等以上となります

ツアー2日目【ゴールデンサークル】(セルフォス泊)

今日は、と呼ばれる3つの観光地を巡ります!ゴールデンサークルとは『グトルフォスの滝』『ゲイシール間欠泉』『シンクヴェトリル国立公園』の3か所を巡るルートの名称を指します!

『"黄金の滝" グトルフォス』

グトルフォスの滝は高さ32mで2段になっているのが特徴です。
冬だったので氷が張っており、より滝の迫力が増してます!

グトルフォスの滝 / 馬渕撮影

『 約20mまで吹き上がる! ストロックル間欠泉』

ストロックル間欠泉は約5分~10分おきに一瞬で20~30m近くまで吹き上がります!
こちらのストロックルではいつ噴き出すかタイミングを計るのが難しいので動画がオススメですよ!

ストロックル間欠泉 / 馬渕撮影

『 "地球の割れ目" シンクヴェトリル国立公園』

ここシンクヴェトリル国立公園はユネスコの世界遺産にも登録されており、が見どころです!
ギャウ(地球の割れ目)とは北米大陸プレートとヨーロッパ大陸プレートの境目であり、アイスランドはまさにその境目の真上にあります!日本では海嶺と呼んでおり、通常は海中にありますが、何とアイスランドではのです!

シンクヴェトリル国立公園 / 馬渕撮影

ツアー3日目【アイスランド南部へ】(ヴィーク泊)

本日はセルフォスを出発しアイスランド南部を観光していきます!
ここでは『セリャリャンスの滝』『スコガの滝』『ソウルヘイマ氷河』『黒砂海岸』

『 "裏見の滝" セリャリャンスの滝』

セリャリャンスの滝は落差約60mの滝で夏場は滝の裏へ回り、裏側から見ることができます。
今回は残念ながら時期が冬だったので裏側への道は封鎖しておりました。
それでも冬のセリャリャンスの滝はこんなに迫力があります!

セリャリャンスの滝 / 馬渕撮影

『 "森の滝" スコガの滝』

スコガの滝とはアイスランド語で『森の滝』という意味で巨人が黄金を隠したという伝説が残っているそうです。この滝の落差は約60m!片道約10分の階段を上っていけば上からも見ることができます!晴れていると虹が見えることもあるんですよ♬

スコガの滝 / 馬渕撮影

『 "氷河の氷舌" ソウルヘイマ氷河』

まずは地図をご覧ください! ソウルヘイマ氷河は、ご覧のようにミーダルスヨークル氷河から長い年月をかけて氷河が流れて伸びてきた氷河でその形から、なんて呼ばれてます。

地図 / 馬渕作成

このソウルヘイマ氷河の舌先を見に行きます!
ただこの舌先を見に行くまで片道約15分、ひたすら雪道を歩いていきます。
ですが1本道のため途中で引き返すこともできますよ!

では、実際に歩いていきましょう!写真を見てもわかる通り、冬場は雪道となってるのでアイゼンが必須になります!そして歩いていくとソウルヘイマ氷河がみえてくる辺りで看板が出てきます。ここから先は専門ガイドと共にソウルヘイマ氷河の上を歩くツアーへ参加する方しかいくことができませんのでここで引き返します。

ソウルヘイマ氷河までの道中 / 馬渕撮影

そして下の写真がです!

写真では伝わりずらいかもしれませんが、実際の氷河の大きさに圧倒されること間違いなし!
氷河を歩いているのは、専門ガイドと一緒にしっかりした装備でいく氷上ウォークツアーの方たちです。
また氷をよく見てみてください!氷の色が白と黒になっていませんか?

アイスランドは冒頭でも簡単にご紹介したようにでもあります。そのため氷河にはを多く含んでいるんです!そのため白と黒のグラデーションが特徴となっています!

ソウルヘイマ氷河 / 馬渕撮影

『 "漆黒の砂が魅了する" 黒砂海岸』

ここ黒砂海岸は別名、レイニスフィヤトラとも呼ばれております。
この黒砂は火山成分が含まれており、火山から流れ出た溶岩が海に入り急速に冷やされ細かく砕けます。そして小さく砕かれた玄武岩この黒い砂浜を誕生させました。
ほかにも溶岩が冷えて固まった際にできる柱状節理もご覧いただけますよ!

黒砂海岸・柱状節理 / 馬渕撮影

ツアー4日目【アイスランド南部 いざ氷河の冒険へ】(ヴィーク泊)

4日目はいよいよこのへ向かいます!

ヴィークからスーパーブルーのある、ヴァトナーヨクルへ向かう途中、ドライバーさんがお写真スポットに立ち寄ってくれました!

まるで別の惑星にいるかのような幻想的な風景ですよね!

道中の写真 / 馬渕撮影

車窓からはこんな風景も!

冬のアイスランドでは道路が雪で覆われており、吹雪になれば全く前が見えなくなってしまうこともしばしば!

車窓からの写真 / 馬渕撮影

『 "贅沢な輝きを放つ" ダイヤモンドビーチ』

ツアーには入っておりませんが少しお時間があったのでダイヤモンドビーチへ立ち寄りました!
ダイヤモンドビーチはヴァトナヨークル氷河にある氷河湖から海へと繋がっている下流にいちするビーチです。

ここではなんと、ヴァトナーヨークル氷河から流れてくる氷河の塊をご覧いただくことができます!

このダイヤモンドビーチは様々な大きさの氷の塊が転がっており、大きいものでも約2m近くあります。そして太陽がこのビーチに注がれると氷が綺麗に反射し、まるで無数のダイヤモンドが転がっているかのように見えるのです!
ただ残念ながら今回は曇っており太陽が隠れてしまっていたので光に反射した氷は見れませんが、それでも氷は透き通るように綺麗でした。

ダイヤモンドビーチ / 馬渕撮影

『 "ようこそ 氷河の世界へ" スーパーブルー(氷の洞窟)』

スーパーブルー(氷の洞窟)とは、毎年冬の時期になるとヴァトナーヨークル氷河に自然にできた氷の洞窟を指します。
このスーパーブルーは自然にできる洞窟のため、例年11月~3月下旬にかけてご覧いただくことができます。また、スーパーブルーは専門ガイドと特殊装備(アイゼンやヘルメットなど)が必要となるため個人で行ける場所ではありません。

では、早速スーパーブルーに向かいましょう!
スーパーブルーまでは深い雪道を走るため通常のバスで行けませんので、こちらの大きなタイヤを活かした4WDでオフロードを走っていきます!

4WD / 馬渕撮影
(日によってタイプの異なる4WDとなる場合がございます)

4WDに乗ってひたすら氷河に向かって深い雪道を突き進んでいきます!

そしてとうとう氷の洞窟に到着です!
通常はスーパーブルー1か所のみですが今回はガイドさんのご厚意により、
特別に2か所の洞窟を案内してくださいました!

 

初めにガイドさんが案内してくださったのは、このブラックダイヤモンド!
わかりますか?これは氷河の中に石や砂が含まれているんです!
長い年月をかけ火山灰や石、砂といった堆積物を含みながら氷河が形成されたからなんです。

ブラックダイヤモンド / 馬渕撮影 ※自然現象のため天候状況などによってはご覧いただけません

 

いよいよスーパーブルーです!
狭い入口を入り氷河の中へ進んでいくと、地上の光により氷が青く美しく輝いています!

スーパーブルー / 馬渕撮影 ※自然現象のため天候状況などによってはご覧いただけません

氷が青く見えるのは、氷の中にある空気の気泡が少ないからなんです! 気泡が少なければ少ないほど、それだけ圧縮されているということで、より深い青色へ輝くのです!

スーパーブルー / 馬渕撮影 ※自然現象のため天候状況などによってはご覧いただけません

スーパーブルーができるなんです! しかし年々、地球温暖化などの影響により毎年氷河が小さくなってきているとガイドさんからお話がありました。

ツアー5日目【アイスランド北西部 ブルーラグーンでまったり】
(レイキャヴィーク泊)

今日はアイスランド南部からいっきに北上し、レイキャヴィークへ戻ります!
この日は、途中『スーパーマーケット』へ立寄りお昼に『アイスランドロブスター』を食べ、
『ブルーラグーン』へ行きレイキャビークに宿泊となります。
また、夜にはバスに乗って『オーロラハンティング』へご案内です!

レイキャヴィークへ戻る途中、へ立寄ります!

スーパーマーケットはいくつかありますがアイスランドで有名なスーパーは『BONUS』です!
今回立寄った『BONUS』ではたらこペーストやライ麦パン、フロインというチョコレートなどが有名です。

スーパーマーケットBONUS / 馬渕撮影
(※ツアー中に立ち寄るスーパーはBONUSではない場合もございます。)

アイスランドロブスターは手長エビを指し、海に囲まれたアイスランドだからこそとっても美味しくオススメの一品です!

アイスランドロブスター(1人前) / 馬渕撮影

『 "ミネラルたっぷり!" ブルーラグーン』

ブルーラグーンは世界最大級の露天風呂といわれており、地熱発電所によって汲み上げられたお湯を温泉に利用しています。
こちらのコースでは さらに、ドリンク1杯とシリカの泥パックも付いてきますのでごゆっくりとおくつろぎいただけます!

また、ミネラルが豊富でお肌にも良いのでシリカの泥パックでぜひ試してみてくださいね!
ブルーラグーンには、携帯の持ち込みができるので防水ケースを持って入ることをオススメします!

ブルーラグーン / 馬渕撮影

『いざ!オーロラハンティングへ!』

さぁ、観光後は宿に入り夕食後にオーロラハンティングへ出発です!
しかし、、、、残念ながら生憎の曇天で全く見えませんでした。
場所は灯りが全くなく文句なしだったのですがやはり自然は侮れませんね。
オーロラハンティングの場所はその日、ドライバーと添乗員でオーロラ出現の情報を
確認し移動します。

オーロラハンティング時の風景 / 馬渕撮影

せっかくなので、オーロラが見えた時のお写真をご紹介します!
こちらの写真は別日に弊社スタッフがアイスランドで撮影したオーロラ写真です。

オーロラ / 弊社スタッフが別日に撮影 ※自然現象のため天候状況などによってはご覧いただけません

ツアー6日目【首都レイキャビークを観光】(レイキャヴィーク泊)

最終日は、首都レイキャヴィーク市内を観光します!
この日は『ハトルグリムス教会』、『ホフジハウス』、『チョルトニン湖』を観光し
昼食を食べて自由行動となります!

ハトルグリムス教会:
六角形の玄武岩の柱状節理と雷神トールのハンマーをモチーフにデザインされました。

ホフジハウス:ここはかつてレーガン大統領とゴルバチョフ書記長が会談を行った場所で有名です。

チョルトニン湖:
『チョルトニン』とはアイスランド語で池を意味し、ここは市民の憩いの場として親しまれております。

左からハトルグリムス教会・ホフジハウス・チョルトニン湖 / 馬渕撮影

最終日はこちらのアイスランドラムを食べました!
夏に放牧され大自然の中でのびのびと育った羊のお肉は柔らかく絶品です!

アイスランドラム(1人前)・季節の野菜スープ(1人前)/ 馬渕撮影
(※前菜のスープは変更となる場合がございます)

ご昼食後は自由行動となります!
みなさん最終日なので思い思いにご散策をお楽しみいただきました。
オススメは『ロイガヴェーグル通り』というメインストリートです!
ここではレストランやバー、ショッピングなどお楽しみいただけますよ♪

ツアー 7・8日目 【帰国日】

7日目の朝、ケフラヴィーク空港へ移動し往路と同様、コペンハーゲンを乗り継いで
成田へ帰国しました。

皆様、8日間本当にお疲れ様でした。

まとめ

いかがでしたか?
今回は冬のアイスランドをご紹介させていただきましたが皆様に少しでもアイスランドにご興味を持っていただけますと幸いです。
また、冬のアイスランドは大自然の感動だけでなく、その猛威と脅威にもきっと驚かされるでしょう。ですがそれもアイスランド本来の自然なのでぜひ一度アイスランドへ訪れて実感してみてください。

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