『食』も『風景』も輝きを増すこれからのシーズン。そろそろ旅行に出かけようかな?という方も多いのではないでしょうか。
今回のクラログでは、日本を駆ける魅力ある「列車の旅」をご紹介いたします!

「あんしん」して旅していただくために・・・
クラブツーリズム・ニュースタイル

これまでのツアー旅行といえば、ギュウギュウのバスに手狭な食事場所…。いわゆる『密』のイメージが強かったのではないでしょうか。こんなご時世に旅行して大丈夫かな??と考えている方も少なくないと思います。クラブツーリズムでは、どんなときでも皆様に「安心・安全」な旅をご提供するため、様々な取り組みを行っております。☟をクリックしてご確認ください。

さあ、旅してニッポンを元気に!!新しい「クラブツーリズムの旅」へでかけてみませんか!!

ご興味のあるページををクリックしてご覧ください!
該当の列車に乗るおススメのツアーもご紹介しております!!
(現在ツアーのお取り扱いがないものもございます)

~北海道~ ①くしろ湿原ノロッコ号<釧路↔塘路(とうろ)>

4月から10月までの期間限定で運行される観光列車です。「のんびり」走る、「トロッコ」の名の通り、爽やかな風を感じながら、ゆったりと雄大な釧路湿原を満喫できます。
釧路湿原は一部に木道が整備されていますが、歩いての観光はなかなか大変・・・。かといって湿原内には道路がないので車で行くのも難しい場所です。湿原内に線路を持つ鉄道ならではの風景をお楽しみください!!

くしろ湿原ノロッコ(イメージ) <写真提供:JR北海道>

雄大な釧路湿原をゆくノロッコ号(空撮・イメージ)

~北海道~ ②花咲線<釧路↔根室>

とにかく広大な北の大地を駆けるには、あまりに小さな「たった1両」の小さな車両。
でも、コトコト走るその車内からは、自然が作り上げたとてつもなく雄大な景色に目を奪われることでしょう。門静(もんしず)~厚岸(あっけし)間の『厚岸湾』、厚岸~糸魚沢(いといざわ)間の『別寒辺牛(べかんべうし)湿原』、別当賀(べっとが)~落石(おちいし)間では『落石海岸」など、沿線には魅力あふれる風景が広がります!!時間帯によっては、見所で速度を落として運転される列車もありますよ。釧路と根室を繋ぐ、約2時間半の列車の旅。どうぞごゆっくりお楽しみください。 
※編成数は変わることがあります。
※ツアーでは一部区間のみの乗車となります。

ひがし北海道の大自然の中をコトコト走る花咲線の列車(イメージ) <写真提供:JR北海道>

~東北~ ③リゾートしらかみ<青森↔秋田>

日本海の絶景に出会う、五能線の旅。波打ち際ギリギリを駆ける五能線は、全国を走るローカル線の中でも非常に人気が高いことで知られています。ツアーでは、沿線でも特に景色の良い鰺ヶ沢(あじがさわ)〜深浦間の乗車が多いですね。約1時間の乗車中には、「千畳敷駅」に停車し、海岸のお散歩ができる時間も設けられています。ぜひ美しい日本海の景色をカメラにおさめてみてください!!(運行状況により、実施されない場合があります)
車両は白神の森にちなんで「橅」「青池」「くまげら」の3編成があり、外観や内装がすべて異なります。完全制覇を目指してみてはいかがでしょうか??

日本海沿いを走る「リゾートしらかみ 青池編成」(イメージ) <写真提供:JR東日本>

〜東北〜 ④津軽鉄道〈津軽中里↔津軽五所川原〉

津軽鉄道といえば、やっぱり「ストーブ列車」が有名でしょう。だるまストーブを備え、ほんのり炭の薫りが漂う車内に足を踏み入れれば、雪国情緒溢れる旅のスタートです。
ストーブで焼いたスルメを噛りながら、津軽の地酒を頂く。そんな至福のひと時が楽しめるのもこの列車の大きな魅力です。
また、津軽鉄道の名物といえば「観光アテンダント」さんも挙げられます。津軽愛にあふれる『自称、標準語』のアテンダントさんが沿線の魅力を「津軽の言葉」で語ります。
※アテンダントが乗務しない列車もあります。
沿線の名所には、太宰治の生家「斜陽館」がある「金木」や桜の名所として春には大賑わいの「芦野公園」があります。
郷愁あふれる津軽の旅路。津軽鉄道が旅に一匙の彩りを添えてくれることでしょう。

桜に彩られた「芦野公園駅」に停車する列車 (イメージ)

一面の雪景色の中を走るストーブ列車(イメージ)

〜伊豆〜 ⑤サフィール踊り子〈東京↔伊豆急下田〉

サフィール踊り子は2020年3月に運行を開始したばかりの新型観光列車です。
サファイアを意味する名前の通り、宝石をちりばめたように輝く美しい海とのどかな風景を存分にお楽しみください。
列車の特徴は、8両編成すべてがグリーン車仕様であることです。1号車は列車としては珍しい「1+1列」のプレミアムグリーン。2〜3号車はグループやファミリーでも気兼ねなく楽しめる「グリーン個室」、5〜8号車は「2+1列」のグリーン車です。
各車には天窓も設けれており、明るく開放的な空間になっています。そして座席のコンセントはもちろん、車内には旅行カバンが楽々収納できる荷物置き場も備えてあります。
最後に、気になる4号車は「カフェテリア」です。沿線ならではのスナックや飲み物が購入できる他、有名店が監修したヌードルも用意してあります。旅のお供にいかがでしょうか??
※カフェテリアのご利用は事前予約が優先です。詳しくはJR東日本のHPをご覧ください。

伊豆の美しい海をバックに駆けるサフィール踊り子(イメージ) <提供:JR東日本>

3列シートのゆとりある車内(イメージ)

〜信越〜 ⑥ろくもん〈軽井沢↔長野〉

しなの鉄道が運行する「ろくもん」は2014年7月に運行を開始し、6年以上が経った現在でも高い人気を誇る観光列車です。
名前の由来は、上田市ゆかりの武将「真田一族」の家紋である「六文銭」からきています。
信州の木材をふんだんに使用した暖かみのある車内にて、浅間山や千曲川などの雄大な眺めと、美味なる食を堪能してください。
食事はランチ、ディナーともに地元長野の有名店がプロデュース。上り、下り、日程によって和食、洋食など内容が異なります。
また、停車駅でのおもてなしも観光列車ならではの楽しみのひとつ。地元の方との交流も旅の想い出にお持ち帰りください。

信州の食と自然を堪能できる「ろくもん」(イメージ)

ゆっくりと景色と食を堪能できる車内(イメージ)

季節感あふれる和食(イメージ)

おいしさはもちろん、見た目にも美しく仕上げられた洋食も好評です(イメージ)

〜信越〜 ⑦えちごトキめきリゾート雪月花〈上越妙高↔糸魚川など〉

えちごトキめき鉄道が運行する観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」は「銀朱色」と言われる鮮やかな色合いに、腰元から天井までを覆うように設けれた大きな窓が特徴です。新潟県の上越地方を走る雪月花は、運行日によってルートが異なるのが大きな特徴です。コースによっては途中駅でバスに乗り換え、街中の観光に案内していただけるものもあります。
新潟が誇る海と山の美しい風景はもちろん、地元ならではの食事も和食や洋食など、コースによって異なります。さらに、アテンダントさんの心温まるおもてなしも嬉しいもの。何度でも乗りたくなる「雪月花」の旅に出かけてみませんか??

雪月花(イメージ)

糸魚川の名店が監修する人気の和食(イメージ)

新潟出身のシェフ監修の彩り豊かな洋食(イメージ)

〜北陸〜 ⑧花嫁のれん〈金沢↔七尾〉

風光明媚な能登の旅を彩るのは「花嫁のれん」。能登では花嫁の幸せを願い、嫁入りの日に美しい「のれん」を贈る文化があります。この列車に乗る方にも幸せを。との思いから名付けられた観光列車です。
列車は「祝い」の華やかなイメージにもふさわしく、加賀友禅や金箔工芸、輪島塗など、加賀と能登の伝統工芸をモチーフにデザインされた、とても美しく、気品に満ちた空間です。
車内では和装のアテンダントさんがもてなしてくださり、名店のお食事やスイーツを味わうことができます。
日本の原風景が残ると言われる能登半島。都会の喧騒から離れ、ココロとカラダを癒やす旅に出かけてみてはいかがでしょうか?

花嫁のれん(外観・イメージ) <写真提供:JR西日本>

加賀・能登の伝統工芸をモチーフにした美しい車内(イメージ) <写真提供:JR西日本>

車内で饗される美しいお食事も好評です(イメージ)

さて、今回のクラブログはいかがだったでしょうか??
まだまだ紹介しきれなかった魅力ある列車が東日本にはたくさんあります。またの機会に是非、ご紹介させてください!

観光列車もローカル線も、今や旅を彩る欠かせない要素のひとつです。どの列車に乗っても、地域を盛り上げたいと願う鉄道会社の皆さんの情熱と、地元の皆さんの愛が支えているのだなと感じます。私たちクラブツーリズムも、様々なツアーを通して、微力ながら応援してまいります!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

こちらもご覧ください

甲信越を走る3つの観光列車をより詳しく紹介するブログです★

クラブツーリズム・ロイヤルグランステージの特集ページです。

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