鈴鹿の森庭園とは
鈴鹿の森庭園 しだれ梅
2014年に誕生した三重県鈴鹿山脈のふもとに広がる「鈴鹿の森庭園」。日本中から集められた梅が咲き誇る名所として、近年多くの人で賑わう観光スポットです。しだれ梅の栽培において古くから伝わる日本の伝統的な技を今に伝え、未来へ継承していくために赤塚植物園が「研究栽培農園」として作りました。
庭園内は、濃いピンク色の八重咲き品種の代表「呉服枝垂（くれはしだれ）」を中心に、日本から集められた様々な梅が約200本以上咲き誇り、中には高さ６mもの大木もあり、ここでしか見られない景色が楽しめます。毎年2月下旬～3月下旬に「しだれ梅まつり」を開催しており、開花時期に合わせて期間限定で一般公開されます。一面ピンクと白に広がる圧巻の絶景を是非ご覧ください。
園内の見どころ
まずは見晴らし台
鈴鹿の森庭園のしだれ梅 見晴らし台より
庭園の入り口を入ると一面に広がる梅。入り口近くから楽しんでしまいそうですが、まずは園内の梅園と鈴鹿山脈が一望できる絶景ポイントの見晴らし台へ！見晴らし台は庭園内でも人気のスポットですので、早めに訪れるべきスポットです。
推定樹齢は100年以上！「天の龍」と「地の龍」
呉服しだれ「天の龍」
園内には様々な素晴らしい梅がありますが、その中でもひと際存在感があり、いつも多くの人に囲まれているのが「天の龍」と「地の龍」の2本。推定樹齢はなんと100年以上！その名の通り、天に昇る龍のような迫力と美しさにしばらく足を止めてしまいます。
鶴島・亀島
道を挟んで2つの島は鶴島・亀島と名付けられている
鶴と亀は長寿の象徴とされており、古くから日本庭園に見られる石組の一つ。鈴鹿の森庭園の「鶴島・亀島」は、背中に「梅」を背負っています。
夜空に浮かび上がるしだれ梅のライトアップ
鈴鹿の森庭園 ライトアップされたしだれ梅
鈴鹿の森庭園 ライトアップされたしだれ梅
開花期間中は、日暮れから20時半まで夜間ライトアップも行われ、立ち並ぶしだれ梅が夜の闇に浮かび上がり、日中とは全く違う幻想的な風景に変わります。光に輝く梅は、ここでしか見られない美しさです。
2021年しだれ梅まつりの開催情報
鈴鹿の森庭園 しだれ梅
■梅まつり詳細（予定）
開園期間：2021年（令和3年）2月20日（土）～3月下旬
営業時間：8：00～16：00
※夜間ライトアップ期間中は20：30まで延長営業
鈴鹿の森庭園・梅まつりに行くツアーのご紹介
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東海発
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