運が良ければ1時間に約50個以上の流れ星が見れるかも?!
真夏の夜の天体ショーを明かりの少ない場所で観測しましょう♪今回の流星群の見どころを
和歌山大学・講師の佐藤祐介先生にお伺いしました!

毎年恒例の真夏の天体ショー ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群は、毎年夏に見れる天体ショーですが、特に今年はきれいに見えるそうです。
実際に天文学に詳しい和歌山大学・講師の佐藤先生に話をお伺いしました。

2021年8月11~13日はペルセウス座流星群観測にお勧めです

はじめまして、和歌山大学・講師の佐藤祐介と申します。天文学を専攻し、世界最先端の観測施設を擁する日本の天文学の総本山 国立天文台で研究を行い、現在では和歌山大学にて天文教育を研究しております。
さて、毎年真夏に見ることができるペルセウス座流星群ですが、月明かりがあるとそもそも星が見えにくかったりと年によって見え方は異なります。ですが、2021年は久々の当たり年のため、晴れた場合は沢山の流れ星に遭遇できるチャンスがあります。

和歌山大学・講師 佐藤祐介

そもそも流星群とは・・?

そもそも流星は宇宙空間にあるチリが地球に飛び込んでくる現象で、地球高層大気で起こる現象です。チリが大気に飛び込んでくる時に、大気やチリが高温となり、その成分が光る現象です。そのチリの起源はほうき星にあり、そのほうき星がまき散らしたチリの分布によって、流星が多く流れる日が存在するわけです。

観測は、8月12日〜13日の夜が一番おすすめ!

今年のペルセウス座流星群の極大である8月12日〜13日にかけての夜は、12日21時頃に月が沈むので、夜明けまで月明かりのない観測条件です。もっとも流星が期待できるのは夜明け前の13日午前3時頃にかけてです。このとき理想的な環境で観察すれば、1時間あたり50個程度の流星数が期待できます。夜半過ぎの北東の空を中心に、空全体を見上げるようにして観察するとよいでしょう。地面に寝転んで観察するのもおすすめです。

流星群観測のイメージ

8月12日に和歌山・みなべで特別流星群講座を開催します

今回お話をお伺いした佐藤先生にご協力いただき、クラブツーリズムのお客様のために、ホテル&リゾーツ和歌山みなべにおいて、約1時間の特別流星群講座を開催いたします。当日は、流れ星はいったい何なのか、天文学者は流れ星をどう研究しているのかなど、できる限りわかりやすく解説していただく予定です。

流星群講座の会場のイメージ ※変更となる場合がございます

野球場を夜間特別貸切!月明かりの少ない場所での流星群観測へご案内

流星群の観測方法にもこだわりました!ホテル近隣の野球場をツアーのお客様のためだけに、夜間特別貸切しました。月明かりの少ない球場で、芝生に寝そべりながら流星群観賞をしましょう。また、大学では天文学を専攻し、ニュージーランドのレイクテカポにて4年間星空ガイドとして勤務した経験のある、角田 夏樹氏がによる、約1時間の解説を聞きながら星空観賞を楽しんでいただきます。※悪天候時は球場での星空観賞は中止となる場合がございます。ご返金等はございません。

8月12日出発 今回ご紹介したツアーはこちら!

その他のペルセウス座流星群観測ツアーは特集ページをチェック!

岡山県・美星町で観測するツアーや、小豆島の寒霞渓展望台を貸切って観測するツアーなどをご用意!

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