ヴァージンギャラクティック社は最終的には年間400回の宇宙船の運航を目指していると発表していますが、その運航で使用する次世代型宇宙船についての発表が今月ありました。

次世代のマザーシップ(イメージ図は以下)を2機ボーイング社グループのAurora Flight Science社に発注したことを発表。年間200回の宇宙船打ち上げ能力を持ち、1機目は2025年より運航開始予定。(7月6日発表)

アリゾナ州MESA(フェニックス郊外)に次世代型宇宙船の自社製造工場を設けることを発表。ここで6機の宇宙船を製造する計画で、既に工事も開始。2026年には旅客が搭乗する運航を始め、最終的には年間400回の打ち上げを目指している。(7月14日発表)