今回は、2024年6月に弊社スタッフが視察した内容をもとに、済州島の魅力を堪能できる、おすすめ観光スポットやグルメをご紹介！最後には、クラブツーリズムスタッフおすすめのツアーもご紹介するので、ぜひ済州島観光の参考にしてくださいね♪
祝！大韓航空直行便運航再開（成田～済州間）
2019年11月より運休していた大韓航空の直行便（成田～済州間）が、なんと！2024年7月19日より約4年半ぶりに運行を再開します！
再開前は、一度ソウル（金浦・仁川空港）にて国際線→国内線への乗り継ぎが必要であったため、半日近く移動にかかっていたものの、直行便の運航再開により飛行時間は約2時間半とぐっと短縮されました。
済州空港（弊社スタッフ撮影）
済州空港（弊社スタッフ撮影）
済州島とは？？
済州島は、韓国本土から南西約130kmの海上に浮かぶ太古の火山活動によって誕生した韓国最大、かつ韓国最南端にある島です。冬でもほとんど零下以下になることのない温帯気候の中で育まれた豊かな自然が自慢です。韓国のハワイと呼ばれるほどの美しいビーチと、圧巻の山々など、両方が楽しめる観光地です。
済州島全体図（提供：済州特別自治道）
済州島おすすめ観光スポット
済州島の世界遺産
済州島は東西73km、南北41kmの楕円形の島の面積のうち、90%以上が玄武岩で覆われている火山島です。2007年には、火山がもたらした荒々しくも美しい景観と学術的な価値が、「済州火山島と溶岩洞窟群」として韓国初の世界自然遺産に登録されました。
世界遺産「済州火山島と溶岩洞窟群」の登録範囲は3カ所あります。
①城山日出峰（ソンサンイルチュルボン）：済州島を代表する景勝地であり、海上に火山が噴出してできたといわれる約182mの頂から仰ぐ荘厳なご来光は絶景です。
②漢拏山(ハルラサン)：巨大な火口の周囲に300を超える小さな火山を擁し、島の中央にそびえる標高約1,950mの韓国最高峰の山。
③万丈窟（マンジャングル）：拒文岳の噴火によって、およそ30万年前に形成された溶岩洞窟群のひとつで、全長7.4km以上に達する世界最長規模の溶岩洞窟。（※安全点検のため2025年7月まで閉鎖中）
世界遺産・城山日出峰（弊社スタッフ撮影）
世界遺産・城山日出峰（弊社スタッフ撮影）
天帝淵瀑布
天帝淵瀑布は、天地淵瀑布、正房瀑布と合わせて三大瀑布と呼ばれている済州島の観光スポットです。昔7人の聖女が夜中に沐浴をしに降り立ったと言われており、神の池としても親しまれているそうです。22メートルの高さからダイナミックなしぶきをあげて流れ落ちる様子は圧巻です！
天帝淵瀑布（イメージ／写真提供：済州特別自治道）
山房窟寺
洞窟のある山という意味を持つ山房山の麓、小さな洞窟に仏を祀る山房窟寺（サンバングルサ）があります。済州の神話に登場するソルムンデハルマンが漢拏山（ハンラサン）の頂上を引っこ抜いて投げ捨ててできたという言い伝えがあります。
春になると山房山を背景に菜の花が満開に咲く様子も必見です。
山房窟寺（イメージ ／※写真提供：済州特別自治道）
大浦海岸・柱状節理帯
約14万～25万年前に、「鹿下旨岳（ノッカチア）」から噴き出た溶岩が海に流れ込んで冷却され、柱状に形成された溶岩石群です。約30～40mの柱状の巨大岩石が海岸沿い2kmに渡り続いており、見事な大自然の彫刻を造り出しています。天然記念物にも指定された迫力の景観はぜひご覧いただきたいです。
大浦海岸・柱状節理帯（イメージ ／写真提供：済州特別自治道）
スヌーピーガーデン
2020年の7月にオープンした「スヌーピーガーデン」は、かわいらしいピーナッツのキャラクターたちと触れ合える場所です。室内には様々な展示や仕掛けがあり、思わずたくさん写真を撮ってしまいたくなってしまいます！さらに・・・外にはキャラクター達のエピソードをテーマにした11のエリアがあり、自然の中をのんびり散策しながら世界観に触れることができます。
また、有名K-popアイドルが訪れたことで、ファンにとっては聖地巡礼スポットにもなっています。
「スヌーピーガーデン」入口（弊社スタッフ撮影）
「スヌーピーガーデン」撮影スポット（弊社スタッフ撮影）
済州東門市場
東門市場は、野菜や青果がメインの東門在来市場と、海産物がメインの東門水産市場が繋がった、大規模かつ、60年以上の歴史をもつ伝統ある市場です。
現在では、店舗数は300店舗以上とされており、島最大規模の大きさを誇る市場となっています。
観光客向けの飲食店、グルメ、お土産・特産品も数多く売られており、多くの観光客でにぎわっています。
さらに・・・市場の8ゲート付近では18時頃からご当地食材を使った屋台が並ぶナイトマーケットが開かれ、アレンジメニューやパフォーマンスがあったりと、昼夜どちらもお楽しみいただける観光スポットになっています！
済州東門市場入口（弊社スタッフ撮影）
済州東門市場（弊社スタッフ撮影）
済州島おすすめグルメ
韓国に行ったらやはり外せないのがグルメですよね！
済州島に行ったらぜひ食べていただきたい、おすすめグルメを2つご紹介いたします。
黒豚サムギョプサル
済州島では、黒豚が毎年約７万頭のみ限定生産され、平均気温16℃の漢拏山（ハルラサン）の麓で放し飼いをされているといわれています。のびのびと育てられた黒豚は、コシがあり、臭みも少ないのが特徴で、黒豚特有の甘みもあります。
お肉を炭火に乗せて焼いたら、お好みでサンチュやエゴマの葉、味付けされた玉ねぎを一緒に包むのがスタンダードな食べ方ですが、お肉と一緒に出されるアミの塩辛(セウジョッ)ソースも網に乗せておき、そこにお肉をつけて食べるのが済州島ならではの楽しみ方です♪
黒豚サムギョプサル（弊社スタッフ撮影）
アワビ
アワビは韓国語では「전복(ジョンボク)」と言い、チェジュ島の特産品です。アワビの刺身、アワビ粥、アワビ釜飯、アワビ丼など、いろいろな料理でお楽しみいただけます。
アワビの刺身は肉厚のコリコリと歯ごたえのある食感で、噛めば噛むほど甘みの出る贅沢な一品です。
また、朝食メニューとして観光客に人気のアワビ粥はアワビの旨みがつまった肝の部分が入っているため、あっさりしていながらもコクのある味。アワビ料理以外にも近海でとれた海の幸を楽しむことができます。
アワビ焼き（弊社スタッフ撮影）
アワビ粥（イメージ／写真提供：済州特別自治道）
東アジア方面担当：山﨑
今回、済州島を訪れて強く感じたのが、ソウルや釜山と比べると時間がゆったり流れているように感じられ、壮大な自然の中でリフレッシュするのには持ってこいな旅行先であるということです！
済州島には、大自然の神秘に触れられる絶景スポットや歴史を感じる世界遺産がたくさんあります。今回ご紹介した観光スポットなどを参考に、ぜひみなさんも、直行便が再開した今こそ済州島の魅力を満喫しに訪れてみてくださいね！
渡航情報：日本から韓国へ行く場合
【日本から韓国へ行く場合】
①入国規制：なし
②ワクチン接種証明： 不要
③日本出発時の陰性証明書：不要
④渡航国が定めるアプリのインストールまたはWEB登録：必要
※ただし、日本国籍の方は12/31まではK-ETA免除のため不要
⑤査証等の取得：不要
＜K-ETA＞
2021年9月1日より日本を含む無査証入国対象の外国人に対し、韓国入国に際し、電子旅行許可制度(Korean Electronic Travel Authorization、 以下 K-ETA)が義務化、施行されました。K-ETAホームページにて、出発24時間前までに申し込みが必要となります。
※手数料：1万ウォン（日本円約1,100円）／支払い方法：クレジット・デビットカード
※クラブツーリズム韓国ツアーへお申し込みのお客様にはK-ETA代行依頼も承っております。（別途、依頼料金が必要）
※2023年4月1日から2024年12月31日まで、一時的にK-ETAの適用が免除されると韓国政府より発表がございました。（2023年4月4日現在）
※上記期間に韓国へ入国される場合は（日本国籍のお客様）K-ETAは不要です。
＜検疫情報事前入力システム（Q-CODE ）＞
2023年7月15日以降、登録が不要となりました。
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クラブツーリズムの済州島のツアーでは、添乗員がご出発からご帰国までしっかりとサポートをさせていただきます。さらに、韓国到着後は現地ガイドも同行いたします！
直行便が再開する今こそ大自然溢れる済州島へリフレッシュをしに訪れてみませんか？
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