みなさまこんにんちは!先日、セーヌ・プリンセス号に乗船し、セーヌ川クルーズに行ってまいりました。乗船体験をもとに、本日はリバークルーズ船内や美しい寄港地についてご紹介いたします!

リバークルーズとは??

リバークルーズとは、セーヌ川、ライン川、ドナウ川など世界各国の河川を航行するクルーズです。
海を運行する大型客船よりもコンパクトなため、小さな河川も航行しやすく、両岸に田舎の風景や可愛らしい街並みを眺めながら、ゆったりとしたクルーズを楽しめます。

セーヌ川クルーズ(イメージ/客船はセーヌ・プリンセス号ではございません)

港から街が近いので、バスでの移動が少なく、船を降りたらすぐ観光を楽しめるのも魅力です!街中の散策に出かけ、いつでも船に戻ることができるので、ご自身のペースで散策を楽しむことができます♪

通常バスで移動しなければいけない場所も、リバークルーズでは、食事をしている間や寝ている間に次の港に到着するため、お身体の負担も軽減されます。
船が移動している間は、船上から景色を眺めたり、ラウンジでゆったりしたり、お昼寝をしたり・・・お客様のお好きなように船内ライフをお楽しみいただけます!
わたしは展望デッキから眺めるセーヌ川の景色が大好きで、時間があるときは展望デッキで横になりながら景色を眺めるのが至福の時間でした!

展望デッキ(イメージ)

展望デッキからの景色(イメージ)

セーヌ・プリンセス号について

「セーヌ・プリンセス号」とは、世界中の河川・海で運行するヨーロッパの客船会社「クロワジー・ヨーロッパ」の客船で、パリからノルマンディー地方までのセーヌ川をメインに航行している客船です。
船内には、レストラン、展望デッキ、ラウンジ、ショップ、ロビー等を備えています。リバークルーズは小型船のため、コンパクトで船内移動がしやすく、とても居心地の良い客船でした!

セーヌ・プリンセス号(イメージ)

客室(イメージ)

<セーヌ・プリンセス号 シップデータ>
流域:セーヌ川
就航年:2002年(2015年改装)
全長:110m
全幅:11.40m
階層:2デッキ
客室数:全67室
乗客定員:138名

船内のお食事は、朝食はビュッフェでお好きなものをお召し上がりいただき、昼食・夕食はフレンチコース料理で本格的なフレンチ料理をお召し上がりいただけます。
メニューは日替わりで、事前に客室内のテレビでメニューを確認することもできます。記載されたメニューを楽しみにレストランに向かい、毎回デザートまでしっかり美味しくいただきました♪

また、クロワジヨーロッパ客船は船内ドリンク飲み放題(※)のため、どれだけ飲んでも追加代金はかかりません!オールインクルーシブの感覚で、船内生活をお楽しみください。
※一部ヴィンテージや高級銘柄を除く

食事(イメージ)

デザート(イメージ)

船内にはラウンジもあり、外の景色を眺めながらコーヒーを飲んだり、夜には音楽を聴きながらお酒を嗜むこともできます。海外の方は、夜遅くまで音楽に合わせてダンスを楽しまれていました!
お好きなように船内生活を楽しめるのも、クルーズの特権ですね♪

レストラン(イメージ)

ラウンジ(イメージ)

セーヌ川の寄港地をご紹介!

では、実際にわたしが訪れたセーヌ川の寄港地をご紹介します。
フランスといえば印象派画家・モネが有名ですが、セーヌ川近辺にはモネにゆかりのある観光地が点在しており、今回のクルーズではモネゆかりの土地を巡ってきました。

パリ

セーヌ川クルーズは、フランスの首都パリから始まります!
「花の都」と呼ばれるパリでは、エッフェル塔やルーブル美術館、ノートルダム大聖堂、凱旋門など、数多くの観光地が点在しています。
他にも見どころは盛りだくさん!シャンゼリゼ通りでお買い物を楽しんだり、レストランで本格的なフランス料理を食べたり、時間の許す限りパリでの滞在をお楽しみください♪

クロワジヨーロッパが停泊しているのは、エッフェル塔から徒歩15分程の港。
観光後は、セーヌ・プリンセス号が停泊している港へ向かい、乗船します。

ルーブル美術館・館内(イメージ)

凱旋門(イメージ)

船内での夕食を終え、23:00頃出港です。展望デッキからエッフェル塔が見え、出港の際には毎時00分から5分間行われるシャンパンフラッシュもとても綺麗に見えました!

港から見えるエッフェル塔(イメージ)

ジベルニー

船はレ・ザンドリに入港し、バスにてジベルニー観光へ。
パリ郊外にあるジベルニーは、モネが亡くなるまで住んでいた邸宅があることで有名です。その邸宅内には美しい庭園があり、バラやヒマワリなどその季節によって花々を楽しめます。
わたしが訪れた6月は、バラの季節!ノルマンディー風庭園に広がるバラのアーチがとても綺麗でした。

ルマンディー風庭園(イメージ)

モネの邸宅(イメージ)

ノルマンディー庭園が鮮やかな花々で彩られている反面、日本風庭園「ウォーター・ガーデン」は池を中心に囲まれた庭園で、ゆったりと散策を楽しめました。モネが描いたル・ポン・ジャポネ(日本橋)が有名で、6~8月の睡蓮の時期には、水面に浮かぶ美しい風景をご覧いただけます!

日本風庭園(イメージ)

ル・ポン・ジャポネ/日本橋(イメージ)

エトルタ

ノルマンディー地方にある、石灰岩質の断壁が続く海岸が有名な漁村・エトルタ。
海に向かって左側にアヴァルの崖、右側にアモンの崖がそびえ立っており、その崖に登ることもできます。かなりの高さがあるので息切れしながら登りましたが(笑)登ると街中や海岸の景色がより一層綺麗に見えました!

海岸(イメージ)

エトルタの街並み(イメージ)

エトルタにはモネが滞在していたと言われており、日々の移りゆく風景の綺麗さに感化され、海岸の朝日や夕日などの絵画が残されています。
街中もにぎやかで、昔魚屋さんだった建物がお土産物屋さんになっていたり、ノルマンディー独特の木組みの家々が可愛らしく、街散策も楽しめました♪

オンフルール

セーヌ川の河口に位置する港町。オンフルールはなんといっても港の景観が美しく、モネはもちろん多くの芸術家を魅了したともいわれています。
街中に入ると中世にタイムスリップしたような街並みが広がっており、わたしも夢中でシャッターをきっていました!どこを撮っても絵になる街です。

オンフルール(イメージ)

オンフルールは港のすぐそばに街があるため、ご自身のペースで思う存分散策を楽しめます!港の周りにはレストランが連なっており、海や港の景色を眺めながら食事を楽しむことができます。お土産屋さんもたくさんあり、ノルマンディー地方名産のリンゴのワイン・シードルや、ノルマンディーのミルクや塩を使用したお土産屋さんがたくさんありました♪

街中レストランでのシーフード(イメージ)

オンフルールの街並み(イメージ)

その日は船内の食事はカットして、街中で食べるのも良いでしょう!港町のため、シーフードがとてもおいしかったです♪

ルーアン

モネが描いたルーアン大聖堂をはじめ、ゴシック建築が多く残されています。旧市街にはノルマンディ様式の木組みの家々が立ち並び、街歩きをするだけでも楽しい街です。ルーアンも、港から街中まで歩いて巡ることができます!

ルーアン大聖堂(イメージ)

ルーアン大時計(イメージ)

ルーアンはノルマンディー公国の首都であったとも言われ、14世紀から1928年まで動き続けたルーアン大時計や、ジャンヌダルクが処刑された聖ジャンヌダルク教会など、見どころも多くあります。

パリ ~セーヌ川ナイトクルーズ~

セーヌ川クルーズを終え、パリへ戻ってきました。この日はパリに停泊し、夕食後には「Paris By Night」とよばれるセーヌ川ナイトクルーズを行うため、船は再び動き出します!

時間になると、皆で展望デッキへ出て、チェアに寝そべります。セーヌ川には橋が多くあり、船はその橋のギリギリを通るため、立つことは禁止!寝そべった状態でナイトクルーズを楽しみ、ぶつかってしまうんじゃないか?!と思う程、橋の下ギリギリを通過するのは迫力がありました!

セーヌ川ナイトクルーズ(イメージ)

橋の下スレスレのところを通過します!

セーヌ川沿いのエッフェル塔やノートルダム大聖堂、オルセー美術館等が見え、ライトアップされたパリの街並みもとても綺麗で、セーヌ川の良い締めくくりとなりました。
※セーヌ川ナイトクルーズは、セーヌ川の水位が高い場合は中止となる可能性があります

まとめ

いかがでしたでしょうか?魅力があふれるセーヌ川クルーズへぜひご参加ください!
リバークルーズのコースは、下記の特集にて順次掲載してまいります。クルーズスタッフ一同、皆様からのお申し込みを心よりお待ちしております!

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【メールアドレス】cruise@club-tourism.co.jp
【電話営業時間】月曜~土曜9:15~17:30(休業日:日曜・祝日)

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