一生に一度は行きたい憧れのフランス、花の都パリ。
申し込んだけど、行ってみたいけど不安がいっぱい...そんな方も多いのではないでしょうか。
先月『モンサンミッシェル地区に泊まる 感動の北フランス8日間』に同行したスタッフが、お客様からいただくよくある質問にお答えします。
ぜひご旅行の計画、準備の参考になさってください♪

今回同行したツアーはこちら

フランスの現地情報

入国に書類は必要?

入国カードは必要ないため、搭乗から到着までゆっくりお過ごしいただけます。
日本航空、ANA利用の場合は、もちろん日本語を話せる客室乗務員の方がいらっしゃるので、長時間のフライトでも安心です。ぜひリラックスしてお過ごしください♪

やっぱり混んでいるの?

2024年はパリオリンピックも開催され、注目の集まったフランス。
観光するときには混雑状況も気になりますよね。
一般的にクリスマスシーズンも終わった1月~2月は閑散期と言われ、暖かくなるにつれて観光客も増えていきます。
暖かく日照時間の長い季節に目いっぱい観光をしたい!という方は5月以降がおすすめですが、人の少ない時期に効率よく人気な観光地を巡りたいという方は、あえて冬季を選ぶのもおすすめです。

ホテルには何があるの?

フランスのホテルは、日本のようにアメニティが充実していません。
基本的に置いてあるのはタオルと石鹸くらい。歯ブラシや部屋着、シャンプー、ボディソープ、スリッパなど、使うものは全て日本から持っていきましょう。
ドライヤーは基本的にホテルに設置されていますが、時々壊れていることもございます。ご不安な場合はご持参がおすすめです。
また、冷蔵庫やケトルも設置されていないホテルが多いです。

どれくらい歩くの?

歩く距離や階段の長さ、ご参加前によくいただくご質問のひとつです。
王道観光地を巡るフランスツアーの中で特に歩く場所といえば、海に浮かぶ修道院、モンサンミッシェルです。
島の入り口から修道院の中まで、2時間前後歩いての観光が続き、道中階段も多くございます。
しかし、ガイドさんの詳しい説明を聞きながら上っていくため、ひたすら歩き続けるというわけではありません。ところどころ立ち止まり、解説を聞いたりお写真を撮ったり、楽しみながらゆっくり進んでいきます。
また、モンサンミッシェル地区に宿泊するツアーでは、自由時間もあり余裕のある行程です。
訪れた際には世界遺産モンサンミッシェルをぜひ満喫してください。

モンサンミッシェルの目抜き通り(イメージ)

次に歩く場所といえばルーブル美術館です。
38万点の美術品が所蔵されているルーブル美術館は、広大な面積を誇りますので、ツアーでは作品を厳選してご案内いたします。1時間~2時間ほど歩きながらの観光とはなりますが、途中ベンチなども置いてあるため、時には休憩しつつお楽しみいただけます。

ルーブル美術館(イメージ)

フランスに限らず、ヨーロッパのツアーは、街中を歩いての観光がほとんどになります。
ぜひ歩きやすい靴でご参加ください!

暑さ・寒さってどれくらい?

夏のフランスは、気温は30度前後まで上がるものの、日本より湿度が低く、カラッとした気候です。朝晩で気温差があったり、室内は冷房が効いていたりするので、夏でも1枚は羽織れるものを持っていきましょう。帽子や日傘、サングラスなどで、日差しから身を守ることも大切です。
長時間観光を楽しみたいというお客様は、日照時間が長く、夜まで明るい夏がおすすめです。

冬のフランスはかなり寒く、観光には防寒対策が必須となります。
ご参加いただいたお客様の多くが身に着けていたものは、ダウンコート、保温機能のあるインナー、タイツ、カイロ(貼るカイロ、貼らないカイロのほかに靴用のカイロも持っていました)、マフラー、手袋、毛糸の帽子など。
石畳の道が多いので、滑りにくい靴でお越しください。
日の出が遅く、日の入りが早いため、明るい時間がかなり短いです。それに加え曇りがちなので、昼間でも空気の冷たい日が多くございます。
ご旅行を満喫するためにも、冬のフランスへ訪れる際は暖かく過ごせる服装が必須です!

ドレスコードってあるの?

観光中、正装が必要な場面はほとんどございませんが、セーヌ河ディナークルーズについては少しおしゃれをしてご参加されることをおすすめしています。
ドレスアップをする必要はありませんが、カジュアルすぎるデニムやスウェット、男性のハーフパンツ、サンダルなどは避けるとよいでしょう。
ぜひディナークルーズの雰囲気もお楽しみください。

お金について

どこで、いくら両替するの?

フランスの通貨はユーロです。ご出発前に日本の空港にて両替をお済ませください。
両替の目安は、お一人当たり3,000円/1日程度です。
現金を使うタイミングは、お食事の際のドリンク代、枕チップやトイレチップのお支払いです。
それ以外の場所では基本的にクレジットカードをご利用いただけます。
お食事の際にドリンクをたくさん飲まれる方や、カードをお持ちでない方は、多めに両替して出発しましょう!

チップってどうしたらいい?

ヨーロッパにはチップ文化がございます。
チップはいくら払ったらいいの?最初はコインがないけどどうしたらいい?
日本にはない習慣のため、疑問に感じることもたくさんありますよね。

金額の目安がわからない!
・枕チップ:1ユーロ程度
・トイレチップ:1~3ユーロ程度
コインがぴったりない場合は、チェンジプリーズと言っておつりをもらいましょう。
・個人で入ったレストランやタクシー:料金の10~15%程度
提示された料金に上乗せしてお支払いしましょう。
クレジットカードの場合は、パーセンテージや金額を記載すればOKです。

フランス到着直後、コインを持ってない!
空港で両替できるのは紙幣のみのため、到着直後はチップに使うためのコインがありませんよね。
そのため、ツアーの初めは積極的に現金でお支払いいただくのがおすすめです。
空港のお手洗いはチップは必要ありませんのでご安心ください!

自由行動について

フランスツアーで最も多いお問い合わせは、やはり自由行動についてです。
海外での自由行動、行きたい場所はあっても、言葉や文化が異なる場所で個人で動くのは不安...というお客様はたくさんいらっしゃいます。
しかしせっかくフランスを訪れるなら、目いっぱい満喫したいですよね。
自由行動についてのご質問にも、もちろんお答えします!

移動手段は?

パリでの自由行動では、メトロRERといった電車が便利です。
切符の買い方や乗り換えの仕方については、現地で添乗員から詳しくご案内いたしますが、実際にパリでメトロを利用したお客様の多くが、「意外に簡単!」とおっしゃいます。
しかし、夜遅くのご移動は、安全のためにも電車よりタクシーがおすすめです。
近くのホテルで呼んでもらうか、タクシー乗り場をお探しください。
日本とは異なり、流しのタクシーは少ないため、手を挙げて止まってもらうのではなくTAXIという表示のある乗り場で待ちましょう。

メトロチケット(イメージ)

メトロ駅構内(イメージ)

食事の時はどうしたらいい?

今回のツアーで自由食があるのはパリとモンサンミッシェルでした。どちらも観光客が多いため、レストランのスタッフの方も観光客に慣れているので、優しく対応してくれます。
レストランの前にメニューが出ている場合は、内容や料金を確認してから入店しましょう。
”Bonjour!”(ボンジュール!)と声をかければスタッフの方が案内してくれます。
席についたらスタッフの方がメニューを持ってきてくれるので、好きなメニューを選びましょう。
メニューを指さし、”S'il vous plaît”(シルブプレ)と言えば完璧です。
お会計の際は”L'addition s'il vous plaît”(ラディシォン シルブプレ)、もしくは英語で”Check please”(チェックプリーズ)とスタッフの方へ伝えるか、何か書くしぐさをしましょう。
フランスのレストランは担当制なので、最初から最後まで同じ人がサービスしてくれます。
料理の提供など時間がかかることも多いですが、ゆっくりお食事をお楽しみください。

モンサンミッシェルのふわふわオムレツ♪(イメージ)

観光地は予約したほうがいいの?

事前のご予約を強くおすすめいたします。
美術館や凱旋門、エッフェル塔など、混雑していると入場までにかなり並んだり、入場できなかったりすることがございます。
限られたお時間のため、ぜひご予約のうえご出発ください。
入場時間の指定ができるところも多いため、自由行動の計画も立てやすいです!

おわりに

お読みいただきありがとうございました。
フランス旅行の計画・準備のお役に立ちましたでしょうか?
魅力たっぷりのフランス、皆様ぜひ訪れてみてください♪

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