円安の影響を受けにくいとされている『ベトナム』が海外旅行の渡航先として注目されています。
ベトナム北部といえば、世界遺産ハロン湾が有名ですが、秘境『サパ』をご存知でしょうか。
壮大ながらもどこか懐かしい棚田の絶景・・・!
今回は、次の旅行先に選びたくなるような、サパの魅力をご紹介します♪
都会の喧騒に疲れたそこのあなた!疲れた心を癒すこと、間違いなし!

弊社ベトナム担当スタッフ

シンチャオ!
クラブツーリズム社員の堀越です。2025年6月に最新のサパを視察して参りました。知られざるサパの魅力をお伝えします♪

ベトナム北部の秘境、サパとは?

サパは、ベトナムの首都ハノイから北に約300kmのところにラオカイ省ある街で、中国の国境にも近いところに位置しています。山間部に属しており、フランス統治時代に避暑地として栄え、少数民族と棚田の街として知られています。

サパへのアクセス

ハノイからサパへのアクセスは、バスまたは寝台列車での移動が一般的です。
バスでの移動は5~6時間ほど、寝台列車だと約7時間ほどかかります。

中でも寝台列車で移動するのが、サパ旅行の楽しみのひとつとなっています。

今回は視察で乗車した弊社基準デラックスクラスチャパエクスプレスをご紹介!

夜22:30頃にハノイ駅を出発して、翌朝6:00頃にサパの玄関口ラオカイ駅に到着するスケジュールでした。

弊社ベトナム担当スタッフ

車内の様子がチラッと見えてきました!なんだか雰囲気が良さそうです・・・♪

エキゾチックでおしゃれな内装で雰囲気◎テンションが上がります!
(今回宿泊したお部屋は、2名用のお部屋でした。)

2名用の部屋(スタッフ撮影)

気になるベッドの長さは・・・、162cmの筆者が膝を伸ばして寝転がることができました。
お部屋は広くないので、大きすぎるスーツケースは避けたほうがよさそうです。
(ベッドとベッドの間に置くことができますが、広げることは難しいです。)

2名用の部屋(スタッフ撮影)

お手洗いや洗面台は共有で、各車両に設置されております。
もちろんシャワーはありませんので、汗拭きシートのご持参をおすすめします。

また、カギは内側からしかかけられないので、
お部屋を出る際は貴重品を持って出るか、同室の方にお留守番を頼みましょう。

弊社ベトナム担当スタッフ

早朝に到着して、そのまま観光するので、耳栓やアイマスクなどの安眠グッズのご持参がおすすめ!

寝台列車でサパの玄関口、ラオカイ駅に到着したら、バスで約1時間かけてサパの街へ向かいます。
山を登っていくと、徐々に棚田の景色が見えてくるので、気分が高まってきます♪

ここからは、サパの見どころをいくつかご紹介します。

サパの見どころ①市内観光

サパ教会

サパの街の中心に佇む石造りの教会で、1895年に建立されたカトリック教会です。
教会の周りは広場になっており、街の人々の憩いの場となっています。

サパ教会(スタッフ撮影)

ステンドグラスか美しい、こぢんまりとした教会です。
ミサなどの宗教行事が行われていない時間は、内部の見学も可能です。

サパ教会(スタッフ撮影)

サパマーケット

『市民の台所』であるサパマーケットは、活気に満ち溢れています。
なかなか日本では見られることのできない食材や光景を目にすることができます。

豪快にぶつ切りされたお肉や大きな魚が陳列されていたり、ナンプラー系の匂いが充満していたりするので、慣れていない人にはちょっと刺激が強いかも・・・!?

サパマーケット(スタッフ撮影)

サパマーケットでは、雑貨などのお土産を探すのもおすすめ!
少数民族の織物などを使ったポーチやバッグなどの雑貨は、カラフルでとってもキュート!
値札はついていないので値付けは交渉次第!
気に入ったものがあれば値下げ交渉してみましょう。

可愛い雑貨(スタッフ撮影)

弊社ベトナム担当スタッフ

ワンポイントアドバイス!
ベトナムの通貨は桁が多く、計算が難しいです。
慣れたころにはもう帰国日・・・、というのもよく聞くお話です。
値下げ交渉は電卓を見せながら行うことで、金額が違ったり、1桁多く請求されるなどのトラブルも防止できますよ。

サパの見どころ②村散策と少数民族

街の中央地は、お土産屋やレストラン、ホテルが軒を連ねており、観光客で賑わっていますが、
街から一歩出ると、壮大な棚田が織りなす絶景が広がっています。

棚田の景色(スタッフ撮影)

棚田の色は時期によって異なります。
視察をした6月は、青々とした新緑の棚田を楽しむことができました。

弊社ベトナム担当スタッフ

6~8月は青々とした新緑の棚田を、
9月下旬~10月上旬は、黄金色の棚田をご覧いただくことができます。
(天候等によって見頃の時期は前後します。)

黒モン族、赤ザオ族、花モン族などたくさんの少数民族が暮らしており、カラフルな民族衣装が原風景に花を添えます。

村では、まるでタイムスリップしたかのような景色をご覧いただくことができます。
水牛に出会ったり、放し飼いの鶏がいたりと、心も穏やかになること間違いなし。
棚田の原風景を楽しみながら、フレンドリーな少数民族たちとの触れ合いもサパの観光の醍醐味のひとつです!

放し飼いの鶏(筆者撮影)

水牛(スタッフ撮影)

少数民族のカラフルな織物を使用した雑貨のお店もちらほら。
どれも可愛くて欲しくなってしまいます。
雑貨は手作りの一点物なので、一期一会の出会いをお楽しみください♪

少数民族の織物等を使った雑貨①(スタッフ撮影)

少数民族の織物等を使った雑貨②(スタッフ撮影)

サパの見どころ③ファンシーパン山

サパ観光で一番のハイライトといえば、ファンシーパン山といっても過言ではありません。

ファンシーパン山は、『インドシナ半島最高峰』として知られています。
電車、ロープウェイ、ケーブルカーを使って山頂を目指します。

ちなみにこのロープウェイの全長は約6,000mと、世界でも類を見ない長さです。

ロープウェイ乗車時間は片道約15分~20分。
眼下には壮大な棚田の景色を望むことができ、贅沢な空中散歩をお楽しみいただくことができます。

ロープウェイからの景色(スタッフ撮影)

ロープウェイからの景色(スタッフ撮影)

ロープウェイを降りると、寺院があり自由に参拝することができます。
ここから頂上までは徒歩ケーブルカー(有料)で向かいます。

徒歩で山頂を目指すと、途中に大きな仏像があります。
筆者が訪れた日はあいにくの天気で、近づくまでその存在に気付きませんでした。
突如、霧の中から現れた大仏様・・・!
霧の中に鎮座するその姿は、幻想的でした。

霧の中から現れた仏像(スタッフ撮影)

頂上へ行くと、ベトナムの国旗と標高を記した碑があり、撮影ポイントとなっています。
しばらく待ってみましたが、霧は晴れず・・・。
晴れていれば、インドシナ最高峰頂上から絶景を望むことができます。

標高3,143mの碑(スタッフ撮影)

山頂の国旗(スタッフ撮影)

気になる!サパのお食事

秘境のお食事ってどんなお味なんだろう?と気になる方もいらっしゃると思います。
ズバリ!中華料理寄りのベトナム料理です。
クセも少なく日本人のお口にも合う味付けだと感じました。

お食事一例(4~5人前/スタッフ撮影/イメージ)

お食事一例(4~5人前/スタッフ撮影/イメージ)

その中でも魚のマス料理が名物として知られており、マスのフライやお鍋などが人気です。
また栗もサパの特産品として知られ、栗のスープ(かぼちゃスープのようなお味)や栗まんじゅう、甘栗など、栗を使用したお料理やお菓子も人気です。

栗のスープ(スタッフ撮影)

栗まんじゅう(スタッフ撮影)

最後にちょっとお土産のご紹介

ベトナム土産でおすすめなのは、インスタントのフォーです。
丼に入れ、お湯を注ぐだけで本格的なフォーをお楽しみいただけます。

商品によりますが、1つ40~80円程と価格もお安く、コンビニでも気軽に購入できて、たくさん購入しても軽いので、バラマキ土産にもおすすめです。

弊社ベトナム担当スタッフ

他にも筆者のおすすめは、インスタントのベトナムコーヒー!
『3 in 1』と書かれているものは、砂糖もミルクも入っているのでお手軽にベトナムコーヒーを味わうことができるので、ぜひお試しください♪

ベトナムの美味しいお土産物についてはこちら☟

おわりに

弊社ベトナム担当スタッフ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
サパに行ってみたいな~と思っていただけたら嬉しいです。
ぜひ、次の海外旅行はベトナム・サパをご検討ください♪

このブログは、実際のツアーに沿って執筆したものではございません。
観光内容や食事内容はあくまでも一例となりますので、予めご了承ください。

サパに訪れるツアーはこちらをチェック☟

ベトナムツアーの詳細はこちらをチェック☟

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