アジア大陸とヨーロッパ大陸にまたがるトルコは文明の交差点と呼ばれています。世界で初めて鉄器を使用したヒッタイトをはじめ、ローマ帝国やオスマン帝国など、様々な文明が栄えた場所です。
今回は添乗で実際に現地に訪れて感じた魅力を3つご紹介いたします。
おいしいご飯
トルコ料理は世界三大料理の1つとされています。トルコ料理といえば真っ先にケバブが思いつくと思います。日本でも屋台で見かけることの多い、大きな肉の塊を薄くスライスされているケバブは「ドネル・ケバブ」と呼ばれます。
トルコではドネル・ケバブの他にも「シシ・ケバブ」が非常に人気です。シシとはトルコ語で「串」という意味で、串にケバブを刺した料理です。わかりやすく言うとシシ・ケバブはトルコ版の焼き鳥です。ケバブ以外にもおいしい料理はたくさんあります。
ドネルケバブ/弊社スタッフ撮影
トルコに行ったら是非食べていただきたいのはサバサンド。実はトルコは国民一人当たりのパンの消費量が世界1位で、2000年にギネス記録を樹立するほどパンが大好きな国なんです。パンに焼いたサバと野菜を挟んだサバサンドは絶品で、特にイスタンブールでは、多くの地元民に親しまれている料理です。ツアーに参加していただいたお客様からは、トルコで食べた料理のなかでサバサンドが一番美味しかったというお声もありました。
サバサンド/弊社スタッフ撮影
続いてご紹介する料理はピデです。ピデとは、フルンと呼ばれる窯で焼き上げたパンのことです。そのパンにチーズやひき肉、野菜などの具材をのせた「イチリ・ピデ」はトルコのピザとして親しまれている料理です。現地の方々は、トルコのピザを「ピデ」と呼んでいるそうです。
イチリ・ピデは地方ごとに個性がある料理で、イスタンブールでは厚い生地を使うのに対し、コンヤでは薄い生地を使っているそうです。個人的にはトルコ料理の中で1番好きな料理でした。また食べたい!
イチリ・ピデ/弊社スタッフ撮影
至るところに猫!
トルコ観光中に驚くのは至る所に猫がいること!
日本ではそこまで野良猫を見る機会はありませんが、トルコで猫を見ない日はありません。
トルコの人々はイスラム教の教祖・ムハンマドが猫を愛していたという伝承から、猫を大切にする文化があります。トルコの中でも、特にイスタンブールは「猫の都」と呼ばれるほど街の至るところに猫がおり、街中にキャットフードの自販機が設置されていたり、店先に猫用のクッションが置かれていたりと、街全体で猫たちのお世話をしている様子がうかがえます。イスタンブールのカフェでは店内の椅子でくつろいだり、屋外に置かれている猫用クッションでまったりしたりする猫を見ることができます。
こちらはエフェソス遺跡にて撮った写真です。
エフェソス遺跡/弊社スタッフ撮影
エフェソス遺跡は日陰が少ない遺跡ではありますが、こんなふうに石像の足元でくつろぐ猫を見ることができるのは、トルコの人々が猫が大好きで寛容だからかもしれませんね。
★ちょこっと豆知識☆
トルコの人々が猫に対して「プスプス」と声をかける様子を目にすることがあるかもしれません。
これはトルコ語で猫を呼ぶ際の掛け声だそうです。プスプスと声をかけることによって、猫が寄ってきてくれるそうです。
1度は訪れたいカッパドキア
トルコの観光で欠かせない場所といえばアナトリア地方に位置するカッパドキアです。
数千年にわたる火山活動と風化によって奇岩やフェアリーチムニー(妖精の煙突)と呼ばれる独特な岩柱群が、不思議で魅力的な景観を作っています。
カッパドキアではまるでラクダのように見える「ラクダ岩」や奇岩が3つ並んだ「3姉妹の岩」、キリスト教がイスラム教の迫害から逃れるために作った岩窟教会や壁画が残されている「ギョレメ野外博物館」などの観光はもちろん、洞窟をくりぬいて作った洞窟ホテルに宿泊し、非日常を味わうこともできます。
ラクダ岩/弊社スタッフ撮影
ギョレメ野外博物館/弊社スタッフ撮影
カッパドキアには多くの観光スポットがありますが、1番有名なものは気球ではないでしょうか。
気球は日の出ともに空へと舞い上がります。クラブツーリズムでは、朝食をお召し上がりいただきながら気球観賞ができるツアーをご用意しております。また、朝食時の気球観賞をご案内していないツアーでも、運が良ければ、宿泊ホテルやバス車内で気球を見ることができるかもしれません。
バス車内から見えた気球/弊社スタッフ撮影
まとめ
いかがでしたでしょうか。
トルコには、今回お伝え出来なかった以上にたくさんの魅力があります。ぜひ、実際にトルコに足を運んでいただき、ご自身の目でトルコの魅力を感じていただけたらと思います。
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