実はアイスランドは夏が最盛期!

筆者:大川内

今回の視察スタッフ大川内貴信。
あるく歴16年 日本百名山85座登頂。
スイス・ニュージーランド・ネパールをはじめ世界各国36ヵ国を見た担当者がアイスランドの素晴らしさをお届けします!

今回は、ずっと憧れていたアイスランドへ!雄大な自然、手つかずの風景、そして心温まる人々の優しさに触れ、忘れられない8日間を過ごしました。
帰ってきてすぐですが、またすぐにでも行きたい素敵な自然の詰まったところです。

ところで…
「アイスランドといえば冬のオーロラ」のイメージですが、 実は平均気温10~15℃の春夏がハイキングのベストシーズン!
私が行ったのも6月現地はとても賑やかでとても過ごしやすい気候でした!

年々増え続けているアイスランドの需要

実はアイスランドは冬ではなく夏が最盛期

欧米各国からの旅行者も春夏が一番人気なのです 。
日本ではあまり馴染みがないけど、実際どうなの? ホントにいいの?

いいんです!!!!
あるくツアー担当歴16年の企画担当の私が感想を交えなが夏のアイスランドをご紹介します!

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神秘と絶景の島、アイスランドを巡る8日間の旅

1日目:火山と温泉、アイスランドの大自然に圧倒される

筆者:大川内

Day 1 まるで惑星旅行に来たみたい

空港から移動を始めてすぐ、目の前に広がる独特な世界。溶岩の大地とそれを覆う苔の群生。異国を飛び越えて他の惑星に降り立ったような風景に驚嘆!!
「まるで地球の原始的風景を旅してるみたい・・・」

成田空港からフィンランドを経て朝、アイスランドの玄関口、ケプラヴィーク空港に到着。
ガイドさんと合流し、早速旅がスタートです。

最初の目的地は、2021年に噴火したことで知られるファグラダル山の滝。

ハイキングで向かう道中も、広大な溶岩台地が広がり、地球の息吹を肌で感じます。2時間ほどのハイキングで、迫力満点の滝を間近で見ることができました。

かつて噴火の直後はこんな状況だったみたい!

ハイキングの後は、地元で人気のレストランでランチ。アイスランドの伝統的な料理である「プロックフィスクル (写真左)」と名物のきのこスープに舌鼓を打ちました。
プロックフィスクルは白身魚のグラタンといったところでしょうか。

※当ブログで出てくる食事内容は実際のツアーの行程や食事場所によって変わるため、同じものというわけではありません

そして、アイスランドと言えば「ブルーラグーン」。
乳白色の温泉は、まるで天然のスパ。美しい景色を眺めながらのんびりと過ごし、長旅の疲れを癒しました。

今回のツアーではブルーラグーンでドリンクやシリカマスク体験をして頂きます。
皆様水着をご持参ください!

実は風呂好きの私。
ブルーラグーン以外のあちこちにあるホットスプリングを視察。いくつか入ってきました。
観光客や地元の人の憩いの場になっており、ここでお酒を飲んだり食事をしたり思い思いに楽しんでいました。

夜は、Búðardalurのホテルにチェックイン。
美味しい2コースディナーを堪能し、明日に備えます。

白身魚料理

アイスランドにできた私の第二の父 最終日までお世話になったドライバーさん 本当に素敵な方でした

2日目:魔術の歴史とウェストフィヨルドの絶景

筆者:大川内

DAY2:めまぐるしく変わる風景に驚きの連続

溶岩地帯のこんな場所に!?と驚くルピナスの花園に目を休めながら、ホールマピークとヴァラギルをハイキング。火山のイメージが強い中でも水が非常に豊か。滝や河川や湿原がダイナミックに広がり、調和する風景はまさに唯一無二のもの

2日目は、ウェストフィヨルド地方へ。
まずは、ホルマヴィークの街を散策。街中をハイキングしながら、この地域の歴史や文化をガイドさんが丁寧に教えてくれました。
また、ホルマヴィークにある丘の散策路ではルピナスをまじかに見ながらハイキング

ランチは、魔術博物館「Witchcraft museum」で。ラムスープとルバーブケーキというアイスランドならではのメニューを楽しみ、食後はそのまま館内を見学。中世の魔術や歴史について、じっくりと学びました。

午後からは、雄大なウェストフィヨルドの景色を眺めながらイーサフィヨルズルへ。
昨日の溶岩地帯からは想像もつかないような美しいフィヨルドの風景と海と山のコントラストが非常にきれいでした。

途中、ヴァラギルでのハイキングも。落差のある美しい滝は、まさに絶景でした。
平坦な道を歩いていきます。起伏はなく歩きやすいハイキングコースでした。

夜は、イーサフィヨルズルの港町にあるホテルにチェックイン。
街は昔から今もほとんど変わっていないとのこと。古き良きアイスランドの港町の情緒がいたるところに残っておりすごく素敵な街並みでした。

その後、「チョールフース」というレストランでディナー。
漁師小屋を改装したレストランで、新鮮な魚介類のビュッフェを堪能。どれもこれも美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいました!

↑中は海賊が宴を交わしそうな雰囲気の良い作りで、美味しいおさかな料理が頂けました

←素敵な外観で港らしい作りでした。

3日目:秘境ホルンヴィークと白夜ならではの眺め

筆者:大川内

Day 3: 美しいフィヨルドを見れば心もキレイに

ホルンヴィークの終日ハイキングへ。船上から見る台形に切り削られた山々と海。フィヨルドが作り出す奇跡のような風景には、言葉も出ず疲れた心も浄化される思い(笑)。
登山ではホルンヴィーク山頂から360度のフィヨルドを一望。圧倒的な自然に「もっと歩きたい」欲がフツフツと・・・

3日目は、前日に食事をした近くの港から船に乗りハイキングの終日ツアーに参加。ガイドさんとともに、ウェストフィヨルドの秘境「ホルンストランディル最北の最奥地」へと向かいます。

ボートの上から見るフィヨルドと空・海・大地のコントラストが絵画のようで今も鮮明に記憶に残っています。
すべてが神秘的で自然のスケールの大きさにただただ圧倒されました。

いよいよホルンストランディル最奥地ハイキングへ!

←まずは海岸線から緩やかな山道をトラバース気味に登っていきます。

↓ 振り返ると船上から見たフィヨルドの様子を上から眺められます。
船上から見る山も素敵でしたが、登山道越しに見る上から眺めるフィヨルドもまたすごくよかったです。

稜線まで上がるとそこには断崖絶壁が!!ガイドからは ↓ のように体を伏せ覗き込むように!
という注意が…
↓ 足側の写真左が今登って来た登山道です。

登って来た登山道を後ろに右側を望めばこんな絶景が!
崖側のわずか1m右側に山頂まで続く登山道があります。
ホルンのようなカール上の風景はとてもダイナミックで、そこを登っていく登山者の後ろ姿がカッコよく絵になります。

だんだん上に来ました。
登ってきたところを見ると先ほど寝そべって下を覗き込んだところが(写真中央の所)

山頂はこんな感じ。
登ってきた方角は写真の右側で、この後は左後ろ側に下っていきます。
ホルンの山頂はナイフリッジのようになっており狭い山頂が前後に広がっていました。

山頂からは360度の絶景。
これまで登って来た道はもちろん、あたりを見渡せば高いところからのフィヨルドの絶景。
更に遠くには氷河や色々な形の山々が見えました…

更に歩みを進める前に…
登って来た側と反対を望むと(写真の左側)
ついに現れました!ホルンビャルグ山!!!!!

クレーターを削り取ってできたような世界が広がており、その一番大きく切り立った山には自然の驚異を感じました。
まるで映画のセットのような(作り物のような)山容です。

今回はホルンビャルグには登らずその山麓を回って下山していきました。

下山途中もこの何とも言えない鋭い山を後ろ手に、クレーターの点在する月のような山道を海岸まで下っていきました。
下っている最中も目先にはフィヨルドが美しく光っていました。

夜は、ホテルで夕食を楽しんだ後、再びガイドさんと合流してボラフィヤル山の展望台へ。
この時なんと23時。
この時期アイスランドは白夜なので暗くなるのはほんの数時間程度。
しかも真っ暗にはなりません。

夏にアイスランドに行けば日暮れを気にすることなく遊べるのもポイントですね!
現地の子供たちは冬が早く暗くなる分、夏は大分遅くまで遊んでおり24時近くでもこの時は外で元気に遊ぶ小さな子たちがいました。

4日目:滝と断崖絶壁、自然の造形美に感動

筆者:大川内

Day 4 :ヨーロッパ最西端でパフィンに夢中

希少性の高い固有種のパフィンを探しながら、生息地のヨーロッパ最西端を探検ウォーク! 実際にパフィンに出会えて感動!しぐさ、歩き方、飛び方、どれをとってもかわいすぎる・・・ しかもここがヨーロッパ最西端の地だなんて。思い出が強すぎてパフィングッズお土産に夢中に(笑)

4日目は、ウェストフィヨルドのハイライトへ。まずは、虹がかかることで有名な滝「ディニャンディ」。圧倒的なスケールと美しさに、言葉を失いました。

そして、ヨーロッパ最西端の地「ラゥトラビャルグ」。
断崖絶壁のこの場所は、固有種であるパフィンの生息地としても知られています。
運良くたくさんのパフィンに出会うことができ、その可愛らしい姿に癒されました。

パフィンを探しながらヨーロッパ最西端の岬をウォーキングします

夜は、パトレクスフィヨルズルのホテルに宿泊。
レストラン「ストゥクフシズ」でラムの切り身を堪能し、充実した1日を締めくくりました。

※当ブログで出てくる食事内容は実際のツアーの行程や食事場所によって変わるため、同じものというわけではありません

5日目:電動自転車で風を感じ、美しい港町を散策

筆者:大川内

DAY:5フィヨルドの風を感じて自転車で疾走

フィヨルドを電動アシスト付き自転車・バイクで走ると非常に気持ちい・い!フィヨルドとルピナスに囲まれた美しい道に、疲れも忘れます。時折見られる羊や馬も絵になり、こんなのどかさは他国でもあまりないなあ~

5日目は、電動自転車ツアーからスタート!
ウェストフィヨルドの自然の中を風を切って走るのは、最高に気持ちよかったです。

その後は、フェリーに乗ってスナイフェルスネス半島へ。
かわいらしい港町、スティッキスホルムルを街歩き。カラフルな家々と美しい港の景色が、まるで絵葉書のようでした。

夕食は、ホテルで鶏肉のグリルを。
アイスランドならではの食材を使った料理は、どれも絶品でした。

※当ブログで出てくる食事内容は実際のツアーの行程や食事場所によって変わるため、同じものというわけではありません

6日目:絶景の宝庫、スナイフェルスネス半島を巡る

筆者:大川内

DAY6:見たかった風景に思わず翌日も再訪

のどかだけど自然のダイナミックさが伝わるその場所は
いつまでたっても飽きない素晴らしい地でした。キルキュフェットル山と滝を
見られるスポットではつい時間をわすれて数時間その風景を眺めていました。
そして、実はその風景をもう一度見たく翌日も同じところに行ってしまったくらい素晴らしい景色でした。

6日目は、スナイフェルスネス半島をじっくりと巡るツアーへ。

まずは、まるで教会の尖塔のような形をした山「キルキュフェットル」と、その麓を流れる滝「キルキュフェットルフォス」へ。幻想的な景色は、写真に収めずにはいられません。

その後は、火山のクレーター「サフホール」へ。
標高は約109メートルで、階段が整備されており、頂上まで容易にアクセスできます。
頂上からは、周囲の溶岩原、大西洋、スナイフェルスヨークトル氷河の壮大な景色を眺めることができます。

それから、柱状節理の奇岩が見られる「アルナルスタピ」、アザラシに出会えるかもしれない「イーツリータンガ」など、見どころ満載!

入口からは野生生物保護のため大きな声を出さないようにという看板があり、
静かに道をあるいていきました。

今回は2頭のアザラシを見ることができましたが大分遠望でした。近くで見られることもあるようですが、野生のアザラシを見られることは非常に貴重な経験となりました。

夜は、首都レイキャヴィークへ移動。最後の晩餐は「27 mathus」で、じっくり煮込まれたラムをいただきました。

7日目:首都観光と最後の絶景

筆者:大川内

Day7: 街もおもしろい!

今日は市内観光へ。これまで見てきた自然とは打って変わって栄えた街にびっくり。昔から変わっていない建物も多く、異国の文化も体感しながらめぐれます。

最終日は、レイキャヴィーク市内を観光。ハットルグリムス教会や、ハルパ・コンサートホールなど、近代的な建物と美しい自然が融合した街並みを満喫しました。

午後は、南海岸へ。
迫力満点のスコゥガフォスの滝や、滝の裏側を通れるセリャラントスフォスの滝など、アイスランドの魅力を凝縮したような絶景の数々を巡りました。

セリャラントスフォスの滝

夕食は自由食。旅の思い出を語り合いながら、最後の夜をゆっくりと過ごしました。

8日間のアイスランドの旅は、本当にあっという間でした。
この壮大な自然と、そこで暮らす人々の温かさに触れ、心も体もリフレッシュできました。

今回旅したアイスランド西側のマップ

いつか、またこの神秘の島を訪れることができるように、明日からまた頑張ろうと思います!

やっぱり心に残る、上陸してすぐ感じたアイスランドの自然の美しさ

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