*12月:クリスマスムードあふれるドイツ3都市をめぐり、華やかなホールでの3つの厳選演奏会をお楽しみいただける特別プラン。
*2月:昨年も大変ご好評いただいた、音楽の都ウィーンにゆったり滞在するツアー。
*3月:春の訪れとともに、バーデン=バーデンとザルツブルク、2都市のイースター音楽祭を満喫いただける華麗なプラン。
全コースそれぞれの魅力がございますので、以下にてご紹介させていただきます♪
2025年12月11日出発
バッハの聖地トーマス教会でクリスマスオラトリオ鑑賞 クリスマスの時期に訪れるドイツ人気音楽都市 ライプツィヒ・ベルリン・ドレスデン 7日間
◇POINT
・ドレスデンの歴史あるクリスマス市など、訪問都市でクリスマス市を訪れます。
・バッハが眠るトーマス教会で、ゲヴァントハウス管弦楽団演奏の「クリスマスオラトリオ」を鑑賞します。
・音楽界の最高峰ベルリン・フィルと世界最古の歴史を誇るドレスデン・シュターツカペレの競演を、ネルソンスとガッティの指揮でお楽しみください。
・訪問都市の音楽家ゆかりの地だけでなく、ベルリンとドレスデンでは多数の名画を所蔵する美術館へもご案内します。
12月は一年中で最も日が短くて寒いので、旅行には適した時期ではないと思われがちですが、ヨーロッパはどこへ行っても街中イルミネーションで美しく飾られ、冬の風物詩ともいえるクリスマス市で賑わいます。
音楽面では魅力的な公演が多く、最も活気のある時期でもります。今年はドイツの人気音楽3都市で、クリスマスの雰囲気を満喫していただくために、最初にライプツィヒでバッハの「クリスマスオラトリオ」演奏会へご案内します。
会場はバッハが眠る聖トーマス教会、バッハ自らの指揮で初演した場所です。演奏はゲヴァントハウス管弦楽団、合唱は1212年創設され、バッハもトーマスカントル(音楽監督)として指導したトーマス教会少年合唱団です。18代目のトーマスカントルであるアンドレアス・ライゼが、このチケットが即日完売になった注目の演奏会を指揮します。
もちろんチケットはすでに確保済み、第1カテゴリー席で鑑賞していただきます。ベルリンではネルソンス指揮のベルリン・フィル演奏会で、ショスタコーヴィッチの傑作、交響曲第10番を、ドレスデンではガッティ指揮のドレスデン・シュターツカペレ演奏会で、マーラーの交響曲第6番を拠点ホールでお楽しみいただきます。
クリスマス市めぐりのハイライトは、歴史あるドレスデンの「シュトリーツェルマルクト」です。
その歴史は、1434年まで遡り、今年は591回目を迎えます。毎年11月末~12月24日の期間中に国内外から250万人以上が訪れるほど人気の高いクリスマス市です。
メイン会場のマルクト広場は、所狭しと露店が軒を連ね、混雑しますが、寒いときだからこそ、名物のグリューワイン(香辛料と温めたホット・ワイン)を飲みながら散策するのも楽しいでしょう。
ドレスデンのクリスマスマーケット(提供/山本直幸)
◇お申し込みはこちらから!
2026年2月18日出発
ホテル・グランドに4連泊 本場で本物を楽しむ 音楽の都ウィーン 6日間
◇POINT
・音楽の都ウィーンで、本場でなければ味わえない最高の音楽体験をしていただく企画です。
・ネルソンス式のウィーン・フィル演奏会を別会場で、別プログラムで2度お楽しみください。
・ご希望の方は、国立歌劇場でスター歌手出演の「カルメン」も鑑賞可能です(別手配)。
・観光のテーマは音楽と美術!音楽家ゆかりの地をたっぷりご案内するだけでなく、ウィーンが世界に誇る名画を所蔵する美術史美術館へもご案内します。
・ウィーンを代表する好立地の高級ホテル・グランドに4連泊します。
1度のウィーン旅行でウィーン・フィルの演奏会を2度、別プログラムで鑑賞できる機会は、今シーズンは2月の1度だけです。
現在ゲヴァントハウス管弦楽団とボストン交響楽団の音楽監督を務めるネルソンスは、2010年10月、小澤征爾の代役としてウィーン・フィル・デビューを果たし、その翌月の来日公演も成功させて、日本でも注目されるようになりました。
その後2012年から定期的にウィーン・フィル演奏会に招かれるようになり、2017年からはベートーヴェンの交響曲全曲の演奏と録音を任されました。そして2020年にはニューイヤーコンサートの指揮台にも立ち、両者の関係は益々深まっています。
演奏曲目はとても魅力的で、コンツェルトハウスでの演奏会では、R.シュトラウスの交響詩「ツァラストらはかく語りき」とシベリウスの交響曲第2番、楽友協会ホールでの演奏会では、ソリストにラン・ランを迎えてのバルトークのピアノ協奏曲第3番とマーラーの交響曲第1番です。
ウィーンでなければ決して味わえない音楽体験、本来のウィーン・フィルの魅力を堪能していただきます。
別手配になりますが、ウィーン・フィルのメンバーがオーケストラ・ピットに入る国立歌劇場で、スター歌手が出演する「カルメン」も鑑賞可能です。
楽友協会ホール内部 (C)Musikverein
◇お申し込みはこちらから!
2026年3月31日出発
2つのイースター音楽祭で4夜連続ベルリン・フィルとコンセルトヘボウ管の競演 バーデンバーデン・ザルツブルク 7日間
◇POINT
・2つのイースター音楽祭を訪れ、4屋夜連続でコンセルトヘボウ管弦楽団とベルリン・フィルの競演を楽しみます。
・プログラムはとても魅力的、バーデンバーデンではマケラ指揮でマーラーとブルックナーの交響曲を鑑賞。
・ザルツブルクではペトレンコ指揮でマーラー、ソフィエフ指揮でベルリオーズの交響曲を鑑賞、そしてロザコヴィッチとヤンセンのヴァイオリンの競演も同一曲目で楽しみます。
・全4公演、第1カテゴリー席へご案内します。
1882年創始されたベルリン・フィルは、ウィーン・フィルやドレスデン・シュターツカペレなどのように宮廷歌劇場管弦楽団が前身ではなく、オペラを演奏するオーケストラではありません。ザルツブルク出身でベルリン・フィルの終身常任指揮者だったカラヤンが、ベルリン・フィルにオペラを演奏させる機会を与えるために、1967年に創始したのが「ザルツブルク・イースター音楽祭」です。カラヤンの死後、アバドが12年間、そしてラトルが11年間音楽祭の音楽監督を務め、カラヤンの遺産を守りましたが、ベルリン・フィルは楽団員の総意で、より多くオペラを演奏する機会と新たな可能性を求めてバーデンバーデンへ移ることを決断しました。2012年、ベルリン・フィルのザルツブルク・イースター音楽祭は45年の歴史に幕を閉じ、2013年からバーデンバーデン・イースター音楽祭がスタートしました。バーデンバーデンではベルリン・フィルの希望通りオペラを演奏する機会が2回から5回に増えました。
しかしオペラには費用と時間がかかるためでしょう、次第に回数が減って3回で定着するようになり、結局2026年から再びザルツブルクで音楽祭が開催されることになりました。バーデンバーデンでは、ベルリン・フィルに代わってコンセルトヘボウ管弦楽団とマーラー室内管弦楽団がホスト役を務めます。一度の旅行でベルリン・フィルの演奏を複数回鑑賞できることで、長年イースター音楽祭ツアーがご支持を得ていましたが、来年は鑑賞プログラムを考慮して、敢えて2つのイースター音楽祭を訪れ、4夜連続でコンセルトヘボウ管弦楽団とベルリン・フィルの競演をお楽しみいただくツアーにしました。バーデンバーデンではマケラ指揮でマーラーとブルックナーの交響曲を、ザルツブルクではペトレンコ指揮でマーラー、ソフィエフ指揮でベルリオーズの交響曲を鑑賞します。そしてブルッフのヴァイオリン協奏曲をロザコヴィッチとヤンセンで聴き比べるのも興味深いでしょう。
残念ながらイースターの時期は、航空運賃とホテル代がとても高く、旅行代金が高額になってしまいましたが、鑑賞できる演奏会が極めて魅力的なので、ご検討いただく価値は高いと思います。
バーデンバーデン祝祭劇場(提供/山本直幸)
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同行講師のご紹介
講師:山本 直幸氏
ベルリン留学中6年間、オペラ・コンサート通いの日を送る。
特にヨーロッパの歴史や音楽・美術への造詣が深く、長年音楽旅行企画に携わり、ツアーにも同行し現地で案内役も務める。海外添乗・駐在日数は4,000日以上。音楽雑誌等に音楽旅行記事を多数寄稿。
お電話でのお問い合わせ
クラブツーリズム株式会社 カルチャ―旅行センター
<東京>TEL:03-4335-6239
【営業時間】月曜~土曜 9:15~17:30 日曜・祝日 お休みとなります
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