ウズベキスタンの古都「サマルカンド」は青の都と呼ばれ、シルクロードの要所として栄えた世界遺産の街です。
ティムール帝国の栄華を伝える美しい青のタイルに彩られたモスクやマドラサ(神学校)の他、活気あるバザールからは現地の日常を味わえます。
本記事では、サマルカンドの魅力を観光・お食事の2点から、初めて訪れる方向けにご紹介します。

ウズベキスタン・サマルカンドへのアクセス

現在、日本からウズベキスタン(タシケント国際空港)への直行便は、成田空港発のみです。

中部空港など、他の空港からはウズベキスタンへの直行便がなく、韓国のソウルなどを経由する乗継便を利用する必要があります。

さらに、サマルカンドへは首都タシケントを経由してアクセスするのが一般的です。

※2025年9月現在の情報です。

サマルカンドの魅力① 市内観光

サマルカンドの象徴「レギスタン広場」

レギスタン広場/添乗員撮影

サマルカンド観光のハイライトといえば、やはりレギスタン広場。
ウルグベク・シェルドル・ティラカリの3つの青い建物が圧倒的な存在感を放ちます。

広場は直射日光が差し、季節によってとても暑く感じますが、建物の奥には雑貨などのお土産屋さんもあり、日陰でお買い物も楽しめます。

ライトアップされたレギスタン広場/添乗員撮影

夜になると写真のようにライトアップされ、観光客がたくさん集まってとても賑やかです!
昼間とは違う幻想的な姿を見せてくれるのも魅力です。

壮麗なる廟「グーリ・アミール廟」

グーリ・アミール廟/添乗員撮影

ティムール帝国の創始者ティムールが眠る霊廟。
入口の門から外観をのぞく景色がとても素晴らしいです!

グーリ・アミール廟の内部/添乗員撮影

実際に建物に入ると内部の装飾は息をのむほど華麗で、高い天井一面に広がる金箔はとても壮大!
この部屋は「黄金の間」と呼ばれています。歴史好きにはたまらない必見スポットです。

シルクロードの香り漂う「シャーヒ・ズィンダ廟群」

シャーヒ・ズィンダ廟群の参道/添乗員撮影

少し長めの階段を上ると、青いタイルで覆われた霊廟が並ぶ、幻想的な参道が現れます。

イスラム装飾の最高傑作といわれるほど美しいモザイクが連なり、歴史と神秘を体感できる、まさに絵画のような世界です。

サマルカンドの魅力② お食事

市民の生活を感じる「シヨブ・バザール」

バザールの様子/添乗員撮影

ウズベキスタン独特のナン/添乗員撮影

観光の合間にぜひ立ち寄りたいのが地元のバザール。
乾燥フルーツやナッツ、ウズベキスタン独特の分厚いナンが並び、色と香りにあふれた空間です。

お買い物の様子/モデルは弊社添乗員です

上手に交渉すれば、お店によっては値切ることもできます!
旅行者にとっては現地の人々との交流を楽しめる貴重な場所です。

サマルカンドで味わうティータイム

チャイハネでのティータイム/添乗員撮影

ウズベキスタンの人々にとって、お茶は生活に欠かせない存在です。
街のチャイハネ(お茶屋)では、青いタイルに囲まれた中庭で、ゆったりとお茶を楽しめます!

名物料理「プロフ」を堪能

サマルカンドのプロフ/添乗員撮影

ウズベキスタンを代表する料理といえば、やはり「プロフ」。

肉、にんじん、玉ねぎ、スパイスをふんだんに使った炊き込みご飯で、サマルカンドはその発祥地の一つです。

シンプルながら深いコクとたっぷりの量を盛りつけられるのが特徴で、旅の途中で本場のプロフを味わえば心もお腹も満たされること間違いなしです。

ウズベキスタンのお土産をご紹介!

青の都らしさが詰まった「ウズベキスタン陶器」

ウズベキスタンの陶器/添乗員撮影

サマルカンドで作られる陶器は、青や緑を基調にした模様が美しく、食卓を華やかにしてくれます。1つ1つが手作りで、軽い素材で作られています。

割れ物なので持ち帰りは丁寧に梱包してもらいましょう。

ちょっとしたギフトにぴったり「スティックコーヒー」

ウズベキスタンのスティックコーヒー/添乗員撮影

ウズベキスタンではインスタントのスティックコーヒーも広く飲まれています。

スーパーで気軽に買えるため、バラマキ用のお土産に最適。
現地ブランドのパッケージもどこか異国らしさがあり、日本に帰ってからも旅の余韻を楽しめます。

旅の思い出を気軽に「Tシャツ」

ウズベキスタンのTシャツ

お客様と記念撮影!

※写真のモデルはいずれも弊社添乗員です。

観光地のバザールやお土産屋さんでは、ウズベキスタンの伝統模様やサマルカンドの名所をデザインしたTシャツが並んでいます。

値段も手頃で、普段着としてもパジャマとしても使えるため人気。
現地で着替えてみると、よりウズベキスタンの雰囲気を味わえます!

最後に

サマルカンドは、写真で見るよりもはるかに壮大で、歩くだけでシルクロードの歴史を感じられる特別な街です。青く輝くモスクやマドラサ、活気あふれるバザール、そして温かく迎えてくれる人々。

どれも旅の記憶を鮮やかに彩ってくれることでしょう。日本からは少し距離がありますが、タシケントを経由すれば意外とスムーズに訪れることができます。

歴史好きの方はもちろん、異国の文化や街歩きを楽しみたい方にもぴったりの旅先です。

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