この度、2025年11月14日出発「【エアタヒチヌイ特別直行便利用(タヒチ~イースター島間)】神秘のイースター島と憧れのタヒチ島8日間」のツアーを実施いたしました!イースター島では3日間に分けてじっくりと観光を行いましたので、今回はその様子をご紹介させていただきます。
■エアタヒチヌイ特別直行便で出発✈️
今回の旅では、タヒチ島パペーテ経由の特別直行便を使ったルートにより、通常はアクセスの難しいイースター島まで効率的に移動することができました。
長旅の合間にタヒチでゆったり過ごし、体を休めた後――いよいよ絶海の孤島と称される神秘の島、イースター島へと向かいます。
島へ降り立つと、海の色、風の匂い、そして島特有の静けさ。ゆったりと流れるその空気に、お客様からは期待と緊張が入り混じったような表情が見られました。空港では色鮮やかな花のレイをかけて歓迎してくれました✿
エアタヒチヌイの機材(弊社スタッフ撮影)
ラパヌイ語の挨拶"IORANA"(弊社スタッフ撮影)
■アフ・アキビの見学と夕日観賞
まず始めに訪れたのは島の中心部に近いアフ・アキビ。
アフ・アキビは海を向いて立つ7体のモアイが並ぶ珍しい祭壇です。多くのモアイが村を見守るように内陸を向く中、ここのモアイだけが海側を向いています。草原に並ぶ姿は端正で、モアイの美しい姿を見ることができました。
アフ・アキビのモアイ(弊社スタッフ撮影)
弊社スタッフとモアイ像
夕食後はタハイ儀式村へ向かい、夕日観賞を楽しみました。ここはかつて島の人々が儀式を行っていた場所で、3つのアフ(祭壇)とモアイ像が並んでいます。
沈みゆく太陽が海と空と島をオレンジ色に染める中、モアイのシルエットが浮かび上がる――そんな瞬間を、静かに見守りました。イースター島の旅の始まりにふさわしい、心に残る風景でした。
夕日観賞(弊社スタッフ撮影)
夕日観賞(弊社スタッフ撮影)
■イースター島の外せないスポットを次々と巡ります
観光2日目は、希望者のみのオプショナルツアー、アフ・トンガリキでの朝日観賞からスタート。ここは15体のモアイが並び、背後には大海原が広がる島を代表する絶景スポットです。
暗いうちに到着し、月明かりだけの中で佇むモアイの姿。徐々に夜明けが近づき、朝日が昇るにつれ、ひとつ、またひとつとモアイの輪郭が現れ…その光景に、皆様からは自然と息をのむ静寂と感動のため息が。大きなモアイが海を背景にシルエットになる瞬間、そしてモアイ像の間から太陽が登ってくる瞬間は、言葉にもできない美しさでした。
朝日観賞(弊社スタッフ撮影)
朝日観賞(弊社スタッフ撮影)
朝の清々しい空気に包まれ、心も体もリセットされたような気分で1日の始まりを迎えられました☀️ホテルに戻り朝食を済ませてから、改めて観光開始です。
まず初めにタハイ儀式村を再訪し、村内の3つのアフ(祭壇)を見学しました。特にアフ・コテリクは、島に残る数少ない目のあるモアイ像として有名で、白いサンゴの目と黒曜石の瞳が特徴です。
目が入ることでマナ(霊力)が宿ると考えられていたラパヌイ文化において、象徴的な存在といえるモアイです。
5体のモアイ像(弊社スタッフ撮影)
アフ・コテリク(弊社スタッフ撮影)
その後は、精巧な石組みで知られるアフ・ビナプへ向かいました。インカ帝国の石造技術との共通点が指摘されるほどの緻密な石積みは、思わず目を引く美しさ。イースター島の高度な建築技術を知ることができる貴重な遺跡です。
アフ・ビナプの石組み(弊社スタッフ撮影)
女性像といわれるアフ・ビナプのモアイ(弊社スタッフ撮影)
続いて訪れたのは、島で人気のアナケナ・ビーチ。白砂とコバルトブルーの海が広がる場所で、ここには美しい姿で立つアフ・ナウナウと、島の初代王ホツマツア王を祀るモアイが立ち並びます。
アナケナビーチ(弊社スタッフ撮影)
ホツマツア王のモアイ像(弊社スタッフ撮影)
特に保存状態の良いモアイが立つアフ・ナウナウでは、赤いプカオや細部の彫刻がはっきりと見られます。
アフ・ナウナウ(弊社スタッフ撮影)
背中の彫刻(弊社スタッフ撮影)
青空とヤシの木を背景にしたモアイたちとキレイな海を眺めながら、ランチタイムも楽しみました♪
ランチの後は、イースター島の中心にある テ・ピト・クラへ。丸い巨石が置かれた神聖な場所で、島のパワースポットとして知られています。周辺にはモアイ・パロと名の付いた高さ約10m、重さ約80トンの巨大なモアイ像が倒れたまま残っています。
テ・ピト・クラ(弊社スタッフ撮影)
モアイ・パロ(弊社スタッフ撮影)
続いて、15体のモアイが立つアフ・トンガリキに再訪。朝とはまったく違う表情を見せてくれ、海を背にした壮大な景観は何度見ても圧倒されます。
実はこのモアイたちは、18世紀頃に島で起きたフリ・モアイ(モアイ倒し戦争)によって一度すべて倒されてしまいました。さらに1960年のチリ沖地震による大津波で大きな被害を受け、多くが海側へ流されてしまったそうです。
長く放置されていたモアイの復元作業が本格化したのは1990年代。その修復プロジェクトには 日本企業も協力し、現在の壮大な姿がよみがえりました。遠い南太平洋の島で、日本の技術が力を発揮していたと思うと、どこか誇らしい気持ちになります。
ここではぜひ16体目のモアイ像になりきって、記念撮影をしてみてくださいね!
弊社スタッフと15体のモアイ像
アフ・トンガリキ(弊社スタッフ撮影)
その後は、モアイの製造工場だったラノ・ララクへ。火山の斜面には未完成のモアイが数多く残されており、高さ約12mの巨大モアイピロピロや、正座をしている姿のトゥクトゥリなど、個性的なモアイが点在。地面に埋まるように残されたモアイにも触れることができ、当時の制作過程に驚きと謎が深まるばかりでした。
ラノ・ララク(弊社スタッフ撮影)
モアイ・トゥクトゥリ(弊社スタッフ撮影)
続いて、モアイの赤い帽子プカオを切り出したプナパウへ。火口内には未使用のプカオが残されており、当時の制作の様子を感じられる場所です。
最後はアフ・フリアウレンガへ。ここには手が4本あるように見える珍しいモアイが1体だけ立っています。
プナパウ(弊社スタッフ撮影)
アフ・フリアウレンガ(弊社スタッフ撮影)
■お買い物とモアイ絵付け体験
最終日はまず民芸品市場 へ。木彫りのモアイやアクセサリー、手作りの工芸品など、イースター島ならではのお土産が並び、各々買い物を楽しんでいらっしゃいました。
次に向かったのはラノ・カウ展望台。島最大の火山の火口湖を望む絶景スポットです。カルデラを一望できる景観はとても迫力があり、島の雄大さを改めて感じられる場所でした。
民芸品市場(弊社スタッフ撮影)
ラノ・カウ展望台(弊社スタッフ撮影)
午前中の最後は洞窟住居の跡が残るアフ・バイフを訪れました。ここはかつての暮らしぶりを感じられる貴重なエリアで、奥には8体のモアイが倒れたまま残っています。
午後は旅の思い出作り、モアイ絵付け体験を行いました!小さなモアイの置物に思い思いの色を塗り、自分だけのお土産を作る楽しい時間に。それぞれ個性豊かな作品が完成。芸術センス抜群のお客様もいらっしゃいました✨
倒れている8体のモアイ(弊社スタッフ撮影)
絵付け体験・お客様の作品
■最後の夜はラパヌイダンスショー♪
旅の最後を飾るのは ラパヌイダンスショー。生演奏と伝統の踊りが織りなす舞台は迫力満点。お客様も舞台に引き込まれ、一緒に踊ったり、写真撮影したり――島の人々と時間を共有しているかのような体験でした。
ダンスショー(弊社スタッフ撮影)
ダンスショー(弊社スタッフ撮影)
イースター島で過ごした3日間は、どの瞬間もモアイたちの静かな存在感に包まれた、特別な時間でした。朝日、昼の青空、夕日のシルエット――それぞれの表情が心に残ります✨
ぜひ次は、みなさまご自身の目で“神秘のイースター島”を体感してみませんか。
■ショート動画公開中
今回の旅の様子をショート動画にて公開しております。下記よりアクセスしてぜひご覧ください!
●モアイ巡り①まずは王道スポットから✨
●モアイ巡り②青い海と島時間を感じる旅
●モアイ巡り③モアイの謎を追う旅
◼︎イースター島特集
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