皆様、こんにちは!
今回は、大エジプト博物館(Grand Egyptian Museum)を訪れる際に、ぜひ注目していただきたい見どころをご紹介いたします。この博物館では、ツタンカーメンをはじめとする世界的に有名なファラオ(王)や歴史上の重要人物に関連する展示物はもちろんのこと、価値の高い隠れた逸品まで幅広く集められています。一般的にはあまり知られていないような、古代エジプトの文化や人々の暮らしを深く理解するうえで欠かせない、歴史的な魅力を感じていただける場所です。
すでに興味のある方はもちろん、初めてエジプトを訪れる方にもおすすめです♪

※記事内容は2025年12月時点のものになります。

はじめに

 大エジプト博物館は、2012年に着工、2020年にオープン予定でしたが、何度も延期され、2024年にプレオープン、昨年11月にようやくグランドオープンを迎えた博物館です。総工費は日本円にしておよそ1440億円とされ、そのうち約6割が日本政府からの円借款(円での返済を求める貸し付け)で調達されました。大エジプト博物館は日本の協力もあって完成したと言えます。

博物館から見えるピラミッド(2025年12月 弊社スタッフ撮影)

博物館の中からはギザの3大ピラミッドのうち、クフ王とその息子カフラー王の2つのピラミッドが見えます!
 今回は特におすすめの3つの見どころを厳選してご紹介いたします。

おすすめ①:ツタンカーメンの棺

 エジプトといえばファラオ、ファラオといえばツタンカーメン!日本でも有名な少年王ツタンカーメンの棺が見どころの1つ目です。

凛々しい少年王の人型棺(25年12月 弊社スタッフ撮影)

棺と厨子がマトリョーシカ構造になっていて、8重に守られています。黄金の人型の棺が3重、四角い厨子が5重になって、ツタンカーメン王のミイラが中に納められていました。

ツタンカーメン王の人型棺(25年12月 弊社スタッフ撮影)

人型の棺はツタンカーメン王の顔に似せて作られています。彼は若くして急死したとされているので、埋葬するための道具の準備が間に合わなかったと言われています。別の王族のためのものを流用したという説もあるので、もしかしたらよく見ると顔があまり似ていないものもあるかも…?

まばゆい光の人型棺(25年12月 弊社スタッフ撮影)

おすすめ②:古代エジプトの改革者

アメンホテプ4世の頭像(2025年12月 弊社スタッフ撮影)

 続いて、見どころの2つ目となるのがアメンホテプ4世の展示です。彼はツタンカーメンの実の父として知られています。ショップの前から展示室の入口まで続く大階段には、彼の頭部像が設置されています。

アメンホテプ4世の顔は非常にリアルに、実際の容貌に近づけて造られています。これは古代エジプト美術の中でもきわめて異例なことです。通常、ファラオの顔は理想化されて表現されるため、壁画や石像は総じて似た顔立ちになります。しかし、アメンホテプ4世の像はそうした慣習から外れており、彼が人々から憎まれていたため醜さも含めて実物に忠実に造られた、とする説もあります。

アメンホテプ4世(2025年12月 弊社スタッフ撮影)

では、なぜアメンホテプ4世は嫌われていたのでしょうか。それは、彼が改革派の王だったからです。彼は、古くから大きな権力を持っていた神官たちと対立し、その力を弱めるために改革を行いました。その中心となったのが宗教改革でした。多神教であった古代エジプトにおいて、アメンホテプ4世は信仰の対象を一神に限定する改革を進めました。そのため、「古代エジプトのルター」とも言えます。

アメンホテプ4世は、時代を先取りしすぎた天才だったのかもしれません。

おすすめ③:ファラオの展示

 館内には、古代エジプト第4王朝のファラオであるメンカウラー王の像も展示されています。メンカウラー王は、ギザの大ピラミッドを築いたクフ王の孫にあたり、同じくギザのピラミッド群で知られるカフラー王の息子として知られています。彼は、三大ピラミッドの中で最も小さいメンカウラー王のピラミッドを建立した王でもあります。

メンカウラー像(2025年12月 弊社スタッフ撮影)

ファラオの姿は筋骨隆々、小さな頭、非常に長い手足で美化されて描かれています。

 彼のピラミッド群は未完成でした。メンカウラーは祖父や父と同じ大きさのピラミッドを建てようとしましたが、結果に約10分の1のサイズのものしか造ることが出来ませんでした。

ツタンカーメンの黄金のマスク(2025年12月 弊社スタッフ撮影)

 最後に、絶対に見逃せないのがツタンカーメンのマスクです。黄金のマスクが展示されているフロアは終始多くの来場者で賑わっていました。ツタンカーメンの黄金のマスクは1925年に、ツタンカーメンの王墓から取り出されました。発掘のリーダーはイギリスの考古学者ハワード・カーターでした。1940年代と2014年頃には何度か修復が行われています。マスクに描かれたハゲワシとコブラは、それぞれ上下エジプトを表しているそうです。以前まではカイロ中心部にあるエジプト考古学博物館にて展示されていましたが、今回のグランドオープンに伴って大エジプト博物館に移されました。訪れた際には必ずご覧になってみてくださいね。

まとめ

 今回は大エジプト博物館についてご紹介しました。まだまだたくさんの展示物がありますので、エジプトに行かれた際には、ぜひ大エジプト博物館に足を運んでみてください。きっと、自分だけのお気に入りの所蔵品に巡り合うことができるはずです。

グランドオープン直後の大エジプト博物館のクラブログも公開中!

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