今回は、「青の街シャウエン」と7つの世界遺産を巡るモロッコ周遊ツアーの主要観光地をご紹介いたします。石畳の旧市街、砂漠の入口に佇む城塞、王朝の都の面影――モロッコは、歩くほどに歴史が語りかけてくる国です。非日常的な遺跡・自然には感動させられること間違いなし!
神秘的な青の街「シャウエン」
モロッコ北部に位置する青の街「シャウエン」。街が青い理由には「ユダヤ人の習慣」「蚊よけ」「避暑」など所説あります。その写真映えする街並みを見ようと、世界中から観光客が訪れます。
そもそも街の起源は15世紀、ポルトガルに対抗するために築かれた小さな要塞がもとになり、その半世紀後にスペインのレコンキスタで追われたイスラム教徒やユダヤ教徒が移り住んだことにより発展したもの。このためスペインのアンダルシア地方との共通点が見られ、外壁を塗るのはその影響とも言われています。
シャウエンの街並み(弊社スタッフ撮影)
街全体が淡い青から濃紺まで、さまざまな“青”に染まっています。朝の柔らかな光、夕暮れの静けさ、どの時間帯も表情が変わり、写真を撮る手が止まりません。また、シャウエンは猫の街としてもよく知られています。坂道は多いものの、道幅は比較的ゆったり。無理のないペースで歩きながら、青い壁に映る影や、窓辺に置かれた植木を眺めるだけで心が和らぎます。
シャウエンの街並み(弊社スタッフ撮影)
シャウエンの街並み(弊社スタッフ撮影)
カフェでの休憩も楽しみのひとつ。
名物であるミントティーの香りに包まれ、穏やかな時間が流れます。
テラス席でのミントティータイム(弊社スタッフ撮影)
世界遺産① マラケシュ旧市街
赤土色の城壁に囲まれたマラケシュ旧市街。迷路のようなスーク(市場)では、革製品や香辛料、ランプなどが所狭しと並びます。旧市街の中心にあるジャマ・エル・フナ広場には連日多くのモロッコ人や観光客が集まり、たくさんの露店やお土産屋、また大道芸や音楽の生演奏など常に賑わいを見せています。大道芸や音楽、屋台の活気に、長い歴史を持つ王都の息づかいを感じます。お土産に人気のバブーシュ(革スリッパ)は可愛いデザインのものがたくさんあり、お買い物もお楽しみいただけます。
旧市街のスーク(弊社スタッフ撮影)
色とりどりバブーシュ(弊社スタッフ撮影)
世界遺産② アイト・ベン・ハッドゥ
サハラへの玄関口に佇むアイト・ベン・ハッドゥは、土で築かれた城塞集落。集落に入る入口は1ヶ所のみで、路地は迷路のように入り組んでいるのが特徴的。このような作りをしているのは、約500年前に作られた当時、盗賊の略奪や部族間の争いから財産や家族を守るためだったと言われています。昔のモロッコ中部特有の建築物が多く残っており、それが世界遺産として評価された理由でもあります。荒涼とした山岳地域に現れる集落は、その美しさから、多くの映画のロケ地にも選ばれています。
遠望から見たアイト・ベン・ハッドゥ(弊社スタッフ撮影)
丘の上から見渡すと、時間が止まったかのような景色が広がります。段差はありますが、休み休み登れば十分に楽しめ、眼下に広がる谷の眺めは格別です。
アイト・ベン・ハッドゥからの眺望(弊社スタッフ撮影)
アイト・ベン・ハッドゥからの眺望(弊社スタッフ撮影)
世界遺産③ フェズ旧市街
1981年にモロッコで初めて世界遺産に登録されたフェズ旧市街は、2.2キロメートル×1.2キロメートルの範囲にも及ぶ高い壁と入り組んだ迷路のような路地が特徴で、「世界一の迷宮都市」とも言われています。階段や坂道、路地があちこちにあるため、ほとんどの場所に車で入れません。そのため、フェズ旧市街のなかでは現在でもラバやロバを使って荷物を運んでいます。
1つ目の見どころはブージュルド門です。旧市街最大の城門で、起源は12世紀、「練兵場」という言葉が語源とされています。当初は防衛を目的として建てられたものですが、次第に装飾的な存在となりました。現在は美しい彫刻やタイルで装飾され、多くの観光客にとって旧市街の「出発地点」の象徴となっています。
ブージュルド門(弊社スタッフ撮影)
2つ目の見どころはタンネリです。タンネリとは、植物の樹皮から抽出した渋皮成分「タンニン」が語源。フェズではこのタンニンを用いた伝統的な「皮なめし」が今も引き継がれています。
皮をなめす薬品の臭いが強烈なので、ミントの葉を嗅ぎながら見物します。
3つ目の見どころは高台から見下ろす旧市街の景色です。フェズの特徴でもある2.2キロメートル×1.2キロメートルの範囲にも及ぶ高い城壁に囲まれた街の景色を一望すると、絶景を楽しめると共に歴史を感じることができます。
高台から見下ろす旧市街(弊社スタッフ撮影)
タンネリ(弊社スタッフ撮影)
世界遺産④ メクネス旧市街
首都ラバトとフェズの間に位置する世界遺産の古都メクネスでは、壮麗なエル・マンスール門と、ムーレイ・イスマイル廟は欠かせない観光スポットです。規模の大きさと装飾の美しさに、王朝の威光を感じます。17世紀後半から18世紀前半までアラウィー朝モロッコの王都として繁栄した旧市街は古都の情緒が漂い、喧騒に満ちたモロッコの他の都市は違いのどかで平和な空気が流れています。
比較的落ち着いた街並みで、ゆっくりと見学できるのも魅力です。
エル・マンスール門(弊社スタッフ撮影)
ムーレイ・イスマイル廟(弊社スタッフ撮影)
世界遺産⑤ ヴォルビリス考古遺跡
ローマ時代の都市遺跡ヴォルビリス。かつてはローマ帝国の西端地域の中心地として栄えたものの、帝国の衰退やイスラム教の普及により、廃墟と化しました。古代ローマ時代の美しいモザイク画が有名で、保存状態の良いモザイク床は、当時の豊かな暮らしを今に伝えてくれます。見学路は整備されており、歴史を感じながら無理なく散策できます。
ヴォルビリス考古遺跡(弊社スタッフ撮影)
古代ローマ時代の美しいモザイク画(弊社スタッフ撮影)
世界遺産⑥ ティトゥアン旧市街
地中海文化の影響が色濃いティトゥアン旧市街。街そのものは紀元前からありましたが、14世紀のレコンキスタ時代に破壊され、その後スペインから避難してきたイスラム教徒やユダヤ教徒により再建されました。モロッコのなかでも規模が小さくコンパクトであるため、気軽に観光できるのもポイント。ほかの旧市街のように複雑な迷路のような作りになっており、あちこちで見られる石灰岩の白壁や彫刻、モスク、美しい噴水など、見どころがたくさん詰まっています。白壁の家々が並び、どこかスペインを思わせる雰囲気です。人通りも比較的穏やかで、写真撮影や散策を楽しめます。
ティトゥアン旧市街の街並み(弊社スタッフ撮影)
ティトゥアン旧市街の街並み(弊社スタッフ撮影)
世界遺産⑦ ラバト
大西洋に面した首都ラバトでは、中心部は城壁に囲まれ、旧市街と新市街のいずれもが世界遺産に登録されています。中世の城塞都市の遺構とヨーロッパ風の近代建築が混在した見どころの多い街で、緑あふれる公園が広がり、洗練された街並みから「庭園都市」と呼ばれています。特に訪れたい場所は未完のミナレットであるハッサンの塔と、白大理石が美しいムハンマド5世廟。整然とした広場と煌びやかな装飾は、静かで厳かな印象を受けます。
ハッサンの塔(弊社スタッフ撮影)
ムハンマド5世廟(弊社スタッフ撮影)
最後に
今回のツアーは、移動は専用車、見学は現地ガイド同行です。歩行距離や休憩にも配慮し、初めてのモロッコでも安心してご参加いただけます。青の街シャウエンの静けさと、7つの世界遺産が語る壮大な歴史。モロッコは「見る」だけでなく、「感じる」旅先です。写真や映像では伝えきれない空気を、ぜひ実際に味わってみてください。次の旅先に、心に残る異国の物語を。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
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