今回は2026年8月9日~16日の8日間、添乗員として実際に訪れたタンザニアから、
サファリの魅力をご紹介します。
舞台は、美しい湖畔のマニヤラ湖、広大な草原が広がるセレンゲティ国立公園、
そして世界遺産のンゴロンゴロ保全地域。
ライオン、ゾウ、キリン、シマウマ、ヌーなど、さまざまな野生動物との出会いは、
まさに感動の連続です。
サファリカーで大自然を巡るゲームドライブでは、次々と現れる動物たちに胸が高鳴ります。
まるで『ライオン・キング』の世界に入り込んだような絶景とともに、
実際の旅の様子をご紹介します。

「サファリ」とは?

「サファリ」は、スワヒリ語で「旅」を意味する言葉です。
アフリカでは、サファリカーに乗って大自然の中を巡り、
野生動物を探す旅を「サファリ」と呼びます。
そして、その中でも野生動物を探しながら巡ることを「ゲームドライブ」といいます。
どこに動物がいるかは、その時にならないと分かりません。
「次はどんな動物に出会えるのだろう?」
そんな期待と緊張感を味わえるのが、ゲームドライブの魅力です。

【1・2日目】キリマンジャロ国際空港からマニヤラ湖へ!

今回の旅は、成田空港からスタート。
エチオピア航空で、仁川・アディスアベバを経由します。
長い空の旅を終え、いよいよタンザニアへ!
到着したのは、キリマンジャロ国際空港です。

(キリマンジャロ空港・エチオピア航空/添乗員撮影)

(キリマンジャロ空港/添乗員撮影)

タンザニアの象徴といえば、キリマンジャロ山。
標高はなんと5,895m!雄大な山を抱くこの地から、サファリの旅が始まります。

(目の前にそびえ立つキリマンジャロ山/添乗員撮影)

空港からは四輪駆動のサファリカーに乗り込み、
タンザニア北部に位置するマニヤラ湖へ向かいます。

(四輪駆動車サファリカー/添乗員撮影)

タンザニア北部にあるマニヤラ湖には、湖を中心に森林や草原が広がっており、
ゾウやバブーン、インパラなど、さまざまな動物が暮らしています。

(目の前に現れるゾウ/添乗員撮影)

(マニヤラ湖畔を歩くバブーン/添乗員撮影)

(木陰に集まるインパラ/添乗員撮影)

今回は残念ながら、フラミンゴには出会えませんでした。
自然が相手のサファリでは、「必ず見られる」とは限りません。
それもまた、野生動物との旅ならでは。
その時・その場所でしか味わえない出会いを楽しむのがサファリです。

【3日目】「果てしなく広がる平原」セレンゲティへ!

「セレンゲティ」は、マサイ語で「果てしなく広がる平原」を意味するといわれています。
その名の通り、地平線まで続く広大な草原が広がる、タンザニアを代表するサファリの舞台です。

(セレンゲティナショナルパークゲート/添乗員撮影)

約14,750平方kmにも及ぶ広大な国立公園で、
ライオンやゾウ、キリン、シマウマ、ヌーなど、数多くの野生動物が生息しています。

(セレンゲティの風景/添乗員撮影)

その名の通り、目の前には地平線まで続く広大な草原が広がります。
「これほど広い大地の中で、野生動物を見つけられるのだろうか」そんな期待を胸に、
サファリカーでゆっくりと進んでいきます。
すると、草原に動物の姿が。

(セレンゲティの草原に生息するゾウ/添乗員撮影)

(セレンゲティの草原に生息するウォーターバック/添乗員撮影)

動物園とは異なり、野生動物がどこにいるのかは、その時にならなければ分かりません。
だからこそ、広大なセレンゲティの大地を進みながら、「次はどんな動物に出会えるのだろう」
と期待が高まります。
そんな中、私たちはチーターにも出会うことができました!

(セレンゲティの草原に生息するチーターの子ども/添乗員撮影)

(セレンゲティの草原に生息するチーター/添乗員撮影)

この「出会えるか分からない」という緊張感と、野生動物を発見したときの喜びこそ、
セレンゲティで楽しむサファリの大きな魅力です。
※野生動物は自然の中で暮らしているため、必ず見られるとは限りません。

【4日目】早朝&夕方のセレンゲティゲームドライブ!

セレンゲティでは、早朝と夕方にゲームドライブへ。
この時間帯は、動物たちが活発に動きます。

(セレンゲティの早朝/添乗員撮影)

(アカシアの葉を食べるキリン/添乗員撮影)

朝のサファリを終えたら、いったんロッジへ。
朝食と昼食をいただき、少し休憩します。
その後、夕方のサファリへ出発!
この日は木陰で休むライオン、群れで移動するライオン、
木の上で眠るヒョウに出会うことができました!

(木陰で休むライオンのメスの群れ/添乗員撮影)

(木陰で休むライオンのメス/添乗員撮影)

(群れで移動するライオンのメス/添乗員撮影)

(木の上で眠るヒョウ/添乗員撮影)

セレンゲティでのゲームサファリを終え、ロッジへ戻ります。
帰路で目にしたのは、夕暮れのセレンゲティを彩る美しいサンセット。

(夕暮れのセレンゲティの幻想的な姿/添乗員撮影)

広大な草原に沈む夕日と、シルエットとなったアカシアの木々。
刻々と色を変える空と大地が、幻想的な風景をつくり出します。
野生動物を探すゲームサファリだけでなく、
時間帯によって表情を変えるセレンゲティの景観を楽しめることも、この旅の大きな魅力です。

【5日目】セレンゲティからンゴロンゴロへ!

この日も早朝からゲームサファリへ。
朝一番に出会ったのは、水辺でのんびり過ごすカバの群れです。
水面から顔を出し、鼻先だけをひょっこりと見せる姿が印象的です。

(水辺に生息するカバの群れ/添乗員撮影)

その後、ゾウ同士が鼻をからめる光景にも出会うことができました。
これは、仲間同士の挨拶や親愛の気持ちを伝えるコミュニケーションのひとつと考えられています。

(鼻を絡めあうゾウ/添乗員撮影)

セレンゲティを楽しんだ後は、次の目的地、『ンゴロンゴロ』を目指します。
途中、タンザニアの伝統的な暮らしを伝えるマサイ族の村を訪問しました。

(マサイ族の村に訪問/添乗員撮影)

さらに、「人類発祥の地」とも呼ばれるオルドバイ渓谷にも立ち寄ります。

(人類発祥の地オルドバイ渓谷/添乗員撮影)

ここでは、初期の人類に関する化石や石器などが数多く発見されており、
人類の進化を知るうえで非常に重要な場所として知られています。

【6日目】巨大カルデラ!ンゴロンゴロでゲームサファリ

この日は、いよいよンゴロンゴロ・クレーターへ!
ンゴロンゴロの特徴は、巨大なカルデラの中に草原・森林・湖・湿地など、
さまざまな環境が広がっていることです。
そのため、1日のゲームドライブでも多種多様な動物に出会えることができます。

(ンゴロンゴロに生息するバッファロー/添乗員撮影)

(ンゴロンゴロに生息するシロサイ/添乗員撮影)

(ンゴロンゴロに生息するシマウマの群れ/添乗員撮影)

(ンゴロンゴロに生息するヌーの群れ/添乗員撮影)

(アルカリ性の水辺に生息するフラミンゴ/添乗員撮影)

「ンゴロンゴロ」という、どこか不思議で印象に残る名前。
その由来には、マサイ族が使っていた大きな鈴の音に由来するという説があります。
かつてこの地域で暮らしていたマサイ族の家畜には、鈴がつけられていました。
その鈴が、「ンゴロンゴロ、ンゴロンゴロ……」と響いていたことから、
この名前が付いたといわれています。
壮大なカルデラと野生動物。
タンザニアの旅の中でも、特に印象に残る一日となりました。

【7・8日目】旅の締めくくりはキリマンジャロコーヒー!

ンゴロンゴロでのサファリを終え、サファリの玄関口であるアルーシャへ向かいます。
旅もいよいよ終盤です。アルーシャでは、コーヒーロッジで昼食をいただきました。

(アルーシャコーヒーロッジ/添乗員撮影)

タンザニアのキリマンジャロコーヒーは香り豊かで、すっきりとした味わいが魅力です。
サファリで出会った動物たちを思い出しながらいただく一杯。
旅の最後にぴったりの、特別な時間でした。

(アルーシャコーヒーロッジで販売しているキリマンジャロコーヒー/添乗員撮影)

昼食後は、キリマンジャロ空港へ。
アディスアベバを経由し、日本へ帰国します。

(キリマンジャロ空港/添乗員撮影)

いかがでしたでしょうか?
広大なサバンナを舞台に、ライオンやゾウ、キリン、シマウマなど、
数多くの野生動物と出会えるタンザニア。実際にその大地に立つと、
写真や映像では伝わらない自然のスケールや生命の力強さを感じることができます。
朝日に照らされるサバンナ。
動物たちが行き交う広大な草原。
そして、夕日に染まるアカシアの木々。
サファリは、動物を見るだけの旅ではありません。
「次は何に出会えるのだろう」という期待を胸に、大自然の中を進んでいく旅でもあります。
一生に一度は訪れてみたい、アフリカ・タンザニア。
皆さまもぜひ、本物のサバンナと野生動物たちに会いに行ってみませんか?

【旅の番外編】サファリの服装は「汚れてもOK」が基本!

サファリでは、砂ぼこりや強い日差しへの対策が大切です。
● 長袖・長ズボン
日差しや砂ぼこりから肌を守ります。
● 帽子・サングラス
日差しが強いので、紫外線対策を必ずしましょう。
● 汚れてもいい服
砂ぼこりで汚れることもあります。
ベージュやカーキなど、汚れが目立ちにくい色がおすすめです。
● 羽織りもの
早朝や夕方は肌寒くなることも。薄手のジャケットやパーカーがあると便利です。
● 歩きやすい靴
履き慣れたスニーカーなどがおすすめです。

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