東京・日本橋から京都・三条大橋へ。江戸時代の旅人たちが行き交った街道を、今、自分の足でたどってみませんか。

今回は『ハーフタイムツアーズ』でご紹介する「東海道五十三次」と「中山道六十九次」の魅力に迫ります。

同じ江戸と京都を結びながら、海側を通る東海道と山側を進む中山道では、出会える景色も旅の楽しみも大きく異なります。

歴史を知ってから歩けば、何気ない道や町並みにも新しい発見があるはず。江戸時代へ思いを馳せながら、街道歩きの旅へ出かけてみましょう!

【街道歩き】日本橋から京都へ!東海道五十三次・中山道六十九次を歩く旅【照英のお悩み解決ツアー】

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江戸時代の旅人が歩いた道へ!東海道と中山道が今も人々を魅了する理由

江戸時代、徳川家康による道路網の整備を背景に、江戸・日本橋を起点とする「五街道」が発達しました。その代表格が、京都・三条大橋まで続く東海道と中山道です。

「東海道五十三次」の五十三は道中に設けられた宿場の数。一方、中山道の六十九次は、終盤で東海道と共通する宿場も含めた数え方です。

宿場には旅人を泊める宿や、荷物・人馬の継ぎ立てを担う機能があり、街道は大名の参勤交代や物資の輸送にも重要な役割を果たしました。

今も旧道に目を向けると、道標や石畳、宿場の面影が残る場所があります。列車や車なら通り過ぎてしまう風景に立ち止まり、昔の暮らしを想像する。それが街道歩きならではの面白さです。

歴史の舞台を自分の足で一歩ずつたどることで、教科書で知っていた日本の歴史が、ぐっと身近に感じられるのではないでしょうか。

富士山の絶景と各地の名物を楽しむ!海側を行く「東海道五十三次」

東海道五十三次は、日本橋から京都・三条大橋まで、海側を通って結ぶ全長約492kmの道。江戸時代には人や物が盛んに行き交い、その旅の様子は歌川広重の浮世絵『東海道五拾三次』にも描かれました。

街道沿いには箱根の関所や宿場町など、歴史の舞台が点在します。静岡県の薩埵峠(さったとうげ)では、駿河湾越しに富士山を望む美しい景色が知られ、浮世絵に描かれた旅情を思い起こさせてくれます。

また、各地の宿場では、土地ならではの名物や食文化に出会えるのも楽しみの一つ。歴史や景色だけでなく、旅先の味覚も満喫できるのが東海道の魅力です。

クラブツーリズムでは、東海道五十三次を全30回で歩くシリーズをご用意。宿場ごとに移り変わる風景や歴史的な名所に触れながら、少しずつ京都を目指します。

江戸の旅人たちも眺めた景色に思いを馳せ、自分の歩幅で楽しむ街道の旅はいかがでしょうか。

薩埵峠から見る富士山(イメージ)※写真提供PIXTA

江戸情緒あふれる宿場町と山々の自然美!山側を行く「中山道六十九次」

一方、中山道六十九次は、日本橋から京都・三条大橋まで内陸側をたどる全長約534kmの街道。山あいを進むため峠越えもあり、東海道とはまた違った歩き応えがあります。

とりわけ木曽路には、江戸時代の宿場の面影が色濃く残ります。長野県の奈良井宿は、かつて「奈良井千軒」と呼ばれるほど栄えた宿場町。格子戸や深い軒を持つ町家が連なり、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。

馬籠宿や妻籠宿でも、山々の自然と歴史ある町並みを楽しめます。季節によって表情を変える山や谷、石畳の道、旅人を迎えてきた宿場町。山側の街道だからこそ味わえる静かな旅情が魅力です。

坂道や峠では、昔の旅人たちがどんな思いで先を目指したのか、自然と想像が広がります。

クラブツーリズムでは、中山道を全33回で歩くシリーズをご用意。豊かな自然と江戸の風情を感じながら、歴史の道をたどってみませんか。

中山道木曽路・奈良井宿の町並み(イメージ)※写真提供PIXTA

街道歩きは東京・日本橋から!都心に残る江戸の面影を訪ねて

街道を歩く旅は、遠くの名所だけを目指すものではありません。例えば、東海道と中山道の起点である日本橋。今も東京の街の中に、江戸から全国へ続く道の出発点があります。

ここから中山道をたどると、江戸の総鎮守として知られる神田明神や、江戸時代の学問の歴史を伝える湯島聖堂など、都心にありながら歴史を感じられる場所へと続きます。

さらに歩みを進めれば、いつもの街並みも「かつて旅人が通った道」として違って見えてきます。

江戸の交通や信仰、学問の歴史を、点ではなく一本の道として結び付けられるのも街道歩きの楽しさ。神田明神や湯島聖堂の周辺では、現代のビルや道路と歴史ある場所が隣り合い、東京が重ねてきた時の流れを感じられます。

大きな景勝地に出かける前に、まずは身近な東京から歴史の旅を始めてみる。そんな楽しみ方ができるのも、街道歩きの魅力です。

日本橋の「元標の広場」にある日本国道路元標の複製(イメージ)※写真提供PIXTA

歴史を学びながら一歩ずつ!クラブツーリズムだから楽しめる街道歩き

「一人では道順が分かりにくい」「歴史をもっと知りたい」。そんな方におすすめなのが、クラブツーリズムの街道歩きツアーです。

今回ご紹介するコースC4651は、2027年1月スタートの「中山道をあるく 第1回 日本橋から巣鴨」。日本橋から神田明神、湯島聖堂、大円寺などを経て巣鴨へ向かう日帰りの旅です。

ツアーにはクラブツーリズムのナビゲーターが同行。解説を聞き取りやすくするガイディングレシーバーや、旅の記録を残せる記録帳なども用意されています。各班30名以下で、おひとりで参加される方もいらっしゃいます。

第1回の歩行距離は約8km、歩行時間は約3時間を予定。ご自身の体力に合わせて、参加をご検討いただけます。

中山道は全33回、東海道は全30回のシリーズがあり、続けて歩く達成感も魅力です。歴史に触れ、四季折々の景色を楽しみながら、一歩ずつ京都を目指してみませんか。

いつもの旅行とはひと味違う、歴史街道を歩く旅へ

旅先の景色を眺めるだけでなく、そこへ至る「道」そのものを楽しむ。何百年もの歴史が積み重なった街道歩きには、そんな贅沢があります。

江戸情緒あふれる町並みを訪ねたい方も、季節の自然を楽しみたい方も、次の旅行は「歩くこと」を目的にしてみてはいかがでしょうか。

クラブツーリズムの街道歩きツアーで、江戸時代の旅人たちの足跡をたどる、新しい旅の一歩を踏み出してみましょう!

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