富士山すそ野ぐるり一周ウォーク 全体のルートはこのような感じです。今回は第1回の北口本宮冨士浅間神社から忍野八海を歩いて行きます。
まずは、観光バスにて富士山へ向かいます。関東からは1都3県・26ヶ所からツアーが出発しており、大変便利です。
現地へ向かうバス車内では、今回の歩くコースの説明や世界文化遺産としての富士山、歴史など、同行講師から説明しております。第1回で歩く距離は約8キロ、時間は昼食休憩を挟んで午前と午後で約3時間です。
※下記写真は、観光バスが停車状態でのご案内の様子。走行中は着座にてご案内をしております。
今回の最初の見学地、北口本宮冨士浅間神社に到着。ご覧の通り、杉並木が続き、荘厳な雰囲気が漂ってます。パワースポットとしても、ガイドブック等で紹介されております。
神社の中の見所を、しっかり説明しながら境内を見学いたします。ちなみにこの大鳥居は広島の世界遺産、厳島神社の海上鳥居よりも大きいんですよ。
北口本宮冨士浅間神社は、「富士山 ~信仰の対象と芸術の源泉~」の世界文化遺産・33の構成資産の一つです。ユネスコ認定の碑は、写真スポットにもなりますね。富士山すそ野ウォークでは、全17回を通して25の構成資産を巡ることもできます。富士山を極めてみたい方にもおすすめです。
北口本宮冨士浅間神社の境内にあるモミジは、少し色づいておりました。徐々に秋めいて
きております。暑さも和らぎ、ウォーキングには適したシーズンですね。
ウォーキングしているとこのように、ところどころに富士山が見えます。この写真だとわかりづらいんですが、富士山が見えたときのお客様方のテンションはぐっと上がり、ウォーキングをより楽しんでいらっしゃるのが傍から見ててもよくわかります。
これは午前中のゴール、道の駅・富士吉田から見えた富士山です。この道の駅では富士山のバナジウム天然水も蛇口をひねって飲むことができます。遠方からもこの水を求めて、多くの方が連日大きなポリタンクで汲みに来ております。
ちょっとわかりづらいんですが、ルートの途中にある鐘山(かねやま)の滝を覗くお客様方。ここはNHKの某人気番組で、ぶらぶら歩くあの有名人も訪れた場所です。
富士山すそ野ウォークにおいては、このような自然歩道も歩いて行きます。この道は東京・高尾山から大阪・箕面を結ぶ「東海自然歩道」の一部です。実は、参加されているお客様は「このような自然道を歩きたかった」と仰る方が多いんです。実際、案内人がいないとなかなか叶わない土道歩きができるのもこのツアーの魅力です。
自然道に分け入っていくと、多くの山野草を見ることができます。春~秋にかけては季節の花々や木の実を見ることができます。これは、9月30日に生っていたマユミの実です。
今回のツアーのゴールは忍野八海。町に一歩入ると、そこは多くの訪日外国人で賑わっており、「ここは日本ですか?」と問いたくなるほど、日本語があまり聞こえてこないほどの人気スポットになっております。ここからも今日は雄大な富士山の姿を見ることができました。
「晴れていない場合は、富士山が見えないこともありますよ」と私がご案内したところ、参加されたお客様からこのようなものを頂き、「まあ、富士山は曇ってて見えないこともあるけど、そこに富士山はしっかりあるからね」と仰って頂きました。この歌は、幕末から明治にかけて活躍した幕臣・山岡鉄舟の歌でした。今回のお客様には大変、感服致しました!この歌の通りで、富士山が見えなくてもウォーキングそのものは楽しんで頂けます。
富士山すそ野ウォーク第1回の見所は他にもたくさんありますが、その一部を披露いたしました。いかがでしょうか?全17回、たくさんの名所があり、講師がご案内しながら歩いていきます。また富士山を間近に体感しながら楽しく歩くことができます。また、参加が進むにつれて健脚が養われ、皆様方の健康に貢献できるかと存じます。そして、一緒に富士山一周を志す「旅仲間」がきっとできることと存じます。第2回からでも参加は大歓迎です。雄大な景色を堪能しながらの楽しい健康づくりに是非ご参加してみませんか?お申込み、こころからお待ちしております。