クラブツーリズムで、東京23区の美術館、博物館、神社仏閣、歴史的建造物などを一区毎に少人数で巡る町歩きを案内する 後藤 太が、旅を通して出会った人や文化、こころをお伝えします。

自己紹介にかえて

誰でも人生のターニングポイントだったのかなと思う出来事を二つや三つお持ちだと思います。

私にとって旅に関する最初の出来事は16歳の夏でした。

北九州市の若松区で暮らしいた私は、国鉄の北海道均一周遊券を使って旅に出かけました。

まったく計画性のない未熟な旅でした。

日暮れになると駅前で一枚の毛布で寝てみたり、サロマ湖や利尻島などの国民宿舎や民宿に飛び込みで宿泊させていただきました。

16日間の旅から戻り、家の近くのお店に立ち寄ると、なじみのおばさんから「顔を見違えよった」と言われました。「自分のことは自分でやる」旅が教えてくれました。

21歳の時に、なんだか日本が小さく見えて、ユーレイルパスを使ってヨーロッパに出かけました。何か面白いことがあればそのまま住み着いてもいいかなという思いもありました。

19日間の旅で得たものは「日本も世界も同じ人間が住んでいる。日本で面白くなければ世界でも面白いものは見つけられない。結局は自分次第」ということでした。

47歳の時、航空会社に勤めていた私は、不思議なご縁で日本画家の平山郁夫先生に巡り合いました。

日中友好協会の会長として中国へ、名誉親善大使としてパリのユネスコ本部へ、東京藝大学長として国際交流へ、日本画家として世界各地にスケッチ旅行。そしてファミリーツアーなど10年間で40回ほどご一緒させていただきました。

旅の間はモーニングコールの「おはようございます」から「おやすみなさい」のご挨拶まで、一日中、濃密な時間を過ごさせていただきました。

先生の一言、一言を心に刻んでおこうと思いました。

先生は繰り返しおっしゃっていました。

「政治や経済がいかに栄華を誇ろうと、最後に残るのは文化です。もっと文化を大切にしましょう」

先生は2009年12月2日にお亡くなりになりました。

(先生との旅は、機会があれば、またお話したいと思います)

街歩きに込めた想い

先生のお言葉を具現化したく、2015年6月から2017年4月まで、東京23区の美術館、博物館、神社仏閣、歴史的建造物などを一区毎に少人数で巡る町歩きをスタートさせました。

この町歩きはただ距離を稼ぐのではなく、花の香りや気温の変化などを五感で感じ、美術品や歴史ある建造物を心で感じ、少し美味しいものを仲間と食べ、皆さんが互いにお名前で呼び合えるようなツアーを目指しました。

2年間で大勢の方にご参加いただきました。

時には番外編で鎌倉のアトリエや山梨の美術館へも行きました。
段々と参加者同士がご一緒にご旅行やお食事に行かれるようになりました。

素晴らしい旅仲間との出会い

現代はインターネットの時代と言われています。

AI(人工知能)がチェスや将棋の天才を負かす時代になりました。
さらに世の中は「機能的で便利な社会」を目指しています。

天邪鬼な私は、ますます「心の時代」がやって来たと思っています。

旅を通じて仲間を作り、季節を五感で感じ、仲間とおしゃべりをしながら歩く楽しみ、文化財を鑑賞・理解する楽しみ、少し美味しいものを皆でおしゃべりをしながら食べる楽しみ、仲間を互いに尊重し、気遣い出来る人がいる楽しみ。手間暇をかける楽しみ。

AIには決してできない大人の楽しみを目指して旅作りが出来ればと考えています。

東京の23区を巡りながら素晴らしい人たちと巡り合いました。
 
2017年7月から2巡目の町歩きが始まりました。新しい仲間作りが始まっています。

画像1: 素晴らしい旅仲間との出会い
画像2: 素晴らしい旅仲間との出会い
画像3: 素晴らしい旅仲間との出会い

クラブツーリズム スタッフより

クラブツーリズムでは、「旅する前に旅がある」「旅した後にも旅がある」をモットーに、旅に役立つ講座を豊富に取り揃えたクラブツーリズムの旅仲間が集う楽しいカルチャー教室を開催しています。

たとえば、旅に出る前に写真を上手に撮るコツを掴んでおけば、もっと素敵な旅の記録を残せるかも!?あなたにぴったりの講座が見つかるはずです。

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