2017年5月1日、カリフォルニア州モハベ空港にて、昨年2月に完成したスペースシップ2 (2号機)が初めてのフェザード飛行(尾翼を可動させて、機体の姿勢とスピードを制御する飛行)のテストに成功しました。これは同機として8回目の飛行(グライダー飛行としては2月24日に続き4回目)で、高度15,550メートルから母機ホワイトナイト2から切り離され、このテストは行われました。
  ヴァージンギャラクティック社は、2014年10月の墜落事故にも関係したフェザリングのコントロール装置も、人的なエラーでも早期に作動がしないよう改善がなされ、その点のテストも成功裏に終わったと発表しました。
  また、宇宙専門メディアのSPACE.COMは、先週、同社のジョージホワイトサイズCEOが、連邦議会の聴き取りに対し、2018年末までに商業飛行が始められるよう目指していると答えたと伝えています。                                    以上

画像: 5月1日のテスト飛行風景

5月1日のテスト飛行風景

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