今回の「旅の友」現地リポートは首都圏発の〈写真撮影の旅〉です。
季節の花をテーマに、毎回プロの写真家の吉住志穂講師が同行し、直接指導を受けながら撮影ができるシリーズツアーの３回目です。現地集合・現地解散で気軽に参加できることでも人気のこのツアー、今回は埼玉県所沢市の「ところざわのゆり園」にて、吉住講師から色とりどりのユリの撮り方を学びました。
絶好の見ごろ！「ところざわのゆり園」で撮影会
午前11時、西武鉄道・西武球場前駅にカメラを持った旅仲間たちが集合。そこから徒歩3分ほどの丘陵地に広がるゆり園へ向かいます。
埼玉県所沢市にある「ところざわのゆり園」。色とりどりのユリの花を見ることができます
一年の中でユリの花が見ごろを迎える一ヵ月ほどの間だけオープンする「ところざわのゆり園」。白やピンク、オレンジなどのさまざまな色のユリが約45万株も咲き誇ります。今回のツアーは、早咲きと遅咲きのユリが両方見られるちょうど良いタイミングで行われました。
太陽の光を浴びて咲くオレンジ色のユリの花
写真を通して楽しむ、講師や旅仲間たちとの交流
お手本を見せる吉住講師
「撮影する時のおすすめは、まず自分の気に入ったきれいな花を一つ選ぶこと。そしてまわりの色や背景をうまく取り込んでください。林の中では、木漏れ日の光も利用してみたいですね」
説明しながらお手本として一枚撮った写真を見せる吉住講師。コツを教えてもらった後、その場ですぐに実践できるのがこのツアーの魅力。撮影中わからないことが出てきても、常に近くで講師が見守っているのですぐに聞くことができます。吉住講師も積極的に旅仲間に話しかけて、いろいろとアドバイスをしていきます。
「先生、これはどうかしら？」撮影した写真をその場で見せて、アドバイスをもらいます
撮った写真は、旅仲間同士でも見せ合うことでお互いの刺激に。「これ良いんじゃない」「こうしたらどう？」と、写真談義に会話が弾みます。今回のツアーは、ほとんどがおひとり参加だったのですが、皆さん初対面とは思えないほど打ち解けていました。
吉住講師（右）と一緒に夢中になってシャッターを切る旅仲間たち
天候に恵まれ少し気温が高い日でしたが、暑さに負けず、真剣に撮影する旅仲間たち。思い描いていたような素敵な写真がたくさん撮れそうです。
旅の詳しい内容は、「旅の友」東日本版9月号と「旅の友」WEB版でご紹介します。
ぜひ、ご覧ください。
ツアーの様子が楽しめる「旅の友」現地リポートのバックナンバーは下記からご覧いただけます
今回「旅の友」編集部が取材したツアーに講師として同行した吉住志穂講師が同行するツアーを4月にお知らせ公開しました。まだ間に合うツアーもありますので、ぜひ、ご覧ください。
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