皆様、こんにちは!ヨーロッパ/秘境地域クルーズ担当の齋藤です!
2月中旬に南カリブ海の秘境の島々をめぐる11日間のツアーに行って参りましたので、
今回は次のシーズンのツアー紹介とともに、現地の見所・魅力をご紹介致します!
1日目 日本出発、乗継地フランス・パリへ
成田と関西、それぞれの空港から出発!ツアー初日はエールフランス航空利用で乗継地のフランス・パリのシャルルドゴール空港へ。パリで成田・関西の皆様合流し、本日はパリのもう一つの空港、オルリー空港の周辺のホテルで一泊し、翌日のフライト・乗船に備えて体を休めます。
2日目 いよいよ南カリブ海へ!MSCプレチオーサで出航!
今回のクルーズの拠点となるのはフランスの海外県、グアドループ島のポワンタピートル。
パリから約8時間のフライトです。
フランス領の島なので、公用語はフランス語、通貨もユーロが使われています。
ポワンタピートルの港で今回利用のMSCプレチオーサの乗船手続き!
MSCクルーズはイタリアのクルーズ会社で、船旅がはじめての方でも気軽に楽しめるカジュアル船でのクルーズが好評です。
3日目 セントルシア
今日はセントルシアの首都カストリーズに寄港します!
セントルシアは人口約18万人(2018年)、淡路島とほぼ同じ面積を持つ独立国です。
セントルシアは自然豊かな島で、世界遺産に登録されている、ピトン山に代表される美しい景観が楽しめます。
ピトン山は高さ743mのプチ・ピトン山と隣の高さ798mのグロ・ピトン山の2つの山からなり、双子山とも呼ばれています。
セントルシアは火山が多く、火口から硫黄が湧き出るサルファースプリングではその様子も見学できます。バスを降りると日本の温泉地のような硫黄のにおいがします。
4日目 バルバドス
バルバドスはカリブ海・小アンティル諸島で最も東に位置する島で、島の西にはカリブ海、東には大西洋が広がっています。
奴隷貿易等の歴史から、サトウキビ栽培が盛んで、サトウキビの蒸留酒であるラム酒発祥の国と言われています。※諸説あり
ツアーではラム酒や、ラム酒をつかったラムパンチの試飲もご用意しています!
モーガンルイス風車は、サトウキビ栽培で使われる風車で、約200年の歴史を持ち、当時のままの姿で残っています。国際保護建造物にも登録されていて、バルバドスのサトウキビ栽培の歴史を物語っています。
バルバドスは英国に支配されていた歴史があり、首都ブリッジタウンには当時の英国風の国会議事堂や教会などがあります。現在でも英語が公用語として話されています。
5日目 トリニダード・トバゴ
次の寄港地はトリニダード・トバゴの首都ポート・オブ・スペインです!
トリニダード・トバゴは、ドラム缶を使って作られた国民的な楽器スチールパンが有名です。
カリブ海らしい陽気な音楽で、港に入港したクルーズ船を迎えてくれました!
ツアーではクラブツーリズムのお客様のためだけの特別ミニコンサートもご用意しています!
トリニダード・トバゴではサーファーに人気のマラカスビーチへ!
カリブ海らしくすっきりと晴れたお天気だったので、浜辺の散策も楽しめました!
マラカスビーチは波が高いので、サーフィンには適していますが、泳ぐのは難しそうでした。
この日のランチは、名物のシャーク・サンドイッチを頂きました!
シャーク(鮫)のフライを挟んだパンに好きなだけトッピングの野菜やソースをかけて食べます。
現地ガイドさんのおすすめは、全部のソースをちょっとずつかける食べ方だそうですが、
中には辛いソースもあるので、かけすぎは要注意です!
6日目 グレナダ
南カリブ海の旅もそろそろ折り返し地点、今日はグレナダの首都セント・ジョージズに寄港します!
グレナダは人口約10万人の小さな島国でありながら、ナツメグなどのスパイスの生産が盛んで、別名スパイスアイランドとも呼ばれています。
クルーズ船が到着するセント・ジョージズの港から歩いてすぐ、スパイスマーケットがあり、お土産にナツメグやシナモンなどを買うこともできます!お買い物をしなくても、現地の人々の生活が垣間見れるので、見て歩くだけでも楽しい市場です。
グレナダはほかのカリブ諸国と同様に、古くから英国やフランスの支配を受け、街並みにもその影響が残っています。セント・ジョージズは首都ですが、とても小さな町なので港から歩いていける範囲でも充分町歩きをたのしめます!
クラブツーリズムのツアーでは添乗員が同行し町歩きにご案内しますので、安心ですね。
観光後の自由時間を利用して、港からも見えるセント・ジョージ要塞に行ってみました!
入場料は米ドルで2ドル(2020年2月時点)でした。
港からは徒歩10分程度で、少し階段を上ります。
こちらの要塞は、カリブの海賊たちがいた時代、町を守るために築かれたもので、当時使用されていた大砲が今でも海を見下ろしています。
要塞の中に入ると、港に停まっているクルーズ船も見えました。
7日目 セントビンセント及びグレナディーン諸島
ツアー7日目はセントビンセント・グレナディーンの首都キングスタウンに寄港。
こちらも人口約10万人の小さな島国です。
まずはキングスタウンの郊外にある、シャーロット要塞へ!
昨日のセント・ジョージ要塞と同じように、町を見おろす高台に築かれた、歴史ある要塞です。
今日はお天気も良く、海が綺麗に見渡せました!
続いてはバスで約1時間程走り、小さな港へ。
この景色、どこかで見たことがありませんか?
実は、カリブの海賊をテーマにした有名映画の撮影に使われた場所なんです
小さな港ではありますが、ドクロの海賊旗や骸骨の模型などが展示されており、海賊映画の雰囲気を楽しめます。
8日目 フランス領マルティニーク
ここまで5つの独立国を巡ってきましたが、8日目はフランス領の島、マルティニークの首都フォールドフランスに寄港します!
マルティニークはフランスが持つ海外県なので、言語はフランス語、通貨はユーロとなり、これまでの国と比べて若干物価が高くなります。
フォールドフランスでは、添乗員が町歩きにご案内します!
港から徒歩で10分ほど、独特な雰囲気の建物が見えてきました。
こちらはシェルシェール図書館で、この建物自体19世紀に行われたパリ万博で使われたパビリオンをカリブ海まで持ってきて図書館として使われているんだとか。
町歩きのもう一つの楽しみは、マルシェ(市場)でのお買い物!
観光客向けのお土産としては、ラム酒やバニラエッセンスなどがおすすめです。
観光客だけでなく現地の人も食料品などを買いに来る、活気のある市場です。
フォールドフランスの町を歩いていると、よく目立つ尖った鉄骨屋根の建物が見えてきました。
こちらはサン・ルイ聖堂、内部のステンドグラスはマルティニークの植物や人々の生活が描かれています。
フォールドフランスの町はフランス領ということもあり、これまでの5カ国と比べてよりヨーロッパ色が強く、南仏のリゾートに似た雰囲気です。
添乗員が町歩きにご案内しますが、その後は自由時間も取れますので、自分のペースでのんびり散策するのもおすすめです!
9~11日目 グアドループで下船、パリ経由で帰国の途へ
楽しかった南カリブ海の秘境の島めぐりクルーズもあっという間に、最初に乗船したフランス領グアドループ、ポワンタピートルの港に戻ってきてしまいました。
ポワンタピートルでは、まずグアドループ国立公園の観光へ!
自然豊かな国立公園内では、高さ約120mの滝を見ることができます。
滝までは舗装された遊歩道を片道約20分ほど歩きます。
この日の昼食は、カリブ文化とフランス文化が融合したクレオール料理のランチです!
ツアーではバナナを使用したグラタンや、パンノキと呼ばれる、焼いて食べる珍しいフルーツなど、この土地ならではのお食事をご用意しています。
9日目の夕方、エールフランス航空利用にて乗継地のパリのオルリー空港へ。
翌朝、国際線のシャルルドゴール空港へ移動し、再びエールフランス航空にて成田・関西それぞれの空港へ。11日間のツアーは終了です。
来シーズンのツアーのご紹介!
いかがでしたか?なかなか名前を聞くことのない秘境の国々ばかりでしたが、豊かな自然や素朴な観光地が多く、他には無いユニークな経験ができるクルーズでした!
南カリブ海の観光シーズンは12月~3月頃と言われており、クラブツーリズムでは早くも来シーズンのツアーを発表致しました!
▼こんな人におすすめ!▼
・世界中行きつくした秘境好きの方
・カリブ海クルーズのリピーターの方
・綺麗な海と素朴な島々を巡りたい方
・寒い日本の冬を抜け出し、暖かいカリブ海でのんびりしたい方 など
もちろんクルーズが初めてという方も、添乗員が同行しますので、お困りごとは何でもご相談ください!
是非クラブツーリズムで南カリブ海クルーズの旅をお楽しみください♪
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クラブツーリズムでは、様々な方面のクルーズツアーをご用意しております。
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