エキゾチックな雰囲気の漂う、煌びやかなアラブ首長国連邦(UAE)。
日本から直行便が出ていて週末旅行にもおすすめな場所ですが、治安・日数・ベストシーズンなど分からないことが多いのではないでしょうか?
今回のブログはドバイ・アブダビの基本情報についてご紹介していきます♪
当ブログを参考に、旅の準備をしましょう!

(注)新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、渡航に影響が出ています。最新情報はこちらからご確認ください。

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アラブ首長国連邦ってどんなところ?

「ドバイ」という言葉はよく耳にするのではないでしょうか。
最近では万博の影響もあり、一躍有名な場所となりました。(ドバイ万博は2021年10月1日に開催延期となりました)
世界一の高さを誇るタワー、世界最大の噴水ショー、世界でも有数のVIPが集まるホテルなど「世界一」づくしの場所です。

画像1: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

ドバイ・アブダビは都市の名前で、国の正式名称はアラブ首長国連邦なんですね!省略したUAEという言葉もよく耳にします。

画像: 砂漠サファリの様子©ドバイ政府観光局・商務局

砂漠サファリの様子©ドバイ政府観光局・商務局

砂漠あり、海あり、巨大なショッピングモールあり…UAEの魅力は計り知れません。
観光資源も豊富で治安も良く、初めての海外旅行にもピッタリの場所です!

そんなドバイ、アブダビに行くには日本から直行便が出ています。
外国での乗り継ぎがないので安心です!

<エミレーツ航空利用の場合(一例)>
成田(23:00発)→ドバイ(翌日5:20着)

<エティハド航空利用の場合(一例)>
成田(17:45発)→アブダビ(翌日00:30着)

日本との時差は5時間です!日本の方が5時間進んでいます。
日本を夕方~夜に出発するので、週末お仕事が終わった後に空港に向かっても間に合うのが嬉しいポイント!

今回はそんなドバイ・アブダビへ旅行する際のポイントを記事にまとめました!

出発前に必ず必要になること

ドバイの夜景©ドバイ政府観光局・商務局

ドバイ・アブダビへのご旅行で必ず必要になることは以下の2つです。

①現地通貨への両替

海外旅行では必ず必要になる両替。皆さんはドバイの通貨をご存知でしょうか?
ドバイの通貨はディルハム(Dh/Dhs/AED)で、紙幣は8種類、コインは3種類あります。
◆通貨レート1Dh=28.79円(2020年9月時点)
日本円→ディルハムへの両替は成田・羽田をはじめとする日本の空港で可能です。
スーク(市場)内の一部の商店、小規模なお店やレストラン以外では、アメリカドルやクレジットカードが使えるところも多いため、日本からはアメリカドルと少額のディルハムをご用意ください。
両替の目安は滞在日数×1,000円+お土産代です。

画像3: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

使用可能なカード会社はVISAやマスターカード、アメリカン・エキスプレスなどですが、中にはJCBが使えないところもあるのでご注意ください!

また、ドバイの各ホテルには宿泊税を納める必要があり、フロントにて各自チェックアウトの際に手続きをします。
お支払いはアメリカドル、ディルハムに加えて、クレジットカードでの対応が可能なホテルが多いです。

ドバイにはチップの制度があります。強制ではありませんが、気持ちのいいサービスを受けた時にはお支払いしましょう。
◆チップの目安=1泊あたり5~10Dh(1~2アメリカドル)

②ロストバゲージ対策

海外旅行どの方面にも共通して言えることですが、直行便利用であっても残念ながらロストバゲージはゼロではありません。
貴重品はもちろん1泊分の衣類やお薬等は手荷物に入れておいてください。

画像4: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

1泊分の着替えやお薬さえあれば、残りの物は現地で購入が可能です。
更に海外旅行保険に入っておけば安心ですね!

気候・服装・ベストシーズンについて

①気候について

画像: クラブツーリズム公式HPより抜粋

クラブツーリズム公式HPより抜粋

日本のような四季はなく、夏と冬に分かれます。
4月~11月が夏季にあたり気温は上がり、湿度も60~100%と非常に高く、蒸し暑いです。
特に猛暑となるのが8月で、平均最高気温は41度!
一方、12月~3月までの冬季は平均気温が日本の秋の気候で過ごしやすいです。
ただし、夜間は気温が10℃前後まで下がり、肌寒いこともあるので要注意です。
雨は冬に数回降るのみで、「毎日が晴天」と言ってもいいくらいです。

②服装について

気候別の目安の服装は以下の通りです。

3月~5月:半袖シャツまたは長袖シャツ
6月~8月:半袖シャツ&風通しの良い素材のストールを持参
9月~11月:半袖シャツ&カーディガンなどを羽織る
12月~2月:長袖シャツ&セーターやジャケットなどを羽織る

日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めなども持参すると良いでしょう。
イスラム教の国のため、基本的に肌を露出させる服装は避けましょう。

画像5: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

特に女性の場合は周囲のイスラム教徒に配慮して、膝が見えない長い丈のパンツを選びましょう!
また肌の露出を避けるためにストールを1枚準備することをおすすめします。
日差しよけ・冷房の効いた部屋で羽織る・モスク入場時に頭に巻いたりと、とても便利です!

③ベストシーズンについて

画像: アブダビのシェイクザイードモスク(弊社スタッフ撮影)

アブダビのシェイクザイードモスク(弊社スタッフ撮影)

年中観光を楽しめる国ですが、特に冬の時期にあたる12~3月がベストシーズンです!
この時期は平均気温が20~30℃と過ごしやすく、日本の秋と似たような気候となります。
暑すぎず寒すぎず、「世界一めぐり」の観光や砂漠ツアーもこの期間がおススメです。
過ごしやすいとは言え、昼夜の寒暖差に困らないようにサングラスや羽織るものはお忘れなく。

治安について

画像: 7つ星ホテル「バージュ・アル・アラブ」(弊社スタッフ撮影)

7つ星ホテル「バージュ・アル・アラブ」(弊社スタッフ撮影)

旅行をする上で気になるのが治安面。
他の海外旅行と同様に基本的なことに気をつければ安心して旅を楽しめます。

①スリ・置き引き

「持ち物は必要最低限にしてコンパクトに」、「カバンは身体の正面で守る」、「貴重品は肌身離さず管理する」ことを心がけましょう。

画像6: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

斜め掛けの鞄がおすすめです!特にパスポートは命の次に大切なものだと認識し、常に注意するようにしましょう。

②スキミング被害

国際クレジットカードが利用出来る場所が多いですが、スキミング被害も増えてきています。
万が一に備えてクレジットカード会社の連絡先を控えて携帯すると良いでしょう。

画像7: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

最近は、スキミング防止対策がされた商品も出てきています。旅行へ行く前にチェックしてみましょう!

クラブツーリズムでは外務省発令の海外安全渡航情報に基づきツアーを造成しています。
海外旅行に行くと、つい気持ちが開放的になってしまいがちですが、他にも夜の外出は避ける等、基本的な注意事項をしっかり守って危険を避け、旅行を楽しみましょう!

はじめてのドバイ・アブダビ旅行選び

ドバイ・アブダビは日本からの直行便があり、週末旅行にももってこい♪
ただ、アジア諸国等に比べ、日本人にはあまり馴染みのない国です。
海外旅行に慣れている人でも、少し勝手が違う場所かもしれません。
だからこそ、はじめてのドバイ・アブダビ旅行はツアーに参加することをオススメします!
現地では観光地に詳しいガイドが皆様の旅をサポートするので安心です!

はじめてのドバイ・アブダビ旅行選びのポイントにしたいのは以下の4点です。

①「世界一」の数
②ホテルのランク
③アブダビ訪問有無
④ルーブル・アブダビ美術館訪問有無

①「世界一」の数

画像: ドバイファウンテン(弊社スタッフ撮影)

ドバイファウンテン(弊社スタッフ撮影)

世界一の高さを誇るタワー、世界最大の噴水ショー、世界でも有数のVIPが集まるホテルなど…ドバイは「世界一」づくしの街です。
世界最大級のショッピングモール「ドバイモール」の周辺には、世界一にこだわる街ドバイの迫力が特に詰まっています!

画像8: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

毎年開催される「ドバイマラソン」や、2021年には「ドバイ万博」も予定されており、今後も注目が集まる街です!

画像: ドバイの顔 バージュ・カリファ©ドバイ政府観光局・商務局

ドバイの顔 バージュ・カリファ©ドバイ政府観光局・商務局

こちらの写真は「バージュ・カリファ」です。
世界一の高さのビルで、全長は約828メートルあります。
展望台「アット・ザ・トップ」からドバイの街並みを堪能することもできます。

画像: 世界一大きな金の指輪のあるゴールドスーク(弊社スタッフ撮影)

世界一大きな金の指輪のあるゴールドスーク(弊社スタッフ撮影)

UAEには沢山の「世界一」があります!
何個めぐるのか、ツアー選びの際には参考にしたいですね。
※「世界一」の数は今後変動する可能性があります。

②ホテルのランク

クラブツーリズムでは、グレードが高い順に「スーパーDX(デラックス)グレード/EXグレード→DX(デラックス)グレード→SP(スーペリア)グレード→ST(スタンダード)グレード」と表記しています。
日本人にあまり馴染みのない方面だからこそ、ホテルの選定は慎重に行っています。
ドバイ・アブダビは世界各国からの旅行客が多いこともあり、設備は非常に整っています。
観光だけでなく、宿泊も旅行の大切なポイントの1つ。ツアー選びの際はホテルのランクもよく見たうえで決定してください。

魅力的なホテルは数多くありますが、今回は2019年12月に開業した5つ星ホテル「アドレス・スカイ・ビュー」についてご紹介します!

エントランスも豪華な造り(イメージ)アドレス・スカイ・ビュー公式HPより抜粋

アドレス・スカイ・ビューは、15階までがホテル、54階はスパ・プールで、59階までがレジデンスとなる大型ホテルです。
2つのタワーが上層部の橋で繋がっているデザインが特徴的で、人気のホテルです。
アクセスも抜群でバージュ・カリファ/ドバイモール駅を出てすぐ。空港からメトロで簡単に行くことが可能です。
ドバイモールまでは直結予定のため観光にとても便利な立地です!

また、なんと言ってもすごいのがインフィニティプール
先ほどご紹介した世界一の高さの塔「バージュ・カリファ」が目の前に見えます!
54階のプールから眺める世界一のタワー。ドバイの街並みならではの景色です。

画像: 54階のインフィニティプール(イメージ)アドレス・スカイ・ビュー公式HPより抜粋

54階のインフィニティプール(イメージ)アドレス・スカイ・ビュー公式HPより抜粋

気になるお部屋も清潔感に溢れています。
お部屋によって窓から見える景色も異なるので、予約の際は注意しましょう。

プレミア・ルーム(イメージ)アドレス・スカイ・ビュー公式HPより抜粋

画像10: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

せっかく煌びやかな国に行くのだから、ホテルにもこだわりたい!
素敵なホテルが沢山あるので、ツアーを選ぶ際のポイントの1つとなりますね。

③アブダビ訪問有無

ドバイに行くツアーは沢山ありますが、アブダビにも行くのかもチェックするのがオススメ!
アブダビはアラブ首長国連邦の首都で、魅力に溢れています。

中でも絶対に外せない名所は「シェイク・ザイード・モスク」です。
4万人の参拝者を収容することができる巨大なモスクで、モスク内には世界一の手織りペルシャ絨毯があります。

画像1: シェイクザイードモスク(弊社スタッフ撮影)

シェイクザイードモスク(弊社スタッフ撮影)

建築の際は、イタリア・ドイツ・トルコ・イラン・中国など世界中からデザイナーや建築材料が集められました。
真っ白なモスクの美しい外観に圧倒されます!

画像2: シェイクザイードモスク(弊社スタッフ撮影)

シェイクザイードモスク(弊社スタッフ撮影)

観光時に注意したいのが服装です。
ムスリムにとって神聖な場所なので、入場するためにはマナーに沿った服装が必要です。
肌を隠すことがルールで、ノースリーブ、半ズボン、体のラインが出るような服はNG。
特に女性は髪も隠す必要があり、厳しく判断されます。

モスク観光時の服装(弊社スタッフ)

画像11: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

プライベートで訪れた際は上記画像のような服装で観光しました。大袈裟に見えますが、女性は足はくるぶしまで、腕は手首まで隠れる服装、体の線・髪が見えてはいけないと大変厳しい規定があります。
必ずしも画像の服装までしなくてはいけない訳ではないですが、マナーをしっかり守って観光しましょう!

④ルーブル・アブダビ美術館訪問有無

画像: ルーブル・アブダビ美術館

ルーブル・アブダビ美術館

世界三大美術館の1つであるルーブル美術館が、初めてフランス国外でその名を冠することを認めた美術館が、2017年にアブダビにオープンしました!

画像: ルーブル・アブダビ美術館の屋内 (弊社スタッフ撮影)

ルーブル・アブダビ美術館の屋内 (弊社スタッフ撮影)

ルーブル・アブダビ美術館は、アブダビの市街地から5kmほど北に行った海沿いのエリアにあります。陸路で繋がっていますが、サディヤット島という島の西端に位置します。
ドバイからは2時間ほどの距離にあり、個人旅行では訪問しにくいのが難点です。
そのため、芸術に興味のある方はルーブル・アブダビ美術館が含まれているツアーに申し込みましょう!

画像12: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

ルーブル・アブダビ美術館の作品を一部抜粋してご紹介します!

有名なゴッホの自画像 (弊社スタッフ撮影)

画像13: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

フィンセント・ファン・ゴッホ作「自画像」
「ひまわり」や「星月夜」も有名ですが、やはりゴッホと言えば自画像!

画像: ナポレオンの絵画(弊社スタッフ撮影)

ナポレオンの絵画(弊社スタッフ撮影)

画像14: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

ジャック=ルイ・ダヴィッド作 「アルプスを超えるナポレオン」です。
高さ2.6mを誇る大きな絵画で大迫力!あまりにも有名なので人気の作品です。

中国の美術家 艾未未(アイ・ウエイ・ウエイ)作 「光の泉」 
(弊社スタッフ撮影)

画像15: 【アラブ首長国連邦(UAE)】エキゾチックなドバイ・アブダビ旅行の基本情報

現代アートとして注目されている、常設展の最後にある作品「光の泉」
光輝く、煌びやかなクリスタルガラスを使った作品です。

他にも沢山の作品が展示されています。
せっかくアラブ首長国連邦に旅行するなら、是非足を運んでみたい場所ですね。

最後に

いかがでしたか?これからドバイ・アブダビへの旅行を検討される方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

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