乗船前
◆同意書の提出
船会社からPCR検査会社へのお客様情報の提供に関して、乗船前にお一人様一枚同意書の提出が必要です。既にご予約いただいているお客様にはご予約後の最初の書面にて同封しております。
◆PCR検査
乗船には事前PCR検査が必須となります。
検査キットは出発の7~8日前頃に検査会社から宅配便にて自宅に届きました。
内容物は以下の通りです。同封の書面に分かりやすく記載があり、順を追って行っていきます。
【入っているもの】
①検査同意書付属説明書
②検査申込同意書
③アルコール除菌シート
④検体採取方法の説明書兼キット置き用紙
⑤唾液を取るキット
⑥給水紙入りパウチ袋
⑦バイオハザード袋
⑧クッション袋
⑨返送用封筒
検査の1時間前から飲食・喫煙は禁止です。
唾液採取したものをパウチ袋に給水紙と一緒に入れた後、バイオハザード袋に入れてからクッション袋へ。それを返信用封筒に入れます。
中には同意書が同封されており、検体と一緒に提出します。
普通郵便になってしまうので、締切のお日にちに余裕をもって返送しましょう。
次にマイページを作成します。
1、検査同意書付属説明書に記載されているQRコードを読み取り、個人情報、メールアドレスなどを登録してマイページ作成
2、マイページにて検査ID・パスワードなどを登録
3、マイページにて検査状況が反映される。検体が届いた時、および検査結果が出た時に登録したメールアドレスにお知らせが到着
マイページの作成を行った後、検体が検査会社に到着したらメールでお知らせが届きます。
その後検査結果もメールにて通知されました。
この結果が「高リスク」「再検査」となった場合はご乗船いただけません。
必ずご自身で出発前までに検査結果をご確認ください。
※詳細は必ず到着した検査キットをご確認ください。
乗船
◆横浜港大さん橋 客船ターミナル
客船ターミナルに設置されている椅子は間隔があけられており、多くのお客様が密集することがないよう工夫がされていました。 また、サーキュレーターも設置されておりました。
◆乗船手続き
横浜港大さん橋より17時出港です。
以前までデッキ毎の乗船でしたが、今回からお客様の密集を避けるために、デッキをさらに右舷・左舷・前方・後方に分類し、乗船時間を区切っていました。
従来は客船ターミナル入って左側のカウンターにてお荷物預かり・乗船証のお渡しを行っていましたが、ターミナル一番奥のスペースへと変更されています。
おひとり様ずつ対応を行っていくため、受付から乗船までかかった時間は約15分~20分と以前より時間を要しました。受付の際は全てトレーを利用して直接物に触れないように、しっかりと感染対策がされていました。
乗船の流れ
①手指のアルコール消毒
②非接触型の体温計測・感染症に関する質問票提出。問題がなければ乗船券に押印。
⇒非接触型の体温計測で37.0度以上の発熱があった場合は腋下(脇の下)で再度検温。
③ご本人確認・乗船証の受け取り
◆出港
出港風景は今までと少し異なります。
コロナウイルス感染症拡大防止のため、紙テープ投げやウェルカムドリンクのサービスは中止していますが、替わりにたくさんのシャボン玉が舞って出港を盛り上げていました。
(天候などの事情で実施されないこともあります)
出港しばらくすると横浜ベイブリッジの通過!
大きな飛鳥Ⅱが橋の下を通過するのは当たってしまいそうで、とてもドキドキします。
夕焼けと相まって彩られる幻想的な景色は船上だからこそ楽しめる絶景です。
お部屋の様子
お部屋にはこのようないくつかの重要な書面がおいてあります。
以前は船内マップや客室設備のご案内等が引き出しの中やテーブルの上にありましたが、客室衛生対応の観点より、一部の印刷物を撤去し、QRコード読み取りに変更になりました。
飛鳥ⅡのWi-Fiに接続し、このQRコードを読み取ることによって、書面が確認できます。
また、使用済みのマスク等を入れるための廃棄用の袋も用意されており、安心です。
船内の様子
◆パブリックエリア
いたる場所に消毒液やサーキュレーターが設置されていました。
船内のクルーはお揃いで青色の飛鳥Ⅱオリジナルマスクを着用!
ショップでも色違いの商品が購入できます!
◆レセプション
対面式になるため、アクリル板にて区切られています。
接客が終わるごとに使用したペンや接客スぺ―スを消毒しており安心です。
そしてアクリル板でお声が聞こえづらくならないように、マイクが設置されています。
また、整列時には間隔をあけていただくように足元に印がありました。
◆パブリック施設
パブリック施設は全て入口にサーマルカメラが設定されていました。
乗船証をかざし、顔を近づけると、体温が表示されます。
万が一37.0度以上の場合は自室に戻り、レセプションへの連絡が必要です。
出入口が2か所ある場所では、入り口と出口分かれており、一方通行に!
座席も隣同士ではなく、1席ずつ空けての着席となります。
利用できない椅子には分かりやすくシートがかぶせてあります。
◆ギャラクシーラウンジ
ギャラクシーラウンジは客室番号により、入口が右舷の方・左舷の方と分かれていました。
ステージではマイクシールドをして歌を歌っており、司会のスタッフも全員マスクを着用し、しっかりと感染症対策を行ってショーが実施されました。
食事の様子
◆飲食エリアにおいて
ダイニング会場始め、飲食が行われる施設では、当面の間、同じ部屋の人以外とテーブルをともにすることができません。
それぞれのテーブルにはアクリル板があり、食事提供を行うクルーはフェイスシールドとマスクを着用し、ここでもしっかりと感染症対策がされていました。
メニューはテーブルに置いてあるQRコードを読み取り、確認します。
もしうまく読み取れなかった場合は紙のメニューも用意してありますので、ご安心ください。
◆夕食 フォーシーズン・ダイニングルーム
夕食は指定席となります。
お部屋に下記のようなテーブル番号が書かれた紙があり、これをダイニング会場へ持っていくと、クルーが席へと案内してくれました。
◆夜食
これまでのフォーシーズン・ダイニングルームから、リドカフェに場所が変更になっていました。
また、ビュッフェ形式ではなく、セットメニューでの注文となります。
◆朝食 和食 フォーシーズン・ダイニングルーム
フォーシーズン・ダイニングルームにて和食が提供されます。
中央にあったサラダやドリンク等のビュッフェは撤去され予めセットで提供されます。
お魚や出汁巻き玉子などは何個でも選ぶことができます。
もちろん、ご飯やお味噌汁、温泉玉子に小鉢なども一緒に付いてきます。
◆朝食 洋食 リドカフェ・リドガーデン
洋食の朝食はビュッフェ形式から、セットメニューに変更になりました。
フレンチトーストやパンケーキをいくつでも選ぶことができ、サラダやスープ、ヨーグルトなどがセットで付いてきます。
◆その他軽食
ドリンクや軽食は一部テイクアウトができるようになりました。
また、以前までビュッフェスタイルだった場所も、全てセットメニューでの提供となります。
リニューアル施設
◆アスカプラザ
乗船した際に一番に目に入ったのはアスカプラザの大画面のスクリーンでした。
世界の寄港地や船体・演奏が行われている時は演奏者のアップなどが表示されていました。
このスクリーンの前で写真を撮られる方も多くいらっしゃいました。
◆船内Wi-Fi
リニューアルを経て船内にはWi-Fi が通るようになりました。
無料Wi-Fiとしてデッキ毎に回数が設けられています。
ログイン等分かりにくい場合は、5デッキに設けられたWi-Fi相談デスクで教えてもらえるので安心です。
【飛鳥Ⅱ 船内Wi-Fiについて】
・1回の接続で30分利用可能です
・接続回数は毎日24時にリセットされます
◆客室S・A・C・・・回数無制限
◆客室D・・・接続回数1日10回
◆客室E・F・K・・・接続回数1日6回
1日3,000円のオプション料金お支払いいただくと接続回数無制限にできます。
専用画面から購入可能。購入された時刻に係わらず当日の24時まで有効。
◆ビデオオンデマンド
客室にはビデオオンデマンドが設置されました。
船内施設の案内や避難訓練の案内等も確認することができます。
国内の映画が20本以上観ることができたり、BGMを流すことができたり、客室時間の充実にピッタリです。
◆グランドスパ 露天風呂
待望の展望露天風呂ができました!
入浴の前にはサーマルカメラにて検温・ロッカーのカギを受け取ります。
お風呂内にはアメニティがないため、ここで必要なものはもらっておきましょう。
バスタオルやハンドタオルはロッカー内に用意されていました。
朝大海原を眺めながらの入浴は大変気持ちよく、お写真をお見せできないのが残念です。
◆リドカフェ・リドガーデン
アイランド型のビュッフェカウンターを取り入れ、さらにライブキッチンも登場していました。
(残念ながら、現在はまだビュッフェカウンターは使用されていません)
また席数やテーブルデザインなども変わり、新しい雰囲気が広がっています。
席ごとにアクリル板の設置もされており、安心して飲食を楽しめます。
◆「The Veil」ザ・ベール
ロイヤルスイート・アスカスイートご利用のお客様専用のプレミアダイニングが「ザ・ベール」として生まれ変わりました。
スペースを拡張し、ゆったりとディナーをお召し上がりいただけます。
お好きなタイミングでお越しいただけるオープンシーティング制の予定でしたが、感染症対策より当面の間2回制でご案内します。
◆ブックラウンジ「イー・スクエア」
パームコートの奥には、インターネット利用や読書が気軽にできるブックラウンジ「e-Square(イー・スクエア)」が広がっていました。
コーヒーやハーブティーを飲みながら、開放的なリラックスできる空間としてお楽しみいただけます。
サーキュレーターやアクリル板も完備されており、感染症対策も徹底されていました。
まとめ
今回の乗船を終え、感染症対策がしっかりと徹底されていると実感しました。
従来の船内の様子とは大きく異なる箇所も多く、少し戸惑ってしまうかもしれませんが、
皆様に新しい生活様式で飛鳥クルーズお楽しみいただけるよう随所に工夫がされており、飛鳥Ⅱらしい「おもてなし」は変わっていません。
ぜひ新しくなった飛鳥Ⅱでのクルーズ旅をお楽しみください。
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お問合せ先
クルーズワールド旅行センター
【住所】〒160-8308 東京都新宿区西新宿6-3-1 新宿アイランドウイング
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