今回お話しする貨物線ツアー行程
2017年7月15日第一回貨物線ツアーから80本以上のツアーを企画致しました。
今回お話しする2017年度はこの貨物線ツアーを8回実施致しました。
実は、私は各回の詳細事項を日記のように書き留めておりましたので、詳細をお話し致します。
【行程】
池袋発ー山手貨物線ー大崎ーりんかい線ー新木場ー京葉線ー誉田(折返し)-新小岩信号所ー新金貨物線ー松戸(折返し)-常磐貨物線ー田端操車場ー山手貨物線ー東海道貨物線ー逗子(折返し)-高島貨物線ー品川着

貨物線が出来るまではこちらをご参照ください

2017年7月15日 第1回貨物線ツアー お座敷列車「宴」利用

池袋駅8:59発 JR各社の職員様、弊社社員に見送られて出発しました。
いきなり、全列車が停車する新宿駅を通過するレアな場面から始まりました。
りんかい線からの京葉線では多くの方が展望席に集まりましたが、皆様譲り合って撮影を楽しまれていました。外房線の誉田駅では行程唯一約8分のドア開放。編成撮り等お楽しみ頂きました。
新金貨物線では今では恒例となったこのツアーが出来るきっかけとなった、幼少期の思い出話、葛飾区新宿踏切が閉まらない事を疑問に思ったお墓参りのお話をさせて頂いたところ、多くの方が車掌室前に来て頂き、ご自身の貨物線に対する思い入れのお話をして頂きました。
常磐貨物線から今度は池袋通過、新鶴見、横浜羽沢を経由し逗子で折り返し、高島貨物線もご満喫頂いて品川駅へと戻りました。
とても緊張した一日となり、昼食も取れずあっという間に過ぎた夢のような7時間でした。

お土産でお配りしたサボ。お客様が掲示してくれました(撮影大塚雅士)

2017年7月22日 第2回貨物線ツアー お座敷列車「宴」利用

池袋駅は大きな団体集合場所がありませんが、たまたま商店街がオープン前であり、混乱なく集合して頂きました。当時はロッテのお菓子セットを配っていて、人数分用意していたのでそのダンボール箱の運搬にかなりの労力を要していました。お弁当やお茶は大崎駅にある会社だったのでスムーズにご提供出来ました。2回連続で予約されたお客様もいてお客様のニーズに合った商品が作れてとても嬉しかったのと、無事に2週連続開催が終了した事に一安心致しました。

画像: サボ現物。当時は車内販売もしており、購買される方も多くいらっしゃいました。(撮影大塚雅士)

サボ現物。当時は車内販売もしており、購買される方も多くいらっしゃいました。(撮影大塚雅士)

2017年10月1日 第3回貨物線ツアー お座敷列車「宴」利用

第1回目2回目でキャンセル待ちが740名もいらっしゃり、JR様にお願いをして急遽2本追加で設定して頂きました。しかしながら、爆発的に集客する事がなかったので、危機感からSNSを活用してのツアー募集をこの時から行い、何とかお客様を集客させて頂きました。今ではほぼSNSでの告知となっていますが、それが始まったのはここからとなります。

2017年10月7日 第4回貨物線ツアー お座敷列車「宴」利用

この日に設定したのは大塚の誕生日であったからです。今のようにクリアファイルに書き込む事もなく常に謙虚に進めておりました。現在では3,000名様以上集客するツアーとなりましたが、この謙虚な気持ちを忘れる事なく進めて行きたいと思っております。
ご担当頂いたJRの方にもご乗車頂いて、この7時間体験して頂きました。

2017年12月2日 第5回貨物線ツアー リゾートエクスプレス「ゆう」初登場

引退が近いと噂されていた485系「ゆう」の貸切に成功。翌週と2回行いました。席数は通常のお座敷列車に比べて少ないですが、両日キャンセル待ちが出るほどになりました。サボも形式を変えて愛称版形式に変更し「ゆう」の文字も記載したので、オプションでの販売ももの凄く売る事が出来ました。イベントスペースでも多くの方が撮影を楽しまれていました。
大塚自身は新入社員の時に偕楽園ツアーで乗って以来で25年ぶりに乗車致しました。

画像: 品川駅で任務を終えたリゾートエクスプレス「ゆう」ありがとうございました。(撮影大塚雅士)

品川駅で任務を終えたリゾートエクスプレス「ゆう」ありがとうございました。(撮影大塚雅士)

2017年12月9日 第6回貨物線ツアー リゾートエクスプレス「ゆう」最終回

今まで大きなトラブルはなかったのですが、なんとこの日は出発後すぐに恵比寿駅で人身事故があり渋谷駅で1時間停車してしまいました。優先順位が一番低い臨時列車であるため、打ち切りもあるのかと不安がよぎりましたが、お客様はその分多くの時間を「ゆう」と共有できる事に大変喜びを感じていました。
結果、終着品川駅に到着したのは、途中の運転停車時間を短縮した事により定刻通りでしたが、多くのお客様はもっと乗っていたいようでした。
結果、今回の「ゆう」を利用した貨物線ツアーが弊社「ゆう」利用最終回となりより強い印象が残ったツアーになりました。

画像: 車内放送をする大塚雅士(撮影弊社社員)

車内放送をする大塚雅士(撮影弊社社員)

2017年12月23日 第7回貨物線ツアー お座敷列車「宴」

再びお座敷列車「宴」での開催となりました。初回の頃の勢いが再び戻りました。このツアーは所管の車掌区毎に乗務員様が交代となるのも面白い所で、今回の行程では6回交代となりますが、千葉の車掌区管轄区間は毎回同じ方が車掌業務を担当されていました。当時は毎回車内放送を大塚が担当していたので、その車掌様に「回を追う毎にうまくなっているね」とお褒めの言葉を言われたのがとても嬉しかったです。

2017年度最後となった貨物線ツアー。このツアーは雨が降らない事で有名となった。(撮影大塚雅士)

2018年1月14日 第8回貨物線ツアー

数ある鉄道商品の中から優れた商品にグランプリの称号が与えられる「鉄旅オブザイヤー」(2月初旬開催)にこの貨物線ツアーがエントリーされ1次審査が通過したとの報告を受けました。
これまで計1,130名様以上のお客様にご参加されており、今回も無事に終われば良い所までいけるのではないかと思っておりましたが・・・

いつもの折り返し地点の外房線誉田駅まで噛む事なく、原稿も見ずにアナウンスを進めていました。
誉田駅折り返しの場面では、こちらに手を振っている人がいないので皆様ご乗車されていると思いますとアナウンスしたところ、車掌様の業務用携帯に連絡が入り、貨物線ツアーのお客様が一人誉田駅にまだいるとのことでした。顔面蒼白となりました・・・
この日は満席であったため、周囲のお客様もあの席にいた人がいない、どこで合流するのか予想する会話が聞こえ、今までスムーズの行っていたアナウンスも30分の沈黙となり、新金貨物線出発場面でも感情が入らいないアナウンスとなってしまいました。

結果、運良く途中駅にて合流する事が出来てお客様もトイレに入ったまま出る事が出来なかったようで逆にお詫びをおっしゃて頂ける状況となりその後のアナウンスは滑らかに進める事が出来ました。
第7回の鉄旅オブザイヤーも見事グランプリを獲得し、運命が変わった一年になりました。

第7回鉄旅オブザイヤーにて見事グランプリを受賞(鉄道博物館にて/撮影弊社社員)

2018年度上期編は近日中に発表します。

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