こんにちは。CYCLE-LINKのsaltです。
皆さんは普段、サイクリングに出かける際にはどんな服装で出かけていますか?
『スポーツ自転車デビューをしたけれど、どんな服がいいのか分からない!』
『サイクルウェアはピチピチしたイメージであれを着るのは恥ずかしい!』
『そもそも専用のウェアが必要なの?』
そんな方へ今回は、サイクルウェアの選び方をご紹介します。
サイクルウェアにはどんなアイテムがある?
まずはサイクルウェアにはどんなアイテムがあるか代表的なものを見ていきましょう。
1.ヘルメット
2.サイクルキャップ(ヘルメットの下に被ります)
3.サングラス
4.ウィンドブレーカー
5.サイクルジャージ
6.インナー
7.サイクルパンツ
8.レーサーパンツ(サイクルパンツの下に穿きます)
9.サイクルグローブ
代用の効かない必須アイテム
沢山のアイテムがあり、全部を一度に揃えるのは大変!ですね。
そこで、自転車特有のアイテムからご紹介します。
◆ヘルメット
安全のためにまず着用したいのがヘルメット。
ヘルメットを着けると本格的すぎない?そんなに早く走るつもりはないから大丈夫!と思う方が多いと思いますが、『安全第一!』
車道の端を走ることも多い自転車なので、必ずヘルメットを着用しましょう。
主な見た目はスポーツタイプとカジュアルタイプに二分されますが、デザインやカラー、大きさに合わせて様々な種類があります。
頭の形は人により異なりますので、初めての方は実際に試着していただき、形とサイズを確認していただくことを強くお勧めします。
ヘルメットの品揃えでは、都心ではY’s Road新宿ウェア館が一押しです。
◆サイクルジャージ
自転車に乗ると前傾姿勢になることを考慮して、前よりも後ろの身頃を長くデザインされたサイクルウェア。背面にポケットが付いているのが大きな特徴です。
スポーツ自転車にはカゴが付いていませんので、必要な荷物は身に着けることがほとんど。
ポケットにドリンクや貴重品、携帯、補給食などを入れればリュックサックを背負う必要はありません!
カジュアルウェアとして着用することもできますので、一着あるととても便利です。
◆サイクルグローブ
指先の出る夏用グローブと手袋と同様の指まで隠れる冬用グローブがあります。
サイクルグローブは手のひら部分にパットが入っていて、ハンドルを握り続けた際の負担が軽減される設計となっています。
また、グローブのカットが立体構造になっているので、シフトが握りやすいように工夫されています。
手指の保護はもちろん、負担軽減、防寒対策にも必須アイテムです。冬は「極寒用」もラインナップされています。
外気温によって選べる「温度帯」を参考に、ピッタリのグローブを選んでみてください。
◆レーサーパンツ
『ピチピチ』のイメージと一番マッチするのがこのレーサーパンツでしょうか。
股部分にふかふかのパットが付いています。長時間小さなサドルに座って走るスポーツ自転車はどうしてもお尻に負担がかるため、お尻のトラブルが付きまといます。
その負担を軽減するために、レーサーパンツはパットが付いています。
そして驚くことにこのレーサーパンツはなんと『直穿き!』です。
レーサーパンツは特に自転車専用となりますので、必ず準備したいアイテムの1つです。
ヘルメット、サイクルジャージ、サイクルグローブ、レーサーパンツ
この4つは是非揃えていただきたい必須アイテムです。
では次に代用可能なアイテムをご紹介します。
代用の効くアイテム
◆ウィンドブレーカー
メーカーにより薄くても防寒対応の自転車専用なども出ていますが、ウィンドブレーカーはスポーツ店で扱われているものでも十分に代用可能です。
色やデザインでお好みのものを準備したり、安価なものをいくつか用意して気分で変えてみるのもいいですね。
◆インナー
インナーもスポーツ用のもので吸汗速乾に優れたものを準備すれば問題ありません。
スポーツ用で沢山種類が出ていますので何枚かあるととても便利です。
◆サイクルパンツ
自転車専用で設計されたサイクルパンツは擦れやすいお尻の部分が二重になっていたり、膝の後ろに縫い目があり、ペダリングしやすいようになっていたりします。
が、必ずしもサイクルパンツを準備する必要はありません。
登山やアウトドアなどでも着用されるハーフパンツや七分丈パンツなどをレーサーパンツと重ね履きするとピチピチのレーサーパンツも恥ずかしくなく、サイクリングを楽しめます。
◆サイクルキャップ
ヘルメットさえ被っていればサイクルキャップは無くても大丈夫。
汗をかきやすい夏場などはサイクルキャップがあると汗を吸ってくれたり、日差し避けにもなるので便利です。お好みで準備しましょう。
◆サングラス
紫外線対策や虫よけ、石跳ね対策としてはサングラスは必須アイテムですが、自転車専用を最初から準備する必要はありません。UV加工のスポーツタイプのサングラスからはじめてみるので十分でしょう。
沢山ある自転車アイテムなので、安全を第一にカッコよく素敵にサイクリングを楽しみたいですね♪