食べる、観る、遊ぶ!来訪客の五感を満足させてくれる香港! そして今注目されている新しい観光地、 グレーターベイエリア(粤港澳大湾区 Greater Bay Area)の魅力を一歩先にご紹介します。
はじめに
皆様、こんにちは!クラブツーリズムの香港担当です。
さて、日本も桜の開花が報道され、花冷えの日はまだありますが、確実に気温が上がってきていますね。本日は、冬でも暖かい香港をご紹介させていただきます。
2019年にデモが起き、そして昨年コロナが発生して以来、香港への旅行はできない状況がずっと続いて、もうすぐ2年が経とうとしています。早く旅行が再開できるようとの思いを込めて、「香港だけど、香港だけではない」と題して、①香港の魅力(映像)、そして今注目されている②新しい観光地のグレーターベイエリア(粤港澳大湾区Greater Bay Area)をご紹介したいと思います。映像と写真をご覧いただき、WEBにて香港旅行の気分を味わっていただければ幸いです。
第一部 香港だ!
映像で香港を楽しもう♪
早速ですが、まずはテレビ東京とクラブツーリズムが協業で放送している旅番組「ハーフタイムツアーズ」用に、コロナ発生前に撮影した映像をご覧いただきましょう。映像を通じて香港の美食と美景をたっぷり楽しんで頂けばと思います。
マカオの紹介もありますよ、併せて見ててね!
そして、映像をご覧いただいた後、またこのページに戻って、ブログの続きを見てくださいね!
いかがでしたか?美味しい料理、美しい景色、そして賑やかな街並み...映像を見ていますと、本当に早く香港に行きたい気持ちになりましたね。
第二部 香港だけではない!
注目の観光地:グレーターベイエリア(粤港澳大湾区 Greater Bay Area)
さて、上記の映像をご覧いただき、いわゆる香港旅行の「定番」を楽しんでいただきました。これからは、香港を訪れる際に、ぜひ足を延ばして見ていただきたい「新しい地域」をご紹介いたします。
このエリアはグレーターベイエリア(Greater Bay Area)と呼ばれており、中国語の名称は「粤港澳大湾区」です。「粤」は中国本土の広州、「港」は香港、「澳」はマカオで、「大湾」とは、珠江(しゅこう 中国の南部を流れる大河)のデルタ地域を指しております。つまり、珠江デルタに位置する香港、マカオと広州、及びその周辺の中国本土の7つの都市(※)を一つの「経済共同体」として、これから観光面においてもプロモーションを強化していくのです。
※グレーターベイエリア(粤港澳大湾区 Greater Bay Area)の中国本土の町は下記です
広州、珠海、深圳、中山、仏山、江門、東莞、慶州
ご存知の通り、香港とマカオを結ぶ交通手段としてフェリーがありますね。観光の「足」としてよくツアーにも利用されていますが、実は、2018年の9月23日に、香港(九龍西駅)~深圳(しんせん)~広州間の高速鉄道(中国版新幹線)が開通され、香港から深圳までたった14分、香港から広州までもわずか48分で行けるようになったのです。
この区間を運行しているのが主に「動感号」と呼ばれている列車で、最高時速350km、8両編成(内:ファーストクラス席の2両、セカンドクラスの6両)となっております。充電用のコンセント、自動湯沸かし設備の他、車内ではWIFIも使えます。そして地元料理の車内弁当も販売されておりますので、車窓から景色を見ながら美味しいお弁当を食べると、鉄道の旅も楽しめます。
更に、高速鉄道が開通された一カ月後の2018年10月24日に、香港~珠海(しゅかい)~マカオを繋ぐ「港珠澳大橋」も開通されました。香港空港の近くから海を渡って中国本土の珠海、そして最後はマカオへと、全長41.6km、六車線で最高時速100kmの高速道路となっております。
すごいですね!中国本土の各都市間には既に高速道路と鉄道が走っていますので、このようは新しい交通手段が加わったことで、香港とマカオの単純往復観光だけでなく、ついでに足を延ばして周遊型の観光もできてしまいますね!
では、ここからはこのグレーターベイエリアに入っている中国本土の3都市を簡単にご紹介します。
広州(こうしゅう)
「花都」の愛称を持つ広東省の県庁所在地で、人口が約1300万の大都市。海越しで香港とマカオを望む位置です。2200年以上の歴史を擁して、海のシルクロードの主な港の一つでした。中国四大料理の一つ・広東料理の本場でもあります。お正月に行われる花市が有名の他、市内にある越秀公園や陳氏書院などの観光名所や、珠江のナイトクルーズはおススメです。
珠海(しゅかい)
人口は約200万、海越しで香港を望み、南はマカオと接しています。「港珠澳大橋」の「珠」はこの町を指しています。珠江デルタの中で、もっとも多くの島を持ち、海岸線の一番長い都市。2200年の歴史を誇る一方、美しい海、緑豊かで風光明媚、美味しい海鮮料理など、中国では定住したい都市の一つとして選ばれており、温泉観光も盛んです。
深圳(しんせん)
香港に一番近い、人口1300万超えの大都市。元々は小さな漁村でしたが、鄧小平が提唱した「改革開放」の政策により、「経済特別区」と位置付けられて開発が進められました。ドローンなどのIT産業が多い他、「世界の窓」、「中国民俗村」、「サファリパーク」、「華僑(かきょう)村」など多数のテーマパークが人気。近年、産業見学ツアーも注目されています。
それ以外の都市の詳細を知りたい方は、ぜひ香港政府観光局のホームページをご覧ください
終わりに
高速鉄道や港珠澳大橋の開通により、香港の観光素材が一気に増えましたね。日本から飛行機で約4時間、時差も1時間しかない香港、これからは新しい香港旅行を期待しますね。
おしまいに、香港政府観光局が提供してくださった香港新発見『360香港モーメンツ』の映像をご覧いただきましょう。
お問合せ先
アジア・中国旅行センター
【TEL】03-5323-6830
【E-mail】asia.yoyaku@club-tourism.co.jp
【電話営業時間】月曜~金曜9:15~17:30 土曜:9:15~17:30(休業日:日曜・祝日)
【住所】〒160-8308 東京都新宿区西新宿6−3−1新宿アイランドウイング
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