第10回目は、気になる船内施設③カジノのご紹介と寄港地「函館」「コルサコフ」ついてご案内いたします。
▼前回までの記事
外国船ならではの船内施設 ~大人のための非日常体験!カジノ~
外国船クルーズでしか体験できない本格的なカジノを是非お楽しみください。
ダイヤモンド・プリンセスでは、一流のディーラーがエスコートするテーブルゲーム、多彩な種類のスロットマシンを揃え、バーも併設しており、まさに大人のための空間です。
カジノをご利用の際は、アメリカドルをご用意ください。テーブルゲームは5米ドルから、スロットマシンは1米セントからと手軽に楽しむことができます。現金がない場合には船内会計に加算し精算することも可能です。
また、カジノが初めてという方、新しいゲームにチャレンジしたい方、ゲームについてもっと深く知りたい方などは、テーブルゲームのレッスンを受けることもできます。
レッスンのスケジュールは、船内新聞「プリンセス・パター」でご確認いただくか、カジノスタッフにお尋ねください。
ダイヤモンド・プリンセス 360度船内バーチャルツアー!
まるで実際に船内探検をしているような気分を味わえるバーチャルツアーです。
下記、リンクより是非一度お試しください!
※撮影当時より仕様の一部が変更になっている可能性もございます。予めご了承ください
ダイヤモンド・プリンセスの安全対策について
現在の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を受け、船内の安全衛生規定をどのように強化するのか、およびこの規定の強化がクルーズの運航にどのように影響するのかを慎重に確認し実施していきます。そのため、実際のクルーズの提供内容は掲載される説明や写真とは異なる場合があり、状況によりサービスを中止する場合もございます。最新情報はプリンセス・クルーズウェブサイト(安全にクルーズ旅行をお楽しみいただくために)ページをご確認ください
ダイヤモンド・プリンセスでめぐる寄港地「函館」「コルサコフ」
ダイヤモンド・プリンセスで寄港する日本・海外の寄港地を紹介します。今回は、「函館」とロシアの「コルサコフ」について紹介します。
函館港は古くから天然の良港として知られ、北海道と本州を結ぶ海の玄関口として発展してきました。1854年にペリーが初めて来航した際、函館港の入港のしやすさ、安全性、美しい景観を称賛し、「東洋のジブラルタル」と評しました。その後、1859年に横浜、長崎とともに日本で最初の国際貿易港として門戸を開き、現在でも異国情緒あふれる街並みが広がり、元町やベイエリアを中心に、魅力的な名所が点在しています。
◇函館朝市◇
約280もの店舗が軒を連ねる函館朝市は海産物をはじめ、珍味、お土産、飲食店が集まり、函館に来たら外せない観光スポットです。
◇五稜郭◇
徳川幕府の命を受けた蘭学者・武田斐三郎が設計を手掛け、1864年に完成した国内初の西洋式城郭で国の特別史跡にも指定されています。星型城塞の周囲を木々が囲み、夏は緑に、秋は赤黄色、冬は雪の白さ、そして4月の終わり頃には桜色に染まる姿は、いつ訪れても美しい自然を味わうことができます。
コルサコフはサハリン島最大の不凍港で、元々はアイヌ民族が暮らすクシュンコタンという部落でしたが、1679年に松前藩の出先機関が置かれてから日本人による漁場開拓が進んでいきました。18世紀になってロシア人がやってくるようになり、やがてクシュンコタンには監獄が設けられ、軍人や流刑民が送り込まれます。そして当時の東シベリア総督の名にちなんで、「コルサコフ」と呼ばれるようになりました。
日露戦争後、サハリン島南部は南樺太として日本領となり、コルサコフも「大泊」と改称して、しばらく樺太庁が置かれていました。第二次世界大戦後、旧ソ連軍は南樺太を占領し、大泊は再びコルサコフへと改称し、その後長らく軍港として外国人の訪問が禁止されました。
しかしソ連崩壊後、サハリンの海の玄関口として再び開放されました。
◇レーニン広場◇
旧北海道拓殖銀行大泊支店の建物からコルサコフのメインストリート「ソビエツカヤ通り」をまっすぐ進んでいくと市役所があり、その前にレーニン像が立っています。ここがかつてソ連の支配下にあったことを物語るモニュメントです。
◇旧北海道拓殖銀行大泊支店跡◇
コルサコフが「大泊」と呼ばれていた日本統治時代に建てられました。日本が治めていた南樺太の政治の中心は樺太庁の置かれていた豊原(今のユジノサハリンスク)でしたが、商業の中心地はコルサコフであり、旧拓銀の建物は重厚な石造りで当時の繁栄をしのばせますが、現在は封鎖されており、内部見学はできませんので予めご了承下さい。
ダイヤモンド・プリンセス日本発着クルーズの特集ページはこちらです
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