今回は、2022年8月に現地視察に行ってきました「ニュージーランド」についてお伝えします!
クラブツーリズムとしては、約2年半年ぶりに大自然の絶景の広がるニュージーランドに行って参りました!(視察期間2022年8月23日~30日までの8日間)。今回は北島はオークランド、南島はクィーンズタウン、マウントクック、テカポ湖、クライストチャーチへ!現地の感染対策や観光地の様子など、感想を交えてお伝えしたいと思います。是非、最後までお読みください!
ニュージーランド入国条件(2022年9月14日時点)
観光を目的とした入国が可能となっております。
2022年9月12日より大幅に規制緩和がされ、渡航条件などが大きく変更になっております!
入国条件を満たしているかご確認ください。
ニュージーランド入国のために必要なもの
①パスポート(残存期間が入国時に3ヵ月以上+滞在日数分/コロナ前から変更なし)
②ニュージーランド旅行申告書「NZTD」の登録(2次元バーコード付きトラベラーズパス発行)
③NZeTA(電子渡航システム)
【2022年9月12日より規制緩和(不要に)なったもの】
★海外渡航用ワクチン接種証明書→ 不要になりました!(9月14日より)
★ニュージーランド渡航申告書「NZTD」にもワクチン接種証明書の登録は不要となります
ワクチン接種証明書が不要になったことは大きいですね!
※クラブツーリズムの海外旅行の参加条件としては、ワクチン2回接種以上の接種証明書もしくは出発日3日以内のPCR検査受検が必要です
ニュージーランド旅行申告書「NZTD≪New Zealand Traveller Declaration≫」について
諸外国からニュージーランドへ渡航する旅客には、出発前にニュージーランド旅行申告書 を記入し、発行されたトラベラーパス (渡航パス) を受理することが義務付けられています。(※ニュージーランドの国民や永住者、乳幼児を含む未成年者も対象になります。)旅行申告書は、渡航者情報を登録するオンラインシステムです。
いつまでに手続きすればよいの?
出発日の28日前から出発24時間前までにオンライン手続きを済ませる必要があります
手続きには30分ほど時間がかかりますので、時間に余裕を持って手続きを済ませましょう。
渡航申告書の内容が要件を満たしている場合、トラベラーパス (渡航パス) が発行されます。
必要な情報は?
• 旅券番号• 搭乗便名•メールアドレス(申請者本人)• 旅券番号• 搭乗便名
• 入国前14日間の渡航履歴• 滞在中の連絡先• 緊急連絡先
※ワクチン接種証明書のアップロードは不要となっています
▼【参考】ニュージーランド旅行申告書(NZTD)登録のページにつながります(英語のみ)
「NZeTA(電子渡航システム)」について
日本国籍の方が 3か月以内の観光・業務・経由(入国しない場合も含みます)目的でニュージーランドへの渡航に際しては、査証取得が免除されますが、渡航前に NZeTA(電子渡航システム)の申請・取得 が必要です。
〇WEBサイトより:申請料NZ$23/観光税NZ$35
〇モバイルサイトより:申請料NZ$17/観光税NZ$35
※有効期限は最長2年間またはパスポートの残存有効期限のいずれか早い方
▼【参考】NZeTA(電子渡航システム)登録のページにつながります(英語のみ)
ニュージーランド到着➩入国の流れ
ニュージーランドに到着して、まずは入国審査場へ
ニュージーランドの空港では、多くの場所で写真のようなアルコール消毒液が設置されていました!
入国審査は機械での入国で、必要なものはパスポートだけ!
簡単な日本語の質問に答えて、写真を撮影してあっさりと入国終了!
約1分で入国できました。
※機械ではなく、有人カウンターでの入国の場合は、トラベラーパス(2次元バーコード)の提示が求められます。
次に、荷物を受け取り、荷物のセキリュティエリアへ
ニュージーランドは食品などの持ち込み制限が厳しい国です。
口に入れる物は、すべて申告の対象になりますので、ご注意ください!
セキリュティエリアには、「抗原検査キット」が置かれています。
こちらを1人1箱受け取ります。
入国後の抗原検査について
ニュージーランドでは、入国初日(0日目)及び5日目(又は6日目)の2回、迅速抗原検査を受け、結果をニュージーランド保険局に報告する必要があります。
写真左のような検査キットを入国検査場でk無料で受け取ります。入国初日にNZTDに登録したメールアドレスに写真左のようなメールがきますので、ここに結果を報告するようになります。
検査時間・場所の指定は特にありません。
検査キットは4回分入っており、鼻腔ぬぐい式です。
・陽性の場合、申告と政府の規定した日数隔離が求められます。
・陰性の場合、メールに陰性である旨を報告して終了です。
【現地の様子】マスク着用・街の様子について
下見に行った8月の後半は、機内・空港はマスク着用義務があり、またホテルやレストランスタッフのマスク着用も残っておりましたので、屋外以外はほぼ100%マスク着用がされていた状況でした。
アルコール消毒液も基本的に設置はされていましたが、ほぼ使用されてはいませんでした。
2022年9月12日付けで、ワクチン接種義務の撤廃とともに、医療施設と高齢者介護施設を除き、全てのマスク着用義務を撤廃されました。また陽性者は7日間の隔離が義務付けられますが、家庭内接触者は隔離義務がなくなります。なので、今後のニュージーランドの様子はまた変化していく可能性がございます
【現地の様子】観光地について
今回、私が視察してきたニュージーランドの観光地を少しだけご紹介します。中にはコロナ禍で新しくできた施設もあります。
世界遺産マウントクック国立公園
先住民族マオリ語で「アオラキ」(雲を突き抜ける山)とも呼ばれているニュージーランド最高峰のマウントクック。マウントクックには初級者から上級者まで楽しめる豊富なトレッキングコースが揃っていて、多くの高山植物を見ることもできます。
私が訪問したのは、ちょうど春になる気候で20℃前後と暖かい気候でした。なので多くのハイカーで賑わっており、ハイキングコースの駐車場は満車のような状況でした。ただフッカーバレーのハイキングコースは工事中の場所もあり、途中までしか行けない状態でした
国際星空保護区に認定・テカポ湖
ニュージーランドで一番の晴天率を誇るテカポ湖は、南十字星や大小のマゼラン雲などが南天の空にきらめきます。この町の星空を「世界自然遺産」に登録しようとする初の試みも現在進行中です。
私は、アース&スカイ社の主催する星空観測ツアーに現地で参加しました。幸運なことに雲ひとつない快晴で、満天の天の川や、南十字星を見学できました!そして何よりツアーガイドの説明(日本語)がとっても面白く、いっきに星空観測が好きになりました!
オールブラックスエクスペリエンス
2020年のコロナ禍にOPENしたオークランドの新施設、オールブラックスエクスペリエンス!
すべてのお客様は約45分のガイドツアーに参加して、オールブラックスの歴史を学んだり、ゲームなどを体験することができます
この施設、弊社では誰も見学していないので、私が第一号で見学しました!特に必見は、オールブラックスのハカを目の前で体感するスクリーンです!地響きがなるのを実際に体験でき、自分がラグビー選手になった気分を味わえます
スカイタワー展望台(オークランド)
高さ328メートルの南半球で最も高いタワーがオークランドのスカイタワーです。
このタワーは、オークランドの街のどこにいても見学ができます。迷子になってしまってもこのタワーを目指せば大丈夫です!
スカイタワーの展望台レストランを私は視察しました。360℃回転するレストランからの眺めはとってもきれいで、ここで夕食を食べたいと思ってしまいました。スカイタワーにホテルやレストランなども併設されています。
ニュージーランドの観光シーズンはこちらよりご覧ください
【現地の様子】ホテルについて
私が訪問時は、すべてのホテルでアルコール消毒液の設置、フロントでは飛沫防止シートがあり、日本と同じくらい厳しい感染対策が取られている印象でした。また従業員のマスク着用は義務付けされていた時期だったので、ほとんどのスタッフの方がマスクを着用している印象でした。
ニュージーランドの国内旅行の方、オーストラリアからの観光の方など、比較的どこのホテルも混みあっている印象でした。
マウントクック名門ホテル『ハーミテージホテル』について
世界遺産マウントクック国立公園の中に宿泊でき、その中でも名門ホテルと言われているのが
『ハーミテージホテル』です。下記の写真のように、山のふもとにあり、ホテルからの景色は絶景です!天候が良ければ、マウントクックを見ることもできます。
このホテル、名門ホテルなだけあって、現在10~3月までの夏の時期は、とても混みあっていて、
満館の日が増えているそうです。。。。
個人ではなかなか行きにくい場所なので、ツアーで宿泊がオススメです!
ホテルのバフェ(バイキング)は夕食・朝食ともに種類がとても豊富で、味もどれも美味しいです。
【現地の様子】レストランについて
ニュージーランドといえば、やはりラム肉ですよね?もちろんラム肉も美味しいのですが、酪農・農業大国ニュージーランドでは牛肉や野菜もとっても美味しく、どこの食事を食べても本当に美味しい食事を楽しむことができます。コロナ禍で、まだまだ完全な状態での営業とは言えませんが、是非皆様にも現地の食事を楽しんでほしいです。
私のオススメはテカポ湖の「湖畔」という日本食レストランで食べる「サーモン丼」♪
テカポ湖の近くで養殖していることもあり、脂がのっていて、本当にとろける美味しさです!日本で食べるサーモン丼よりも個人的にはこちらの方が好きです。
またクライストチャーチのフラワーディナーも見た目も味もとっても素敵です。
日本帰国のための現地PCR検査
3回目のワクチン接種完了者を対象に日本帰国のための出国前72時間以内の「陰性証明書」の提出が不要となります。
3回目接種証明書をお持ちでない方は・・・
現地にてPCR検査を受検し、出国前72時間以内の陰性証明書を取得する必要があります。弊社ニュージーランドツアーでは、上記条件を満たしていないお客様には検査予約などを代行し、ご旅行日程中に検査場へご案内します(※検査費用は旅行代金に含まれておらずお客様負担となります事を予めご了承ください)検査内容は唾液検査となり、約10分もかからずに終了します。終了後は、その日のうちに検査結果がメールで届きます!
私は、検査後、約3時間で結果が届きました。
帰国便のチェックインについて
それでは、日本に帰国するためのニュージーランド航空のチェックインについてご案内します。
私の帰国の際は、まだ日本帰国のためのPCR検査の受検が残っていた時期でしたので、成田空港行きのカウンターは大混雑でした。搭乗券を出すまで、1時間はかかりました。
ニュージーランド航空チェックイン時に必要なもの
➀有効期限内のパスポート、航空券控え(Eチケット)
②ワクチン接種証明書(3回接種証明のため)
➩こちらはMySOSの提示でもOK
③ワクチン2回接種の場合は、陰性証明書の提示
※トラベラーパスの提示は求められませんでした。これは人によって変わる可能性があります。
日本到着後の流れ(2022年9月現在)
ニュージーランドは2022年9月現在、日本政府の定める水際対策措置で「青国」と定められております。青色国からの帰国の場合、日本入国時のPCR検査不要、入国後の待期期間もありません。
ほとんどの方が「MySOS」のアプリを入れており、入国審査の前のチェックで2次元バーコードを提示できるようにされていました
成田空港到着時の流れはこちらを参照☟
MySOSアプリ・MySOS Webについてはこちら☟
クラブツーリズムではニュージーランドツアーをご用意しております
コース番号KK475(※1月出発以外)催行決定日多数
各出発日22名限定/ニュージーランド航空往復利用(成田~オークランド)/感動の絶景広がる大自然ニュージーランド8日間
首都圏・名古屋・関西出発コースをご用意してます
コース番号KK477(※1月出発限定)
各出発日22名限定/ニュージーランド航空利用(成田~オークランド間)/【南島から観光】感動の絶景広がる大自然ニュージーランド8日間
コース番号KK476
各出発日19名様限定/ニュージーランド航空利用・あるいて旅する・手つかずの自然の織りなすニュージーランド10日間<ハイキング初級>
コース番号KK474
<おひとり参加限定の旅>各出発日19名限定/ニュージーランド航空(成田~オークランド)利用/大自然と星空の国ニュージーランド6日間
他にもコースをご用意しております
まとめ
2022年5月に観光渡航が再開されたばかりのニュージーランド。9月にはワクチン接種証明書も不要になり、入国のハードルがグッと下がり、本当に行きやすい国になりました。私も久しぶりの海外渡航で不安でしたが、大自然の羊の群れに癒され、フレンドリーなKiwiの方々と星空のすばらしさに感動をしました。既にオーストラリアやアジア圏より多くのお客様が訪問しており、観光地やホテルなどはコロナと共生(感染対策)を実施しております。これからが観光のシーズンとなるニュージーランドへ皆様も是非行ってみませんか?
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