企画にあたり、ツアー担当者が下見に行ってまいりました。
ツアーの概要
①行程
・2日間の宿泊ツアーなので、無理のない行程でじっくりと見学いただけます
・往復新幹線利用で移動もラクラク♪
ツアー行程
②大人の社会科見学って？？
・ツアーだからこそ、効率よくじっくり見学！
・個人では難しい施設も見学可能
・大人だからこそ知りたい「社会の仕組み」を改めて学んでみましょう
・人数を限定し貴重な体験を
※クラブツーリズムは、2007年5月に「大人の社会科見学ツアー」を商標登録いたしました。【登録商標(第5050193号)】
下見の様子をお届け！
皆さまこんにちは！
本日はハイキング担当の齋藤から、黒部ダム河床ハイキングの下見の様子をご紹介したいと思います。
東京発の他旅行社では実施していない・クラブツーリズムでしか味わえない、そんな特別感満載のハイキングルートを歩きます。
黒部ダム河床ハイキング
まずは、扇沢駅からスタート！
ここから電気バスに乗り、長いトンネルの中を15分ほど移動です。
電気バス（スタッフ撮影/2024.7）
黒部ダム駅に着くとひんやり涼しい。標高が高いのがわかります。
標高は1470mで、秋田県の森吉山よりちょっと高いくらいです。
下見当日のトンネル内は16℃くらいでした。
黒部ダム駅（スタッフ撮影/2024.7）
トンネル内の気温約16℃（スタッフ撮影/2024.7）
オレンジ色のビブスを着ているガイドさんとトンネル内で合流したら、一般のお客様とは別のルートへ。。。
登山者出口から外へ出ます。普段は入れない空間に入れるなんて、なんだかワクワクしてきました…！
トンネルを抜けた後は、鏡岩がお出迎え。聳え立っていますね！
雄大な姿に思わず見とれてしまいました。
鏡岩（スタッフ撮影/2024.7）
準備体操をしたら、いざハイキングスタート！
旧日電歩道とある看板の矢印に従って河床までいきます。最初は下りが続きます。
「旧日電歩道」看板（スタッフ撮影/2024.7）
川床への下り道（スタッフ撮影/2024.7）
小休憩を挟みながら30〜40分下ると、川が見えてきました。
(（スタッフ撮影/2024.7）
な、な、なんとこの板の橋を真ん中まで渡ると、左側に見えてくるのが黒部ダムです！
黒部ダムの放水により、川の水の勢いはいつもより増しているとのこと。
下から望む黒部ダム（スタッフ撮影/2024.7）
勢いよく流れる川の、ザーっという水の音とともに水しぶきが上がり、河床まで下りてきた疲れが吹き飛ぶくらい清々しく、マイナスイオンを感じました。
黒部ダムでパシャリ（スタッフ撮影/2024.7）
黒部ダムでパシャリ②（スタッフ撮影/2024.7）
下から見る黒部ダムの迫力を感じられるのは、河床ハイキングの醍醐味ですね。
写真から伝わりますでしょうか？大自然と巨大な人口的建造物が織りなす、圧巻のこの迫力！こちらで記念撮影をパシャリ。
この場所を折り返し地点として、同じ道を登って戻ります。上りは約50分ほど。
関電トンネル工事跡見学
トンネルの中に戻ったら、関電トンネルの工事跡見学へ。
予約のある人しか通れないトンネルの奥の道へ進みます。
関電トンネル（スタッフ撮影/2024.7）
工事跡には、当時の工事の様子がわかる人型の模型や削岩機模型などがあります。
削岩機は、スイッチを入れるとゴォーと大きな音を立てて動くのですが、当時の工事ではこの削岩機の5倍の威力で工事を進めていたというのですから驚きです。
人型模型（スタッフ撮影/2024.7）
削岩機模型（スタッフ撮影/2024.7）
さて、工事後見学を終えた後は、展望台へと昇っていきます。
展望台まではもうひと踏ん張り、がんばりましょう！
200段の階段の途中には、湧水とベンチを発見…！ここでひと休み。
映画「黒部の太陽」で有名な湧き水（スタッフ撮影/2024.7）
黒部ダム展望台へ到着！！標高は1508m。
最高の景色を眺めながらお昼のお弁当を頂きます。ここまできたらゴール！
最後は、お土産を見たりソフトクリームを食べたり記念写真を撮ったり…♪ 各自自由行動の後、電気バスに乗って扇沢駅に戻ります。
黒部ダム展望台（スタッフ撮影/2024.7）
最後に…
いかがでしたでしょうか？
黒部ダムには何度か来たことがあっても、河床ハイキングはしたことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか。添乗員＆ハイキングガイド同行の安心のツアーで、ぜひ訪れてみてください。
私が持って行って役に立った装備は、通常の基本的ハイキング装備に加え、手袋、熊鈴、着替えセット・上着（トンネル内が大変冷えるため）、熱中症対策塩分あめ、などです。
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